「真の成功」とは何か。”金”持ちではなく、”価値”持ちを目指す。

7月11日から本日にかけての三日間、
アチーブメント東京研修センターにて
経営者の方々を対象にした
『頂点への道』講座アチーブメントテクノロジーコース特別講座 39期に登壇した。

新規、再受講生をあわせて、
203名の経営者が参加してくれた。

世の中を見てみると、
経営の中に人生をおき、
経営は上手くいっているが、
社員や家族との時間をないがしろにして
人間関係が上手くいっていない経営者が沢山いる。

だからこそ、私はこれまでに7000名を超える経営者に
経営者である前に一人の人間としての人生を考える重要性、
経営の技術だけではなく「真の成功とは何か」ということをお伝えしてきた。

 
世の中には「成功」というものに対して
ネガティブなイメージを持っている人がいるが、

ここでいう成功とは、ただお金を稼ぐことや、
地位や名誉を手にすることではない。

縁ある人を幸せにし、自らも物心両面の豊かな人生を手に入れる。
それこそが真の成功である。

 
そして、その真の成功を手にするために必要なものこそが、
「縁ある人を何が何でも幸せにする」という愛情なのだ。

 
私は創業をして間もなく結婚したが、
当時は新商品が全く売れず、不良在庫を大量に抱え、
毎月手形の返済に追われていた。

長女の出産費用すら返済に充てなければならない状況に
追い込まれたこともある。

それでも私を信じて結婚してくれた家内を幸せにするため
「何が何でも成功する」と決めてここまでやってきた。

 
私は過去、家内に対して
「いつか漬物石くらいの宝石をプレゼントする」と約束した。

そして、結婚35周年を迎えた際に
家内にそれまでの感謝の気持ちを込めて
宝石が入ったアクセサリーを贈った。

宝石を貰ったことよりも、
二人三脚で歩んできた道のりを振り返り、
家内は泣いて喜んでくれた。
私も心から幸せだと感じた。

家内や家族との時間は大切な時間だ。
娘がオープンしたカフェで過ごす時間が大好きだ。
最近は家内とも2人で富士山の5合目までドライブをした。


 
 
 
 
 
 
 
 
 
これが私にとっての真の成功なのだ。

人生のなかに経営をおくこと。

人それぞれ頑張る理由は違うが、
何を頑張る理由にしたとしても、
成功は決してネガティブなものではない。

成功は正しい!
成功は愛!

真の成功は縁ある人を豊かにするものだ。

家族、社員、縁ある人への愛を証明するため
私はこれからも成功の人生を歩み続ける。

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