企業の未来をつくる時間の使い方とは

先週末、故石原慎太郎さんが通っていた
半断食の宿である伊豆の
ヒボクラティック・サナトリウムで
上質なひとときを過ごした。


 
私には、2年4か月後に後継者を指名するという
人生最大の宿題がある。
今後やるべきことや、
社員をさらに幸せにするために
何ができるかについて
集中して考える時間をとった。

まさに、「緊急ではないが重要である」、
第2象限の時間である。

 
第2象限は緊急ではないため、
忙しい経営者ほど後回しにしてしまうことが多い。

だが、企業の中長期的な成長は
いかに第2象限の時間を確保するかにかかっている。

私はまだ会社規模が小さく、
自ら同行営業をしていた頃から
当時ハワイにあった保養所に2週間こもり
会社の未来を考える第2象限の時間を
確保し続けてきた。

経営で言えば、
人材の採用や育成、
商品開発、
マーケティング、
売上増大、経費削減の仕組みづくりなどが
第2象限にあたる。

アチーブメントという組織のなかで
取締役の橋本拓也、髙橋優也をはじめ
多くの社員が組織の中核を担う人材へと成長し、
アチーブメントは自動巻きの組織になった。

 
先週は、弊社が開発した
『頂点への道』講座アチーブメントテクノロジーコースが
日本全国3箇所で同時開催された。

この3日間だけで、
450名以上の方が受講し、
目標達成の技術を学んでくれた。

もしも私一人が現場に立ち続けていたとしたら、
このような現象をつくりだすことはできなかっただろう。

 
思考の中に未来がある。

 
経営者の一番の仕事は、
「未来を描くための考える時間」を確保することだ。

盤石な組織を次世代に引き継ぎ、
アチーブメントがさらに大きく社会に貢献するため

これからも第2象限も中の第2象限に
私の限られた命を費やしていく。

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