8日より福岡にて、『頂点への道』講座スタンダードコース
535回の講師を務めさせていただいた。
今回も、年末のお忙しい中、
90名近い方にお集まりいただき、心から感謝している。
この講座は、米国の精神科医のウイリアム・グラッサー博士が
提唱している「選択理論心理学」をベースに構築
されている。この心理学は、人間関係を良くしてく上で
非常に有効な心理学であるが、同時にとても厳しい理論でもある。
選択理論を基礎理論にしたカウンセリング手法である
リアリティーセラピーには、「責任」という概念がある。
責任とは、「他の人々の欲求充足の邪魔をすることなく
自らの欲求充足をする能力のこと」である。
ただ、この考え方があるからといって
自らの欲求を満たすことを強要し、
相手に不快感を与えると、それは外的コントロールになり
選択理論に反することになる。
これが選択理論を用いたマネジメントの非常に
重要なところである。
質問によって気づきを与え、
考え方を相手が受け入れるまで、
承認と励ましを行いながら成果に向かって
行動の選択の質を改善することが必要だ。
さて、今回、福岡のスタンダードコースでは、
横川聖昭さんが3年で6回の再受講を終えられた。
継続は力なりである。
今後も選択理論に基づいて、
自身の成功と、ご家族の幸せ、パワーパートナーの成功を
追求し続けていただきたい。
また、3日間現場を止めて貢献してくださった
8名のアシスタントの皆さんにも感謝を申し上げたい。
川尻 顕巨さん、
中村 公俊さん、
永里 由紀子さん、
西 紀彰さん、
藤田 智広さん、
別府 謙次さん、
松尾 毅さん、
山崎 敏春さん、
みなさんの貢献に感謝します。
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