アチーブメント経営実践塾を出た経営者の学びのサークルである
クオリティカンパニー倶楽部の企画で、
かんてんぱぱで有名な伊那食品工業株式会社を訪ねました。
代表取締役会長 塚越 寛氏のご講演を拝聴させて頂いております。
77歳の塚越 寛会長のメッセージには実績に裏づけられた力があります。
社是は「いい会社をつくりましょう」
利益は目的ではなく人を幸せにする為の手段である。
売り上げも目的ではなく、あくまでも手段である。
全ては社員を幸せにする為に働く。
社員を幸せにし、お客様を幸せにし、幸せな社会づくりに貢献する。
その為には社員が内発的、自発的に喜んで働く仕組みと環境をつくることである。
社員は誰の為に働くのか?
社員は何の為に働くのか?
この答えを追求し、それを充たすことが事業繁栄の答えである。
皆んなが幸せになれれば良い。
それが本質的目的である。
会社の経営目的は「幸せな人をふやす」ことである。
資本主義の中で上場の仕組みが悪い。
上場を会社を儲ける為におこなっていることに問題がある。
「利他をしなさい」ということが宗教の究極の教えである
人に感謝されること
我利は人間は生まれながらに備わったものである
社員に感謝されると気持ちいい。
いつでも右肩あがりで良くなっていくことが大切。
たった一度の人生だから納得のいく人生を生きること
財産を残すのではなく徳を残すことが大切である。
信用、良いイメージを残すこと。
上場企業の経営者は自分の代でどれだけの実績を残せるかが重要。
年輪的成長を目指す。
永続する会社をつくる
目先の利益ではなく社員を大切にする。
お客様に貢献すること。
社会に貢献すること。
遠くを図るものは富、目先の得を得ようとするものは貧である。
自発型社員の育成が重要。
いい会社が永続する会社である。
塚越会長ありがとうございました。