先日までアメリカのテキサス州ダラスにて、
世界最大級の教育の祭典であるASTD2013に社員と共に参加した。
毎年楽しみに参加しているが、今回も素晴らしい企業との出会いがあり、
多くの収穫のあった旅であった。
今年のASTDのテーマは、"Content Community Global Perspective"
で、コンテンツ、コミュニティ、世界的視野に重きを置き、
Eラーニングを土台としたコンテンツビジネス、またFacebookなどの
普及による学びのコミュニティなど、ソーシャルメディアを活用した
教育が幅広く扱われていた印象が強い。
ASTDでの様々な講演、エキスポでのコミュニケーションを
通じて感じたことだが、ソーシャルメディアが注目される一方で、
この情報化社会の現代では多くの教育企業が、
"人と人の直接的なコミュニケーション"の重要性を訴えていた。
やはり、職場での人間関係が改善しないことが
世界中のどの社会でもどの企業も頭を抱えている問題なのである。
このことを受けて、選択理論をこの社会に広げていく意味を
強く感じたとともに、弊社が取り組んでいる、
あたたかい人間関係を土台としたリードマネジメントの手法に
確信を持つことができた。
教育を通じて社会を良くすることが私たちのミッションである。
今回、ASTDで得た学びを胸に、人材教育の道を一筋に、
日本社会の発展に寄与できるよう尽力する次第である。
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