役割について考えてみた

私にはいくつかの役割がある。
人材教育コンサルティング会社の経営者としての役割、能力コンサルタントとしてプロトレーナーとしての役割やプロスピーカーとしての役割、出版会社の代表取締役社長としての役割、出版プロデューサーとしての役割、作家としての役割、日本プロスピーカー協会の会長としての役割、出資会社の役員としての役割、等々。
又仕事以外にも沢山の役割がある。
特定非営利法人の役員としての役割、学術団体の常任理事としての役割、社団法人の社外理事としての役割、いじめ虐待防止委員会の委員長としての役割、夫として、父親として、子としての役割、学校の役員として、共同住宅であるマンションの理事として、等々まだまだ続く、こうして数えていけば多くの役割の中で生かされていることに気づく。
ポイントはこれを“やらねばならない”として義務感だけでやっているか逆に主体的に楽しむかの差である。
私は役割を楽しんでいる。
人生は一方通行の旅。ロマンロランが言うように「人生は往復切符を発行していません。ひとたび出立したら再び戻ってくることはないのです」そのとおりである。
私はある時、一人でも多くの方々に、出来る限り良い影響を与え、人間社会に役に立つことが存在価値であるということに気がついた。
今は生かされる喜びと活かされる喜びに生きている。
人生は一人ひとり違った賜物与えられ、自分しか登れない人生登山を皆、必死で登っている。
人と自分は違う、決して人と比べることなく、自分に与えられた役割を粛々と実行していくと目の前の景色が大きく変わってくると思う。
今日も私が入っているVIPクラブの勉強会に参加したが大変勉強になった。
そのクラブでは六本木オーナーズの代表世話役をしているが、もしこの役をお引き受けしていなければ、今日の素晴らしい人びととの出逢いはなかったと思う。
昔から“情けは人の為ならず”というが、いろいろな会でいろいろな役割を果たしていたりお世話をしたりしていると、結果的に回りまわって自分がよい影響を受けることになる。
何事に対しても積極的主体的に取り組んでいきたい。
よく成功したければ「手まめ」「足まめ」「口まめ」「筆まめ」が大切というが、前向きにいろいろなチャンスを捕らえて、人に奉仕したり、貢献したりしていけばいろいろな道が開かれていくものだ。
私は人生を5段階に分けて(学習、指導力開発、挑戦、富の形成、社会奉仕)いろいろ段階を追って実現してきたが、将来は恵まれない子供たちのために、社会奉仕を目的とした財団を作り、社会貢献していきたいと願っている。もっと積極的にいろいろ活動していきたい。
10年後、60歳を超えてからの方が今よりももっと多くの役割を引き受け取り組んでいく可能性は大である。
一度の人生、二度無い人生、もっと熱く、もっと本気で、もっと純粋に何事にも取り組んでいきたい。
先日、ある人から野口英世医学博士は人間ダイナモ(人間発電機)と言われていたと聞いたが、まさに使命に生かされていたので全く疲れを知らなかったのだと思う。
私も役割に生かされていこう。
感謝!感謝!感謝!

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