2012年8月アーカイブ
先日、『頂点への道』講座スタンダードコース第551期が
終了した。お盆の時期ということもあり、
180名を超える方にお越しいただいた。
貴重なお休みの機会にお越しいただけたことを
心より感謝している。
このスタンダードコースでは共同学習の概念で新規の方と再受講の方に
互いにシェアをしていただいているが、多くの受講生の方々が日々の実践の中で特に効果的であると言ってくださっているのが、日々の「セルフカウンセリング」技法である。
このセルフカウンセリングについては、
私の著書である「21世紀の成功心理学」の中でも
述べさせていただいているが、
1.私は何を求めているのか?
私にとって一番大切なものは何か?
私が本当に求めているものは?
2.その為に今何をしているのか?
3.その行動は私の求めているものを手に入れるのに効果的か?
4.もっと良い方法を考え出し、実行してみよう
という問いを毎日問いかけることで思考を整理し、
自らの行動を自己評価することができるのである。
単純な質問であるが、これを続けることで自分自身の自己認識と自己理解が深まり
多くの学びや気づきを得ることができる。
やはり、人の一生の違いは、人生で求めているものの違い
である。
何を求めるかで、人生はいかようにも変えていける。
是非このブログの読者の皆様にも、
このセルフカウンセリングを毎日実践していただきたいと思う。
今回のスタンダードコースでは、10名のアシスタントの方に
受講生のサポートをしていただいた。
荒木学様、浦場亜希様、岡本政一様、
尾花明美様、河村達彦様、小林奈緒美、
田島旭様、福島康子様、森江加代様、山本欣子様、
お盆のお休みの中、ご参加くださり心から感謝している。
7月の中旬から始まっていた6週連続3日間の公開講座を
やりきることができた。6週連続で3日間伝え続けたわけだが、
私にとっては楽しくて仕方のない6週間であった。
この与えられた天職を全うしていくことが私の生きがいである。
先日、トレーニング&コンサルティング部の
個人部門のメンバーが自主的な合宿トレーニングを
三浦海岸で行っていたので、私も顔を出してきた。
そこで、事前にマネジャーから依頼されていた、
「心の花束」というメッセージカードを
参加者全員に一人ひとりに宛てて書いた。
カフェで社員一人ひとりのことを思い浮かべながら、
メッセージを書いていると、
いかに彼らが私にとって大切な存在かが
再確認され胸が熱くなった。
一人ひとりの達成や、悔し涙を
思い浮かべながら、共に同じ目的に向かって時間を共有
できていることが奇跡のように思えてくるのだ。
私も若いころは様々な葛藤を乗り越えながら、
セールス一筋で奮闘してきた。
今、彼らを支援することが私の喜びである。
温かく素晴らしい社員に恵まれて、私は本当に幸せだと思う。
私はそれぞれの社員の目的達成に焦点をあて、
徳と才のある人財に育て上げ、
社会の逸材を輩出していくと決めている。
今期も残すところ1ケ月半である。
全社で目標達成に向かい、この達成までの道のりを
生涯忘れられない思い出にできるよう、
私も全力を尽くす次第である。
来る8月20日(月)に法政大学大学院政策創造研究科
教授を勤められる坂本光司氏を講師にお招きして、
「大切にしたい会社は、なぜ新卒採用を
大切にしているのか~妥協しない人財採用~」という題で
講演を行っていただくこととなった。
法政大学の坂本教授は50万部を超えるベストセラーとなった
「日本でいちばん大切にしたい会社」シリーズの著者でもあり、
私も審査委員を務めさせていただいている「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の
委員長でもあり、日本における中小企業経営研究の第一級の学者である。
今回のセミナーでは、坂本光司教授に加え、坂本教授の研究室で
修士課程を終えられ、新卒採用を実践していらっしゃる
羽田空港の国際線や六本木交差点など超一等地で事業展開しているRバーガーの株式会社アールキューブ代表取締役社長、坂田健氏、
そして、弊社で中小企業の採用コンサルティングを担当してきた高木謙治が
講師を務め、新卒採用が企業経営に与える価値について学べる非常に内容のある講義となっている。
弊社は9年前から新卒採用を始めたが、今のアチーブメントを
牽引しているのは、社員比率で85%になった新卒で入社してくれた社員であると実感
している。
彼らが入社してくれたことによって、組織が本当に良くなったと思う。
もちろん、若い人を育てるには労力がいるが、
会社の目指す理念・ビジョンに共感して入社した人材は
本当に活き活きと仕事に取り組み、素晴らしい活躍を見せてくれる。
中小企業では優秀な人材が採れないというのは
まったくの誤解である。求める人材像を明確に設定し、
彼らを魅了することで将来の幹部候補を採用することができる。
今回のセミナーで多くの気づきと学びを得ていただける
ことを期待している。
お時間のある方は是非ご参加いただければ幸いです。
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大切にしたい会社は、なぜ新卒採用を大切にしているのか
2012年8月20日(月)14:30~17:30
料金:前売:5,000円(税込) 一般:7,000円(税込)
場所:東京 アチーブメント高輪研修センター
http://www.achievement.co.jp/120820/
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先日、浜松市の公立中学校の校長先生を対象に
「今後の学校経営と人材教育のあり方」について
講演を行わせていただきました。
今回は、以前に浜松で行われた特別講演会に浜松市教育委員会の教育センター長がご参加くださったことがきっかけで、講演のオファーをいただき、スケジュールを調整し、実現することができました。
当日は150名強の校長先生がお越しくださり、
国家の設定する教育の目的に触れながら、
校長先生の皆様にも学校運営の目的を深く考えていただく
機会を設けさせていただくことができて感謝しています。
教育基本法 第一条 教育の目的
教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必
要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。
リーダーである校長先生と、生徒を統括する教員が皆、
教育の目的とその学校が目指す姿を共有し、それぞれの役割を認識し、
一緒にゴールを目指して運営していくことが大切です。
公立の学校は私立と比べてコントロールできないことが多いと思います。
しかしながら、その中でも工夫できることを話し合い、
上質な教育を提供することは可能です。
コントロールできることとできないことをしっかりと区分し
コントロールできることに焦点を当て、
子どもの可能性を最大限引き出す教育を行っていただけることを願っています。
講演の中でお話ししましたが、子ども70%親の教育30%ぐらいの比率で親の教育をしなければ子どもの環境は改善されないと思いますとお話ししました。
今回、将来の教育者訓練センターの設立をイメージできる非常に良い機会を与えられたことに感謝しています。
家庭環境もあり十分な学校教育を受けれなかった私が会社を設立し、25年間真面目に人生と経営に取り組んで来てよかったなとしみじみ感じることが出来た嬉しい日になりました。
浜松市の中学校の校長先生は人格者が多かったです。
視線と講演を聴いてくださる姿勢でわかりました。
教育の現場で毎日真剣に取り組んでおられる校長先生を尊敬します。
先日の『頂点への道』講座スタンダードコースで
21年間連続開催550回を達成することができた。
これもひとえにお客様の支えがあって、達成することが
できたのである。心から感謝している。
講座の中で私は、耳にタコができるくらい、
「朝早く起きて、目的目標を見る」ことの大切さを
お伝えさせていただいている。一見シンプルなこの行為が
実は成功の大きな鍵を握る習慣のひとつなのである。
これは実はただ単に「朝を早く起きる」だけで完結
しないところが、重要なポイントだ。
以前、弊社の受講生で早起きを推奨する勉強会に
参加していらっしゃる方から面白いことを伺った。
「たとえ朝早く起きる習慣が身について、毎日、朝早く起きても、
その時間で何をするかが実は本当に重要だということに気づきました」
というのである。まさしくそのとおりである。
朝早く起きたとしても、ダラダラとテレビを見てしまっては意味がない。
朝早く起きて、目的目標を見て、ゴールから逆算して
今日の行動プランを立て、実行へのコミットメントを
とることで、ぐっと目標達成に近づくのである。
この季節の朝5時台は本当に気持ちがいい。
朝中心の生活を受講生の皆様にも是非続けていただきたいと
思っている。
さて、今回の講座の中では、10名のアシスタントの方にサポートいただいた。
岡田周子様、倉光玄様、小林千加史様、
斎藤啓之様、坂井史明様、田邉勇輝様、
中村真、沼田秀樹様、早瀬徹様、和田志保美様
受講生の皆様の成長に全力で関わっていただき、
心から感謝している。
受講生の皆様の幸せを願い、本日のブログとする。
先日、『頂点への道』講座スタンダードコース549期が終了した。
今回の開催でスタンダードコースの新規ご受講生の方の
数が25,000名を突破することができた。
講座開講以来21年間に渡り25008名の方に御受講
頂き、心から感謝している。
さて、最近受講生の方から、よく人との関わり方について
相談を受けることがある。
「絶対にこういう風にしたほうがいいと私は経験から
わかっているので勧めているのに、納得してもらうことができない」
このような人との関係においてお互いの正しさがぶつかり合ってしまうことに悩んでいる人は意外と多いものだ。
相手には相手の知覚で捉えた「正しさ」がある。
その「正しさ」を否定して、「もっとこっちのほうがいい」と
違う情報を与えると、人は自然と拒否反応を示してしまうものである。
そのときに重要なのが、相手に内発的に動機付ける
サポートをするということである。
きっと提案する側は、相手の求めるものが得られると思って
提案しているのである。だからこそ、こちらの正しさを
理解してもらおうとするのではなく、シンプルに相手の求めるものに
焦点を当て、内発的に判断をするための
必要な情報を提供する必要がある。
その判断が本人にとって、求めるものを得るために
心から納得できるものであり、本質的な判断であるかどうかが大切なことだ。
人は自分の決断に従う。
良い悪いは解釈であり、その選択が本人にとって人生の質を向上させるより良い選択かどうか自分で判断できるようになることが大切なポイントである。
今回、アシスタントに入っていただいた皆様は、
JPSAの日に開催されているアシスタントトレーニングなどを
活用していただきながら、内発的な関わり方を学んでいただいている方々である。
大塚 和広様、小川 秀敏様、尾花 明美様、
金井 美津帆様、野伏 龍寛様、畑中 浩介様、
福島 康子様、湯浅 宏仁様、和田 志保美様
受講生の皆様の成長に親身になって
貢献してくださったことに心から感謝している。
皆様の目標達成を心から願い、本日のブログとする。
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