プロスピーカーへの道

本日は、プロスピーカー養成講座である、
ピークパフォーマンスコースの最終発表日だ。
この3日間、プロスピーカーとして求められる
マインド、ノウハウ、スキルを集中して学んできた。
このコースに参加することを躊躇していた
人前で全く話が出来ない人が、
驚くほど素晴らしい感動のスピーチをしている。
今、目の前の人々の人生の質の向上に
寄与したいという強い思いが聴衆を動かす。
能力開発の5段階
「知る」「分かる」「行う」「出来る」「分かち合う」の
最後の段階である「分かち合い」を体得するコースだ。
バイブルには「何事でも人々からして欲しいと望むことは、
人々にもそのようにしなさい」とある。
有名な黄金律である。

“言うが安し、行い難し”という言葉があるが、
成功の最大の障害は、人間の中にある自己中心の
心である。
研究して分かったことだが、人は快適感情に向かって
生きているので、苦痛感情を味わうことは回避しようと
する。
恥をかく、失敗する、人から馬鹿にされる、等、
苦痛感情を味わうことを避けようとすることは、
人間の脳のシステムの働きである。
ここに人生の勝者と敗者を分ける分岐点がある。
「富める人益々富む、貧しい人は着ているものまで
剥がされる」という言葉があるが、実は何事も成功
するまでには、多くの失敗や挫折がつきもので、
最初から何も苦痛を味あわずに成功だけを手に
した人は存在しない。


話力の習得も同じで、最初は恥もかき、旨くいかないことに悩み、その中からスキルを磨き
段階を追って実現していくものだ。
話力を磨くには、色々な体験や経験が不可欠である。
多くの挫折や苦労も無駄にはならない。
その中から、本質的な答えを自らが見出し、心を動かすプレゼンティーションが出来る人間となる。
何の苦労もなく“のほほん”と生きてきた人は、言葉の力が弱い。
自分が本気で取り組んでいることで、人を感動させることが出来る。
今、約60人の人が命がけのプレゼンティーションをしている。
思いを言葉に乗せて渾身のプレゼンをしている。
この瞬間に命を感じる。
私の職業はプロスピーカーである。
この言葉を使う仕事によって、自分の人生を築き上げてきた。
プロスピーカーの生命線は言っていることと、やっていることが一致していることにある。
いわゆる「言行一致」である。
私の研修を受けてくれた多くの受講生から感謝のお手紙を頂くが、実は人間本来の良い状態に
戻っただけである。
人は成功するために生まれてきた。
悩むためでも、悲しむためでも、苦しむために生まれてきたわけではない。
何故多くの人が悩み苦しむのか?
それは自分の求めるものと現実のギャップからだ。
このギャップを埋めていくために、能力開発がある。
自分の思考と行動をコントロールし、言っていることとやっていることを一つにして行く生き方を
追求することが成功の唯一の道である。
何故なら言っていることとやっていることが一つになっている時、私たちは気分が良い人生を
生きることが出来、他の人々からも信頼され、信用され、リーダーとして承認を得て、
組織の長になれるからだ。
今、この講座に参加している人は、話力を磨き、人間力を磨き、自分の言葉に力を持った人になる。
人生はまさに修行である。
修行は自ら苦を選ぶ道。
苦しみを乗り越え、人は成長していく。
修行は自らを鍛え、その後の楽な世界を拡張していくものだ。
「人生の目的が変われば人生の質が変わる」
目先の損得ではなく、目先の楽ではなく、人生の真の目的意味を追求していくことが生きる目的である。
今目の前で、真剣にプレゼンティーションしているお一人お一人の人生の質の向上の為に
今日も最善を尽くす。

中小企業経営者のための
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売上56億円、経常利益18億円、従業員200名の企業体を実現した経営手法を2つのポイントから解説します。

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