企業文化をつくる

企業文化とは何か。

創業から脈々と受け継がれる、企業の暗黙仮定のことである。暗黙仮定とは、明文化されていなくとも、各自が共通して持つ前提のことだ。
「アチーブメント社員ならば・・・すべきである(すべきでない)」
「アチーブメント社員としてふさわしい行動とは・・・である」
といった文章に自然とあてはまるものがそれである。
ただし、「理念とビジョンは金太郎飴、個人と個性は100%尊重」である。

企業文化は、企業としての慣習から生まれてくる。企業の慣習は、社員の行動習慣から生まれる。
例えば、誰もがきちんとあいさつをする習慣をもつ会社は、それが企業の慣習となり、企業文化として根付いていく。「○○社はあいさつをしっかりする」と自他ともに認める状態になる。
新入社員が入ったとしても、良い文化の定着した会社であれば、自然と影響されて、文化を自分の習慣として身に付けるという良いサイクルが回る。

アチーブメントで大切にしていることは、人を幸せにすることだ。アチーブメントに縁あるすべての人に、物心ともに幸せになって欲しいと願っている。
どんな規模になっても、部署、年齢に関係なく、同じ志を持つパートナーとして、最高の人間関係の中で仕事を進められる、そんな会社を作りたいと願っている。

先週は社員と触れ合う機会が多くあり、大変充実している。

経営者として、社員は何を求めているのか?社員にとって一番大切なものは何か?社員が本当に求めているものは?と常日頃考えているが、
直接触れ合って、生の情報を得ないことには、自分の思い込みで判断をしてしまうことになる。
良い会社をつくる上で、社員の声に耳を傾けることほど大事なことはない。

だから、私にとっては、社員と触れ合う機会は非常に重要なのである。
ひとつひとつは小さくとも、その積み重ねが文化をつくる。
文化とは一朝一夕にできるものではないし、努力しなければ失われてしまうこともある。

これからも、目標達成と最高の人間関係のどちらも手にできる職場づくりを追求していく。

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