「頂点への道講座」スタンダードコース 544期終了

先日より3日間、『頂点への道』講座スタンダードコース
120517ASS.JPG第544回の講師を務めさせていただいた。今回も170名を超える方々に参加
いただけたことを心から感謝している。

 

スタンダードコースの中では、個人の目的、目標を効果的に達成する手法と共に
理念経営の組織マネジメントについてもお伝えをさせていただいている。


組織人は組織の中で、自分らしさを発揮し、
成果を残していくことが求められる。
個人の組織に対しての捉え方や、主体的にどう組織と関わるのか
という意識付けは非常に重要である。

 

弊社のコアバリュー(大切にしている価値観)の中に、
"組織人としての誓い"というものがある。

 組織人としての誓い
「企業組織は経営理念・目標を実現するための経済活動を基本とした
人間集団であり、私たちは一人ひとりこの組織の中で、自らの職務
責任を全うすることによって、私たちの組織に貢献していくことを誓います」

 

経営者は企業組織を、そこで働く社員の自己実現の舞台にしなければならない。

そのためには、経営の仕組みと社員教育が不可欠の条件である。

 

この「組織人としての誓い」の中にもあるように、
自らの職務責任を全うすることによって、組織に貢献していくことは
社員の役割であり、務めである。
社員にこのことを深く理解してもらい、各々が役割を全うした先に
組織体としての自己実現があるということも理解させる必要がある。

 

しばしば、仕事上の「役割」と個人の「やりたいこと」との
関連性を見出せない社員がいる。個人の願望と仕事内容が合わない
と考えている人もいると思う。、
「役割を全うしきった人間が、どの組織でも自由を得る」
という原理原則を理解してもらうことはとても大切なことである。

どの企業でも、若い頃に懸命に努力し、自分の好きな仕事も
そうでない仕事も積極的に取り組んだ人材が、その後、そのキャリアがいきて役職者となり、
会社から様々な権限を与えられ、指導者に成長する。

 この社会には今、優秀な指導者が必要とされている。


組織の中で、原理原則を伝え続けられる指導者の育成に
今後も情熱を注いで生きたい。

そのような、人財が育つ仕組みをつくることができた企業だけが、業界のリーディングカンパニーとして長きに渡り繁栄することができる。
まさに、経営者の手腕の見せ所である。

弊社もこれから100年、200年続くビジョナリーカンパニーを目指して躍進していく。

頂点への道講座 スタンダードコースも連続30年間、600回開催を目標に最善を尽くす。

後、3年間、56期で30年間連続600回達成となる。私も還暦を迎える。その時は感無量であろう。

生涯、"一人財育成トレーナー"であると同時に、人材教育コンサルティング会社の経営者として、この会社を社会の公器に育てていくのが私の務めである。 

120517アシスタント.JPGさて、今回のスタンダードコースでは、
13名のアシスタントの方にお忙しい中ご協力いただいた。
早瀬徹様、惣中康博様、荒木学様、上岡融様
小野永一様、村松保努様、永田淳様、蒔苗隆人様
鴨頭嘉人様、高田徳子様、古村智子様
金井美津帆様、倉光玄様
3日間という貴重な時間を投資いただけたことに
心から感謝申し上げたい。

 

また、本間隆一様と藤田雄一様が3年で6回の
受講を達成された。決めたことをやり遂げる素晴らしい
お二人の姿勢に非常に感銘を受けた。

 

本間隆一様.JPG藤田雄一.JPG今回ご参加くださった皆様に心からの感謝の意を表し、
本日のブログとする。

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