3月22日から3月24日の3日間、
経営者を対象としたアチーブメントテクノロジーコース特別講座36期の講師を務める。
この講座だけでも1600名を超える新規のお客様に
ブレない企業理念・ビジョンのデザイン方法や
経営力の根幹となる5つの力
「採用・育成力」
「営業・マーケティング力」
「商品開発力」
「財務管理能力」
「戦略構築力」
をお伝えしてきた。
単なる経営学ではない。
私の経験を土台とした実学である。
この実学のなかでも
私が最も力強くお伝えしているものが、
「誰のために、何のために、なぜ経営をしているのか。
この経営の目的を明確にするために、まずは経営者が人生理念を確立しなければならない」
というものだ。
人生理念とは、
人生の土台になる
大切にしたい価値観や考え方のことである。
私の人生理念は「愛・至誠・感謝」だ。
どのような状況下にあろうとも誠実さを貫き、
すべてのことに感謝する人生を全うする。
この人生理念をもとに、私は経営を行っている。
だからこそ私は
「経営の目的は『利潤の追求』ではなく、
『縁ある人を幸せにする』こと」
だと考えている。
そして「縁ある人を幸せにする」という目的を果たすため、
アチーブメントでは企業理念「上質の追求」を掲げている。
社員・顧客・社会の三方にとって良い経営。
顧客と社会を犠牲にする利己的なお金儲けや、
社員を犠牲にして顧客に貢献しようとする取り組みを私はしたことがない。
今ではアチーブメントは多くの方々に支えられ
売上50億円、経常利益15億円をつくりだすことができたが、
これは目的ではなく、結果なのだ。
あなたの人生理念は何か。
あなたは誰のために、何のために、なぜ経営を行っているのか。
経営のなかに人生があるのではなく、
人生の中に経営があることを忘れてはならない。
経営者が人生理念を明確にすること。
これが理念経営の第一歩である。