人は成長の段階で脳に様々な情報を入れていく。
そして価値観が形成され、信念となり、信念が行動を選択させ、行動はリザルト(結果)を決定している。
その人の人生は先天的特質×環境×本人の選択と考えているが先天的特質は変えられない。
これはまさに宿命である。
背の高さ、低さ、顔かたちから始まってベースとなる遺伝子的な要素は変えることはできない。
変えられるのはその後の環境や本人の選択だけである。
ここが重要である。まず両親の提供する精神的環境、能力開発的な要素、
特に身体的機能は満6歳までの外遊びにかかっているということである。
トライアンドエラーを繰り返して学習していくのが成長である。
人はチャレンジし挫折し学び成長する。
過保護な環境では運動能力は向上しない。
精神的な面でも同じである。
逆境は幸せの前奏曲で逆境の中で人は成長していくものだ。
若い時の苦労は買ってでもしろという名言があるが、的を突いた言葉である。
最も大切なことは変えられない先天的な特質ではなく、
変えられる環境と本人の選択の質をどのように高めていけるかということである。
能力開発の必要性はそこにある。
私は環境の選択と自分の選択によって人生を切り拓いた。
人生で成功する秘訣があるとすれば、明確な目的、目標を持つこと、
その達成を熱意をもって信じ日々成功するまで継続すること。
成功の秘訣があるとすれば、それが成功の秘訣である。
朝早く起きて、毎日目的目標に最善を尽くすために計画を立て実行あるのみ。
出来る限り成功者と交際し、環境を改善していくこと、ネガティブな考え方やネガティブな人を避けること。
仲間として選ぶ人は貧乏でも愚痴を決して言わない人を選ぶこと。
私も若いころは一文無しだった。
一文無しでも愚痴は言わなかった。黙々と努力した。それだけは誇れる。
豊かになるためには豊かな人になる必要がある。
与えてから与えられる。
価値を提供してからその価値にふさわしい豊かさが手に入るというのが人生の真理であろう。
貧乏でも努力を怠らずに、前向きに精一杯努力すれば必ず道は拓ける。
人生は選択である。
環境を選択し、考えた方も行動も選択する。
意志あれば道ありである。
その為にも日々目標に向かって最善を尽くそう。
成功の人生を生きる秘訣と信じている。
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