先日、長野県塩尻市にある医療法人弘仁会鴨居歯科医院の
「鴨居歯科医院開院50周年 かもいクリニック開院 記念講演会」に招待いただき、
メッセージをさせていただいた。
記念講演会には、鴨居先生のお祝いをしたいと約1200名が参加していたそうだ。
そして、講演後に鴨居先生と街を歩いていると、地域の方から声をかけられている姿を見て、
今まで地域の方から愛される経営を行ってきたことを感じた。
これは全て、地域医療に貢献をし続けてきた鴨居先生の生き方の現れだろう。
鴨居先生は『頂点への道』講座スタンダードコースを初受講された際、
受講の中でご自身の人生と向き合われ、「家族で地域医療に携わる」という夢を実現するために、
生涯現役で患者様に貢献することを決めたそうだ。
そして初受講から10年が経ち、78歳になられた今でも、
院長として地域の歯科医療に貢献されている。
私は経営者として、3年後に後継者を指名する予定だ。
後継者に必要な要素の一つは、地域・社会・お客様から愛され、応援されるかどうかだ。
そのためには私心を捨て、「企業は社会の公器」だと捉えて経営の舵取りを行うことだ。
何のために経営をしているのか。
ぜひ、経営目的に立ち返り、地域から愛され、応援される経営を目指していただきたい。
