先日、月初会議にて社員にメッセージをした。
組織とは、同じ目的に向かって事業活動を営む
人間の集合体である。
企業が掲げる目的を遂げることが社員一人ひとりの自己実現に
つながることが非常に望ましい企業の姿であるといえる。
企業も個人もこの企業目的にそって判断することで、
常に最善の意思決定が同じ基準で行える。
企業理念、企業目的に対してあらゆる事象を判断することで
判断に一貫性が生まれ、社員は守られるのである。
弊社の場合は、この企業の目的の中に、
「全社員の物心両面の幸福の追求」が含まれている。
つまり、誰一人として不幸になることなく、
幸福を追求していくことが私たちのミッションであり、
全社員が一丸となってそのことを達成するために
取り組むことが共通認識なのである。
「事業活動の繁栄と、社員の幸福の追求は両立できるのですか」
と質問をされることがあるが、この2つは、
むしろ相乗効果をもたらすと言っても過言ではない。
しかし、この2つを両立するには、社員一人一人の弛まぬ成長と、成熟までの忍耐が必要である。
本日の会議でも、「忍耐力」の話をした。
ただ目先の楽しさや気分の良さを求めて楽な方に流されるような仕事をしていたら、弊社が目指す
「教育で社会を良くしていく」というビジョンは実現しない。
その先にある、「人々への貢献の道」を目指して、
今を全力で取り組み、忍耐し、成長し続けることが
必要不可欠なのである。
有難いことに、社員から、そのビジョンを目指して
全身全霊で努力したいという声が多く私のもとに届く。
もちろん、若いが故に負担もかかるが
その過程を経て、人として成長していってくれることを
私はとても嬉しく思っている。
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