今日はベストセラー
「宇宙が味方する経営」の著者で
関西アーバン銀行頭取の伊藤忠彦氏を訪ね、
弊社社長会の講師をご依頼し、ご快諾いただいた。
初対面にも関わらず、温かく接してくださり、
その懐の広い寛容、寛大なお人柄に触れ、
短時間ではあったが、非常に多くのことを
学ばせていただくことができた。
まず訪問して感じたことは、迎えるスタッフの姿勢が素晴らしいということだ。
入口に私のネームボードが出ていて、一流ホテル並みのお出迎えをしていただいた。
目に見えない人の心を大切にしている経営手腕が随所に感じることができ
誠にありがたいことである。
応接室に掛けてある額は中国に行った時に
伊藤頭取がいただいた額ということだが、
この意味は「人に会った時は相手の良い
ところを見て、謙虚に相手から学ぶ」という
意味だそうだ。
伊藤頭取のお人柄はまさにこの謙虚で
前向きなお人柄だと感じたが、
自分の価値観に合った額を掲げて
いらっしゃるということを感じた次第である。
伊藤頭取には9月10日に東京で御講演をいただけるお約束をいただいたが、
是非この機会に一人でも多くの経営者に、伊藤頭取の御講演を聞いて
いただきたいと思っている。
最近いろいろな方々とお目にかかるが、成功している方ほど謙虚であると感じる。
それは自然体で生きていける自信の表れなのだろう。
考えてみると、わたしも昔より歳を積み上げていくほど自然体になってきているように思う。
これ以上でもこれ以下でもない、自分の考え方をストレートに表現し、どんな人とも対等に
お付き合いができる自分になれていることを嬉しく思う。
人生は目標ではなく目的を追求して生きていくことが大切である。
「目的に生きる」これが成功と繁栄の秘訣だろう。
この目的は人を幸福に導けるものが望ましい。
自己中心的な心から脱却し、社会や世界の人々のことまで考えられる人格者を目指して
日々生きていこう。
伊藤頭取の著書にもあるように、人類はこれから百年も経たずに百億人を突破することに
なることだろう。
その時、水や資源が地球上から不足し、自己中心的な心で生きていくと地球上の
あらゆるところで戦争が起き地球は滅ぶ恐れがある。
もちろん人類はそこまで愚かではないので、力を合わせて問題解決をしていくことだろう。
先進諸国の中で最も早く高齢化社会に突入した日本の役割は大きい。
確かに過去日本はいろいろなことを乗り越えてきた歴史がある。
明治維新や敗戦そして今度はいろいろな資源不足を乗り越え、日本人の持っている
人間的なソフトの力で世界の中でさらに指導的な役割を担っていけると私は考えている。
今、日本は「心の時代」を迎えている。
9月10日の伊藤頭取の講演会が今から楽しみである。
経営者の方は予定を空けておいてください。
日々向上、日々感謝の毎日が積み上げられていることに感謝している。
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