アチーブメントが長らくスポンサーとして応援し、
私個人も応援団長を務めている平川亮選手が、
2024年よりマクラーレンF1で
リザーブドライバーに抜擢された。
F1ドライバーには、
世界で多くても20数名しかなれない。
そんな世界のトップドライバーに
匹敵するドライバーとして
平川亮君が認められた。
本当に嬉しい出来事だ。
平川亮選手がアチーブメントに触れたのは
11年前、18歳のころだった。
当時、アチーブメントは
F3のシリーズメインスポンサーを務めており、
その支援の一環として
スカラシップ制度を利用して、
『頂点への道』講座スタンダードコースを
受講してくれた。
対談をする度に平川亮君が語ってくれるのは、
初受講のときに「目的・目標」を
明確に定めたことが
大きな価値になったという話だ。
初受講時は、レースは好きだったが
F1を目指すという決断は
出来ていなかったという。
「F1は難しい。簡単じゃない。」
そんな周りの声を耳にしているうちに、
本当は目指したいという思いがあっても、
口にすることが憚られていたそうだ。
そのなかで
『頂点への道』講座スタンダードコースを受講し、
事実と解釈を分けることや、
「目的・目標」の重要性を学び、
自分自身が本当に求めていることを考えた。
そして、
「モータースポーツをもっと社会に広める」
という目的と、
「F1に出場し、ドライバーとして世界一になる」
という目標が明確になったのだという。
平川亮君は初受講時、具体的な目標として
「4年でF1を目指す」と決めた。
もちろん、それは簡単な道ではなかったが、
どんなときもその目標を諦めずに、
最終的に11年の時を経て
F1のリザーブドライバーに抜擢されたのだ。
本当に素晴らしい。
目的・目標を明確にして
そこに向けて効果的な選択を続けることで
世界の舞台にだって立てることを
平川亮君が証明してくれた。
私自身、彼をここまで応援し続けて
本当に良かったと思う。
私よりも彼を応援し続けた
ご両親やトレーナーの方は、
もっと幸せな気持ちになっただろう。
まさに、成功の正しさを示してくれている。
私はこれからも世界で活躍する
平川亮君を応援し続ける。
そして平川亮君のような
目的・目標を明確にして成功する
受講生をさらに輩出するため、
命をかけて人財教育に取り組んでいく。
平川亮君、おめでとう!