良い出会い・良い一日

今日は東京で午前と午後の2回、
2009年度新卒採用学生に対して説明会でメッセージし、
夕方の新幹線に乗って大阪に入った。
先ほどまでリッツカールトンホテルで、
友人の佐々木喜一氏と
仕事の打ち合わせを兼ねて
軽く食事をしていた。

佐々木 喜一氏とは
日本青年会議所時代からの付き合いだ。
京都の成基コミュニティーグループの
CEO(代表兼最高経営責任者)を
務めている。
青年会議所時代に出会った、数少ない本物の人物である。
今回、友人の参議院議員 木俣 佳丈氏の著書
『こうして伸ばす子どもの能力子どもの学力』
対談者の一人としてご協力していただいた。

私が佐々木氏を心から認めるのは、
経営者としての能力だけではなく、
教育者としてニート支援等の様々な活動を
手広く行っているところだ。
金儲けのうまい経営者は多いが、
社会的に貢献している経営者は少ない。
損得ではなく、あくまで“利益は目的ではなく結果である”
という捉え方が大切だ。
人脈の豊富な人は金を追うのではなく、
仕事や世の中に対する奉仕や
貢献を目的に生きているものだ。
金を持っていることに憧れる人間は金のない人間で、我々は生き方を見る。
今回、佐々木氏に面白い人物を
紹介していただいた。

森下 雄一郎氏である。
森下氏は1977年生まれ。
日本人初のアメリカプロバスケットボールの
選手である。
現在「SAMURAI」という
コートネームで活躍中だが、
彼はプロバスケットの枠を飛び出し、
教育、音楽関係など
様々な分野で新たな挑戦をしている。
著書『生涯野良』(東邦出版)
多くの若者に感動を与える本だ。

身長169センチの森下さんが、どのようにして
日本人初のプロバスケットボーラーになっていったのかが
書かれている。
夢を持ち突き進んでいくことの
大切さが分かる素晴らしい本だ。
ハーバード大学の調査結果によると、
「人生の成功も失敗も85%は
その人の心構えの結果であり、
そこから生み出される人間関係と相関関係がある」とあるが
まさに積極的態度が成功の本質であることがよくわかる。
今日はよい人と出会い、よい人生の一日を
悔いなく過ごせたことをうれしく思う。

中小企業経営者のための
高収益企業を実現する
2つのポイント

売上56億円、経常利益18億円、従業員200名の企業体を実現した経営手法を2つのポイントから解説します。

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