弊社の看板トレーナーの一人に成長した大高弘之の10年勤続を祝い、
社内報「かける」の特別版が発行された。
大高君と私との出逢いから、
現在までののキャリアを振り返る内容になっているもので、
人生ゲームに見立てて紙面を構成している。
始めて出逢ったのは彼が26歳、
私が37歳の出逢いだったと記憶している。
そこから20年間、お互いに良い影響を与え合いながら、
ここまで付き合って来た。
そして彼は、世界最高峰の人材教育コンサルティングカンパニーを目指す弊社の大幹部に成長した。
経営学の大家、P・Fドラッカーも言っているように、
人の成功と失敗を分けるものはその人自身の物事に対する真摯な姿勢である。
そして、そこから生まれる組織を結ぶ、人と人の信頼関係が成功のマスターキーである。
彼の会社に対する愛社精神、仲間を守ろうとする意識は本物である。
しかし、大高くんの入社からの歴史を振り返って、この10年間、順風満帆できたわけではない。
苦汁を舐め、辛酸を味わった期間もある。しかし、一歩づつ一歩づつ前進して来た。
彼は努力家だ。
とにかく一生懸命である。
そんな彼が可愛い。
私も17歳で社会にでて、特別な能力が合ったわけではないが、必死に前進してきた。
彼も同じである。経理の専門学校を出てコツコツと努力してきた。
彼は素晴らしい姿勢の持ち主である。
努力は人を裏切らない。
今回の大高くんの勤続10年を祝う形として制作された特別社内報は、
弊社の総務部と企画マーケティング部がタッグを組んで完成した力作だ。
総務部、企画部の社員の皆、また協力してくれた全社員に感謝する。
そして、今回、このような社内報を個人の為に作成するという
10年勤続表彰の試みは始めてだったが、
この企画を通して、結果として社員の連帯が強化され、
とても良かったと感じている。パワーパートナーの喜びは私の喜びである。
社員を幸せにする事をわが幸せに出来る喜びは最高の喜びである。
感動をありがとう。
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