2012年8月アーカイブ

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先日、京王プラザホテルにて、
主催でトップセールスフォーラムが開かれ、私は「売れる人、売れない人」というテーマで東東京支部開設3周年記念講演を務めさせていただいた。

当日は、360名もの方々がお集まりくださったと聞いている。

また、今回のイベントでは、プルデンシャル生命保険株式会社
エグゼクティブライフプランナーの山内誠治様
ジブラルタ生命保険株式会社MDRT日本会理事、
MDRTジブラルタ分会事務局長も務めていらっしゃる前澤貴昭様、
そして、ソニー生命保険株式会社エグゼクティブライフプランナーの長浜勝志様が
第一部にてトップセールスフォーラムとしてトークセッションを行った。

御三方とも、それぞれの職場で成功しており、
物心共に豊かな人生を生きていらっしゃる方々である。
 
御三方も含め、トップセールスと世の中で呼ばれる人々には、
成功の原理原則に基づいたものの見方や考え方がある。
 
正に"売れる人には売れる考え方があり、売れない人には売れない考え方がある"。

昨日の講演でも話をさせていただいたが、
トップセールスに共通してある見方は、
自身の利益だけを追求するのではなく、
お客様の利益を第一と考え、尽くし貢献しお客様を味方にできるということである。
本当に、お客様を第一と思えば、自然と
誠実な姿勢や心構えも生まれてくるものだ。

先日のイベントは、改めてセールスの奥深さを実感できる
とても良い機会となった。
 
セールスとは本当にすばらしい仕事である。
私も、生涯現役で能力を磨いていきたいものである。


本日は皆さんに今週の土曜日に開催される
ご案内させていただきます。

私は、経営者であるだけではなく、能力開発コンサルタントとして
日々研鑽を積み上げてきましたが、私自身が最初に能力開発の
扉をたたいたのは、二十代の前半でした。

当時、私なりに必死に日々、成果を追求していました。
私の恩師である、夏目先生に出会えたのも二十代です。
 
あっという間に、充実した二十代が過ぎ去り、そこで身につけた基礎、基本がその後の人生の基になっていると思っています。
皆さんは、どんな二十代を過ごされましたか?
また、今二十代の皆さんは、
どう日々を過ごしてますか?


能力開発の道を歩み続けてきて、思うことですが、
目標達成を志すのに、早い遅いはありません。気が付いた時がスタートだと思います。
しかし、スタートを切るのは早ければ早いに越したことはありません。

先ほども述べたように、二十代で得た気づきや学びは
私のその後の一生を支えたものといっても過言ではありません。

若いときから、逆算思考や目標達成能力を身につけ、
日本社会を支える逸材がこのセミナーを通して一人でも増えることを
心から願っています。

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日時:2012年8月25日(土)13:00~15:30 
テーマ:人間関係構築・人脈開拓
講師:橋本拓也
受講料:500円
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先日、『頂点への道』講座スタンダードコース第551期が
120817.JPG終了した。お盆の時期ということもあり、
180名を超える方にお越しいただいた。
貴重なお休みの機会にお越しいただけたことを
心より感謝している。

 

このスタンダードコースでは共同学習の概念で新規の方と再受講の方に
互いにシェアをしていただいているが、多くの受講生の方々が日々の実践の中で特に効果的であると言ってくださっているのが、日々の「セルフカウンセリング」技法である。

 

このセルフカウンセリングについては、
私の著書である「21世紀の成功心理学」の中でも
述べさせていただいているが、
1.私は何を求めているのか?
  私にとって一番大切なものは何か?
  私が本当に求めているものは?
2.その為に今何をしているのか?
3.その行動は私の求めているものを手に入れるのに効果的か?
4.もっと良い方法を考え出し、実行してみよう

という問いを毎日問いかけることで思考を整理し、
自らの行動を自己評価することができるのである。

 

単純な質問であるが、これを続けることで自分自身の自己認識と自己理解が深まり
多くの学びや気づきを得ることができる。


やはり、人の一生の違いは、人生で求めているものの違い
である。

何を求めるかで、人生はいかようにも変えていける。


是非このブログの読者の皆様にも、
このセルフカウンセリングを毎日実践していただきたいと思う。

 

120817-2.JPG今回のスタンダードコースでは、10名のアシスタントの方に
受講生のサポートをしていただいた。
荒木学様、浦場亜希様、岡本政一様、
尾花明美様、河村達彦様、小林奈緒美、
田島旭様、福島康子様、森江加代様、山本欣子様、
お盆のお休みの中、ご参加くださり心から感謝している。

 

7月の中旬から始まっていた6週連続3日間の公開講座を
やりきることができた。6週連続で3日間伝え続けたわけだが、
私にとっては楽しくて仕方のない6週間であった。

この与えられた天職を全うしていくことが私の生きがいである。


 

先日、トレーニング&コンサルティング部の
120814-1.JPG個人部門のメンバーが自主的な合宿トレーニングを
三浦海岸で行っていたので、私も顔を出してきた。

 

そこで、事前にマネジャーから依頼されていた、
「心の花束」というメッセージカードを
参加者全員に一人ひとりに宛てて書いた。

 

カフェで社員一人ひとりのことを思い浮かべながら、
メッセージを書いていると、
いかに彼らが私にとって大切な存在かが
再確認され胸が熱くなった。

一人ひとりの達成や、悔し涙を
思い浮かべながら、共に同じ目的に向かって時間を共有
できていることが奇跡のように思えてくるのだ。

 

120814-2.JPG私も若いころは様々な葛藤を乗り越えながら、
セールス一筋で奮闘してきた。
今、彼らを支援することが私の喜びである。

 

温かく素晴らしい社員に恵まれて、私は本当に幸せだと思う。


私はそれぞれの社員の目的達成に焦点をあて、
徳と才のある人財に育て上げ、
社会の逸材を輩出していくと決めている。

 

今期も残すところ1ケ月半である。
全社で目標達成に向かい、この達成までの道のりを
生涯忘れられない思い出にできるよう、
私も全力を尽くす次第である。

 

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先日は、JPSAの日であった。
今回は5名の皆様がプロスピーカー試験にチャレンジして
くださり、見事5名とも合格なさった。
 
霍田陽子様、霍田薫様、武内好幸様、
金井美津帆様、高塚苑美様の5名である。

また、合格発表の際には、弊社1Fサロンが狭いと感じるほどに
多くのJPSA会員の皆様が、お祝いのために
駆けつけてくださった。
 
夜に開催されたJPSA研究会の際にも、100名以上もの方が
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集ってくださった。
ご多用の中にもかかわらず、この様にお集まりくださった皆様
一人ひとりの思いとコミットメントに、
心から感謝申し上げる次第である。

本日合格なさった5名全員が、
試験の際も、夜に開催されたJPSA研究会の際も人生をかけたプレゼンテーションを発表してくださった。
 
選択理論とアチーブメントテクノロジーに対するコミットメントと
「さらに人生を良くしたい」「周りの人にも幸せになってほしい」
という、強い思いが、一人ひとりから伝わってきた。

人が、本気になるとき、そのメッセージは聞き手にも届く。
 
全身全霊で相手のことを思い、プレゼンテーションを行えば、
必ず相手の心に届く。
 
プレゼンテーションの語源は、プレゼントであるという説があるが、
その言葉通りの物を今日のプレゼンテーションを通して受け取らせていただいた。


一般財団法人日本プロスピーカー協会の会長兼代表理事として、
今回の5名の合格、新しい仲間の誕生を心から嬉しく思う。
霍田陽子様、霍田薫様、武内好幸様、金井美津帆様、高塚苑美様、合格おめでとう!
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来る8月20日(月)に法政大学大学院政策創造研究科
120808.jpg教授を勤められる坂本光司氏を講師にお招きして、
大切にしたい会社は、なぜ新卒採用を
大切にしているのか~妥協しない人財採用~
」という題で
講演を行っていただくこととなった。

 

法政大学の坂本教授は50万部を超えるベストセラーとなった
「日本でいちばん大切にしたい会社」シリーズの著者でもあり、
私も審査委員を務めさせていただいている「日本でいちばん大切にしたい会社大賞」の
委員長でもあり、日本における中小企業経営研究の第一級の学者である。

 

今回のセミナーでは、坂本光司教授に加え、坂本教授の研究室で
修士課程を終えられ、新卒採用を実践していらっしゃる
羽田空港の国際線や六本木交差点など超一等地で事業展開しているRバーガーの株式会社アールキューブ代表取締役社長、坂田健氏、
そして、弊社で中小企業の採用コンサルティングを担当してきた高木謙治が
講師を務め、新卒採用が企業経営に与える価値について学べる非常に内容のある講義となっている。

 

弊社は9年前から新卒採用を始めたが、今のアチーブメントを
牽引しているのは、社員比率で85%になった新卒で入社してくれた社員であると実感
している。

彼らが入社してくれたことによって、組織が本当に良くなったと思う。

もちろん、若い人を育てるには労力がいるが、
会社の目指す理念・ビジョンに共感して入社した人材は
本当に活き活きと仕事に取り組み、素晴らしい活躍を見せてくれる。

 

中小企業では優秀な人材が採れないというのは
まったくの誤解である。求める人材像を明確に設定し、
彼らを魅了することで将来の幹部候補を採用することができる。

 

今回のセミナーで多くの気づきと学びを得ていただける
ことを期待している。
お時間のある方は是非ご参加いただければ幸いです。

 

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大切にしたい会社は、なぜ新卒採用を大切にしているのか
2012年8月20日(月)14:30~17:30 
料金:前売:5,000円(税込) 一般:7,000円(税込)
場所:東京 アチーブメント高輪研修センター
http://www.achievement.co.jp/120820/
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91期が成田ヒルトンホテルにて開催された。
今回も、90名近い皆様がご参加くださったが、
受講生の皆様の真剣なプレゼンテーションを聞くたびに、
本コースの講師を務めさせていただけていることに
感謝である。

『頂点への道』講座シリーズのプロスピーカーとしての伝達力を体得するコースである。

日本の社会をよりよい社会に変革していくためには、一人でも多くの
目標達成型人財の育成が今の社会には求められている。
頂点シリーズを通して日本社会に真のリーダーを育成していきたいと考え、今日までまる21年間理想の研修のあり方を追求してきたが、
実は、このコースを受講してくださっている皆様の多くは、
それぞれの分野で、既に大きな成果を出し、業界のリーダーとして活躍していらっしゃる方々も多い。
皆様、成長と貢献の思いをもって、この講座をご受講くださっているのだ。

真のリーダーは、変革を止めない。
常に成長の心を持ち、自分自身を変革し、突破体験を日々積んでいる。
そして、今回も、人生をかけた渾身のプレゼンテーションを繰り広げてくださった。

先日、浜松市の公立中学校の校長先生を対象に
120806浜松.jpeg「今後の学校経営と人材教育のあり方」について
講演を行わせていただきました。


今回は、以前に浜松で行われた特別講演会に浜松市教育委員会の教育センター長がご参加くださったことがきっかけで、講演のオファーをいただき、スケジュールを調整し、実現することができました。

 

 当日は150名強の校長先生がお越しくださり、
国家の設定する教育の目的に触れながら、
校長先生の皆様にも学校運営の目的を深く考えていただく
機会を設けさせていただくことができて感謝しています。

 

教育基本法 第一条 教育の目的
教育は、人格の完成を目指し、平和で民主的な国家及び社会の形成者として必
要な資質を備えた心身ともに健康な国民の育成を期して行われなければならない。

 

リーダーである校長先生と、生徒を統括する教員が皆、
教育の目的とその学校が目指す姿を共有し、それぞれの役割を認識し、
一緒にゴールを目指して運営していくことが大切です。

 

公立の学校は私立と比べてコントロールできないことが多いと思います。


しかしながら、その中でも工夫できることを話し合い、
上質な教育を提供することは可能です。


コントロールできることとできないことをしっかりと区分し
コントロールできることに焦点を当て、
子どもの可能性を最大限引き出す教育を行っていただけることを願っています。

講演の中でお話ししましたが、子ども70%親の教育30%ぐらいの比率で親の教育をしなければ子どもの環境は改善されないと思いますとお話ししました。

 

今回、将来の教育者訓練センターの設立をイメージできる非常に良い機会を与えられたことに感謝しています。

 家庭環境もあり十分な学校教育を受けれなかった私が会社を設立し、25年間真面目に人生と経営に取り組んで来てよかったなとしみじみ感じることが出来た嬉しい日になりました。

浜松市の中学校の校長先生は人格者が多かったです。

視線と講演を聴いてくださる姿勢でわかりました。

教育の現場で毎日真剣に取り組んでおられる校長先生を尊敬します。

先日の『頂点への道』講座スタンダードコース
120804-1.JPG21年間連続開催550回を達成することができた。
これもひとえにお客様の支えがあって、達成することが
できたのである。心から感謝している。

 

講座の中で私は、耳にタコができるくらい、
「朝早く起きて、目的目標を見る」ことの大切さを
お伝えさせていただいている。一見シンプルなこの行為が
実は成功の大きな鍵を握る習慣のひとつなのである。

 

これは実はただ単に「朝を早く起きる」だけで完結
しないところが、重要なポイントだ。
以前、弊社の受講生で早起きを推奨する勉強会に
参加していらっしゃる方から面白いことを伺った。
「たとえ朝早く起きる習慣が身について、毎日、朝早く起きても、
その時間で何をするかが実は本当に重要だということに気づきました」
というのである。まさしくそのとおりである。

 

朝早く起きたとしても、ダラダラとテレビを見てしまっては意味がない。
朝早く起きて、目的目標を見て、ゴールから逆算して
今日の行動プランを立て、実行へのコミットメントを
とることで、ぐっと目標達成に近づくのである。

 

この季節の朝5時台は本当に気持ちがいい。
朝中心の生活を受講生の皆様にも是非続けていただきたいと
思っている。

 

120804-2.JPGさて、今回の講座の中では、10名のアシスタントの方にサポートいただいた。
岡田周子様、倉光玄様、小林千加史様、
斎藤啓之様、坂井史明様、田邉勇輝様、
中村真、沼田秀樹様、早瀬徹様、和田志保美様
受講生の皆様の成長に全力で関わっていただき、
心から感謝している。

 

受講生の皆様の幸せを願い、本日のブログとする。

先日の月初会議では、全社員に対して
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「役員になる人財の10の条件」を伝えさせていただいた。
これはアチーブメントの社員が
アチーブメントの役員になるための
条件という前提で考えたものであるが、
他の多くの会社にも当てはまるのではないかと思う。

1.求める力
私は「欲がないのは良くない」と研修で
いわゆるおやじギャグを言うことがあるが、
「欲」を持つことは人間の大きな原動力である。
もちろん、選択理論でグラッサー博士が教える通り、
他者に迷惑をかけずに自身の欲求を満たすことが重要である。
欲があり、本当に成果を出そうとする人間は、素直になり、
色々な意見を素直に聞くのである。
役員になりたいという強い想いのない人は役員にはなれない。

2.真の地頭の良さ
頭の良さというものはペーパーテストだけで計られるものではない。
ペーパーテストがいくら良くできても、社会に出て結果を出せない人材はたくさんいる。
私の考える真の頭の良さというものは、最終成果に対するこだわりと、
目指す成果からの逆算ができる論理的思考を持っていることである。
真の実力や能力は目標達成力で測られるものだ。目標達成できない頭のよい人は存在しない。
記憶力と成果を生み出す地頭の良さは違う。

3.実行力がある
あらゆる物事は思考から生まれるが、実行しなければ形にならない。
「やらないといけない時にやる」のは普通の人である。
「やらなくていい時にやる」ことが出来る人材こそが、リーダーになる人である。
「やらなくてはいけない時にやらない」人材は、自分の仕事の姿勢を見直す必要がある。
やれないのではなくやらないほうが楽なので流されているだけである。
実行力がある人財だけが指導者になる。

4.明晰な思考の持ち主
地頭の良さと重複するところもあるが、思考がクリアであるということは非常に重要な要素である。
つまり、その時々において、今何をすべきか、明確に認識しているということである。
行動の優先順位に迷いがあると、「あれもこれも」と思考が分散し、どれも中途半端になってしまう。
明解、明晰、であること目的目標達成から逆算できる想像力を開発すること。
どうしたら役員になれるか?明快である。会社の為に尽くして尽くして尽くし切る。これ以外にない。
経営者を敬い、仲間を愛し、お客様に対して最大最善の貢献をしていくこと。取引先を大切に社会にとってなくてはならない企業体にしていくこと。本気で働き成果を出し続けること。これが明晰で明解な答えである。

5.目的・目標に対してストレートにこだわる30年間
アチーブメントはまだ25年の歴史の会社である。
私が講師を担当する『頂点への道』スタンダードコースは、
21年間、550回連続開催を迎え、新規受講生は25000名を超えるまでになった。
しかし、私は今も日本一のトレーナーを目指して研究と研鑽を重ねている。
もっと良くなりたい、どうしたらもっと良い商品を提供できるだろうか、ということをいつも考えている。
自分の目指すビジョンに対して、脇目もふらずにこだわり続けることが道を切り開くと私は考えている。

6.人間的魅力
やはり、役員になる人材は「まわりからの押し上げられ、上からは引き上げられる人」だと思う。
いくら才が秀でていても、徳がなければ、誰もついていかない。
仲間を守る強さ、時に厳しくとも、正しい方向に導くことのできる優しさ、他者を決して批判しない度量が求められる。
批判家は嫌われる。どんなに頭が良くても人望のない人間には誰もついてはいかない。
頭がよいと思っていることが最大のおごりである。
頭がよいことよりも心が良いことが求められるのが人間関係である。
人は自分を大切にしてくれる人に魅力を感じる存在である。

7.結果を出し続ける能力
1回の成果に甘んじてはならない。長期にわたって結果を出し続けること、
つまり「成功が当たり前」という状態になってこそ、会社を守り、仲間を導くことができる。
プロにとって唯一の管理者は成果であると考えて25年間いやその前の10年間も含めて35年間コツコツと努力を積み上げてきた。
社会に出て最初の5年間は丁稚奉公の時期である。
35年たって求める人生を手に入れることができた。良い人生を生きたと言い切れる人生を生きていると思う。
役員になる人間は結果責任をとれる人間である。
結果責任をとる腹と、何が何でも結果を出すという根性は同じものだ。
役員になる人間は100%責任を持って事に当たれる人財である。

 
8.タフさ
役員を目指す以上は精神的・肉体的にもハードな状態にもへこたれないタフさが必要不可欠である。
特に、一度決めたことから逃げない精神的タフさは、役員としての絶対条件である。
強靭な肉体、鋼のような精神力、体調を不良にさせてはならない。弱い人間になってはいけない。
逃げることなかれ。弱い人間はすぐに生理反応に出てくる。訓練不足である。
子どものころから鍛えられている人間は決してネガを言わない、逃げない、立ち向かう。
私は貧乏が嫌いなので一生懸命働いてきた。
学歴は将来の保証にはならない。実力だけが自分を守る。
タフであってほしい。役員はタフな人間に与えられるポジションである。

9.外見を整える
外見の若々しさや目の輝き、見た目にもエネルギーの溢れた状態は人を惹きつけるものである。
ビジョンを描き、目標を持ち、前向きに生きている人はどんな年齢であってもとても魅力的である。
魅力的な人材こそが魅力的な人を集められる。
自己管理をすること、歯を治すこと、体調管理をすること、外見を整えること、見た目で損をしないこと。役員はかっこよくなければならない。
あこがれの存在が役員である。

10.人の力を使える力
目標達成に向けて、人の協力や力を借りられる力は、最も重要とも言える能力である。
なぜなら、「お願いします」「力を貸してください」と頼むことができる人材は、自我がなく、素直だからである。
「人に頼むくらいなら自分でやったほうが良い」
「自分の仕事が取られてしまうのではないか」
といった自我があると、人はなかなか成長しない。
アンドリューカーネギーは「己よりも優れたものと働く技を持つものここに眠る」と墓碑に刻んでいるということである。
とにかく自分の力を過信せずに周りの人の力を借りて目標を達成することである。
アチーブメントは今期過去最高業績を上げようとしている。
周りの力を借りて大きな成果をつくりだそう。
人の力を使える力を究極の力である。


以上10項目が、先日私が社員に伝えたことである。
私は「社員全員経営者教育」として、誰に対しても経営者としての視点をもって業務にあたってもらうことを教育している。
もちろん、実際に役員への道も社員全員に開かれている。

今の社員の中から、次世代の経営陣が生まれてくると思うが、
仲間同士で切磋琢磨する中で能力が磨かれ、
社員の中から「あの人であれば信頼できる」と言われる社員が
経営者になっていくことが、私の理想的な後継者育成の形である。

今後の社員の成長が楽しみである。

先日、『頂点への道』講座スタンダードコース549期が終了した。
120728-1.JPG今回の開催でスタンダードコースの新規ご受講生の方の
数が25,000名を突破することができた。
講座開講以来21年間に渡り25008名の方に御受講
頂き、心から感謝している。

 

さて、最近受講生の方から、よく人との関わり方について
相談を受けることがある。

「絶対にこういう風にしたほうがいいと私は経験から
わかっているので勧めているのに、納得してもらうことができない」

このような人との関係においてお互いの正しさがぶつかり合ってしまうことに悩んでいる人は意外と多いものだ。

 相手には相手の知覚で捉えた「正しさ」がある。
その「正しさ」を否定して、「もっとこっちのほうがいい」と
違う情報を与えると、人は自然と拒否反応を示してしまうものである。

 

そのときに重要なのが、相手に内発的に動機付ける
サポートをするということである。
きっと提案する側は、相手の求めるものが得られると思って
提案しているのである。だからこそ、こちらの正しさを
理解してもらおうとするのではなく、シンプルに相手の求めるものに
焦点を当て、内発的に判断をするための
必要な情報を提供する必要がある。


120728-2.JPGその判断が本人にとって、求めるものを得るために
心から納得できるものであり、本質的な判断であるかどうかが大切なことだ。

人は自分の決断に従う。

良い悪いは解釈であり、その選択が本人にとって人生の質を向上させるより良い選択かどうか自分で判断できるようになることが大切なポイントである。

 

今回、アシスタントに入っていただいた皆様は、
JPSAの日に開催されているアシスタントトレーニングなどを
活用していただきながら、内発的な関わり方を学んでいただいている方々である。
大塚 和広様、小川 秀敏様、尾花 明美様、
金井 美津帆様、野伏 龍寛様、畑中 浩介様、
福島 康子様、湯浅 宏仁様、和田 志保美様
受講生の皆様の成長に親身になって
貢献してくださったことに心から感謝している。

 

皆様の目標達成を心から願い、本日のブログとする。

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