先日、弊社の受講生であり、住宅業界で
大きな成果を出していらっしゃる
株式会社SturdyStyle代表取締役の塚本光輝さんと、
同じく受講生でホームシアターや防音室の設計、施工
を行う株式会社Budsceneの代表取締役の並木勇一さん
と一緒に矢沢永吉をコンセプトとしたバーで
ご一緒させていただいた。
私が矢沢永吉さんのファンのため、塚本さんに紹介いただいた
店だったが、矢沢永吉さんの衣装やギターが展示され、
年表なども張り出してある店そのものが矢沢博物館のような店だった。
本日は、ご一緒した受講生の並木さんのお話にとても感銘を受けたので
是非ご紹介したい。
並木さんは、3月11日の東日本大震災を受けて、
ご自身のホームシアターの設計の仕事通じて何か被災地に
貢献できないかと考え、「にじいろシネマ」という活動を
開始されたそうだ。
にじいろシネマとは被災地に移動型の映画館を設置し、
被災者の皆さんに無料で映画鑑賞を提供するというものである。
5.1chのサラウンドシステムや、130インチのスクリーンを
利用するなど、本格的な音響と映像にこだわっている。
この実現企画のまでは、なかなか映画会社の協力をもらえなかったり、
ボランティアの受付にて「映画より食料を運びなよ」と
言われるなど多くの壁があったそうだが、
並木さんの信念が、多くの大手映画配給会社を動かし、実現したという。
被災者の方からは、喜びの声が多く聞かれ、
多くの方から要望をもらうプロジェクトに発展しているそうだ。
3月の未曾有の大震災を受けて、自身の持っている資源を活用して、
被災者の方に笑顔を届けようとしている姿勢に
私はとても感銘を受けた。今後とも是非こういった
素晴らしい活動を続けていただきたいと願っている。
是非みなさんにもにじいろシネマの活動を応援していただきたい。
矢沢永吉さんの店を紹介してくださった塚本さんに心から感謝しています。
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にじいろシネマ http://nijiirocinema.com/
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