若手が「働きがい」を感じる会社づくりのポイント ー「働きがいのある会社」若手ランキングで第2位を獲得 ー

Great Place to Work® Institute Japanが主催する
2023年度「働きがいのある会社」若手ランキングで第2位を獲得。

弊社は8年連続でベストカンパニーに選出され
今年度は、「中規模部門」と「女性ランキング」でも
過去最高位の第2位を獲得したので、
3部門目の第2位の獲得だ。

若手ランキングは、
634社の「働きがい認定企業」の中から、
特に若手の働きがいに優れた企業の
上位5社が発表されるランキングで

昨年、4位だったところから、
2位にランクアップをすることが出来た。

それだけ、
社員が働きがいを感じてくれていることは、
素直に嬉しい。

しかし、ランキングは
他社との兼ね合いもあるため、
あくまでも1つの数字・指標でしかない。

今回の2位獲得の喜びを社員と分かち合いながらも
より一層、会社の魅力を高めるために、
どうしたら、大切な家族である
社員の幸福度を高められるのか考え、
1つ1つ手を打ち続ける。

私なりに今回の第2位獲得を分析すると
若手が働きがいを感じられている理由は
次の要因だと考える。

①1人ひとりの人生の目的が明確で、
事業目的に共感した人材が集まっているので
仕事を通して、自己実現できている感覚がある

②選択理論心理学に基づいた組織運営によって
心理的安全性の高い組織である

③公平公正な人事評価によって、
自分自身の仕事が正しく認められている感覚がある

④年齢は関係なく、裁量権を与えられる
実力主義の企業文化である

⑤自社の研修利用制度や社内勉強会など、
本人が求めれば成長できる環境がある

⑥初任給30万円に引き上げたことによって
生活基盤が安定している

社員5名、マンションオフィスで創業し
36年が経とうとしている。

その過程で、社員の離職も経験した。
誰一人として失いたくなかった。

失うたびに、経営者としての無力感や悔しさを味わってきた。
「もっとしてあげれることはなかったのか?」と自問自答をし続けてきた。

その度に、今残ってくれている社員への感謝の気持ちが溢れ、
もっと魅力的な会社にすると決意を新たに、
自分にできることに焦点を当てて
組織づくりに取り組んできた。

一足飛びにはいかなかったが、
従業員200名を超え、
グループ売上50億円、経常利益15億円を突破し、
社員への感謝報奨金も十二分に出せるようになった。

20代で年収1000万円を超える社員も
多く輩出することができるようになった。

ただ、まだまだこれからだ。
アチーブメントは次のステージに行く。
我々が歩んできた道程が、受講生に還元できる価値へと変わる。

後継者へバトンを渡すまで残り2年2か月。
常に、セルフカウンセリングの主語を
社員、顧客、家族、取引先、株主に変え、

社会にとって求められる企業、
そして、何よりも社員が働きがいを感じる
企業づくりに取り組んでいく。

中小企業経営者のための
高収益企業を実現する
2つのポイント

売上56億円、経常利益18億円、従業員200名の企業体を実現した経営手法を2つのポイントから解説します。

TOP