本日は先日参加した、アジアの人材教育カンファレンスである
ASTD-STADAについてご報告させていただきたいと思う。
本カンファレンスにおいて、私は2つの基調講演と
3つの個別セッションに参加させていただいた。
今回は全体テーマとして、教育におけるソーシャルメディアの活用と、
また、アジアでの人材開発の方向性について
最新の考えが述べられていた。
また、グローバル企業、多国籍企業の活躍が叫ばれる中で、
アジアの人材の能力開発の必要性について
述べられているものが多くあり、非常に勉強になった。
ASTD-STADAは講演と同時にエキスポも開催されるのだが、
今回は33のブースが出展され、ASTDでおなじみの
世界一流の教育企業から、今勢いを増しているアジアの企業
などの出展がみられ、興味深い内容であった。
参加者の層としてはアジアの地元のマレーシア・シンガポール・
タイなどの近年の経済成長が注目されている国の積極的な参加がみられた。
アメリカのASTDは企業の人事や、教育担当者、
フリーランスのトレーナーが主な参加者層であるが、
今回のASTD-STADAは民間企業の担当者にとどまらず、
政府機関などの参加者が目立ち、アジア諸国が今国を挙げて
教育に力を入れていることを物語っているようであった。
私の泊まったホテルは、今CMでもおなじみの
大きな船が乗ったホテルであった。
近年建設されたともあって非常に素晴らしい造りであった。
シンガポールの活気づいた街並に、
大いに刺激を受けた旅であった。
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