先日、アチーブメントの保養所である
河口湖のアチーブメントヴィラにて、
4月に支社昇格を果たした名古屋支社のメンバーが
合宿を行っていた。
支店長代理の中川を中心に、
全てのメンバーが心から
「名古屋支社の発展に向けて何をするべきか」を
考えてくれている。
経営者として、
会社の発展を自分事として
捉えてくれることが嬉しい。
そんな彼らの力になりたいと、
私もサプライズで合宿に参加し、
彼らの質問に答える問答会を行った。
そのなかで、
「お客様への影響力を高めたいです。
青木社長がコンサルタントであれば、
何に一番こだわりますか」
という質問があった。
そこで私は、
「『実』を出すことです。
自分たちが出来ていることしか
伝えることはできません」
と伝えた。
私は、アチーブメントを創業した36年前から
「実学を伝えること」を大切にしている。
創業当初のアチーブメントは
私のトップセールス、トップマネージャーとしての
キャリアを活かして、
営業教育のアチーブメントとしてスタートした。
その後、お客様からは
「経営者教育を行ってほしい」と
言われることもあったが、
『実』が無かったので
売上が10億円を超えるまでは
お断りしてきた。
今ではアチーブメントは
売上50億円、経常利益15億円の組織体となったので、
多くの経営者に対して実学としての経営学を
伝えることができている。
『実』が伴っていない発言は
真に伝わることはない。
影響力を高めるためには、
『実』をつくらなければならない。
「実績は実在なり」
実績に裏付けられた言葉にこそ
人は動かされるのだ。