先日、悲しい知らせが舞い込んできました。
弊社の最高顧問であり、世界的精神科医且つ、
カウンセリングと公衆衛生の分野の偉大な指導者、
ウィリアム・グラッサー博士が日本時間の8月24日、
家族に見守られて息をひきとられたとのことです。
1987年、私は選択理論と出会い、
弊社の講座および企業運営の基礎理論として選択理論を社会に普及すると決め、
26年間事業にまい進してきました。
この間30万人以上の方に選択理論を土台とした考え方を
お伝えできたことをとても誇りに思っています。
人間関係を悪化させる外的コントロール心理学の特徴である、
批判する、責める、文句をいう、ガミガミ言う、
脅す、罰する、目先の褒美で釣るという行為は、
そう簡単に社会から消えるものではありません。
しかし、それでも一人でも多くの人に選択理論の
素晴らしさを伝え、それを実践していただき、より良い
人生を手に入れていただきたいと思っています。
これからも私の人生をかけて、グラッサー博士の遺志を継ぎ、
選択理論を世の中に広めて行きます。
そして、いじめ差別のない明るい社会を実現するため、
尽力し続けたいと思っています。
グラッサー博士のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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