トップを目指せ!佐藤琢磨氏とのコラボ イベント開催!

先日の土曜日、弊社もスポンサードさせていただいている、
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レーシングドライバーの佐藤琢磨選手と
「トップを目指せ!」と題した講演会を開催した。

佐藤琢磨選手の講演は素晴らしい内容だった。

幼少期からカートレースなどの経験を積むことが
ほとんどのモータースポーツの世界で、
20歳からモータースポーツに挑戦した琢磨選手には、
おそらく周囲から「無理だ」「無駄なことをするな」といった言葉も
たくさんかけられたはずだ。

それでも、1987年の秋、10歳の頃に鈴鹿サーキットで観たF1レースの
「カラフルで、エネルギッシュな記憶」への憧れから、
挑戦を続け、20歳から5年で見事F1の舞台にデビューした。
1987年10月といえば弊社が創業した時である。
社員5名で池上線長原で創業したアチーブメントはマンションオフィスの一角からスタートを切った。
奇遇である。
同じ時期に佐藤琢磨氏は10歳でF1を夢見て歩みだし、私は32歳で世界最高峰の人材教育コンサルティング会社のスタートを切った。
アールナイチンゲールの言葉に「人はその人が考えている通りの人間になる」という言葉があるが、佐藤さんは日本を代表するレーサーになり、私は日本を代表する人材教育コンサルタントの一人になった。
思考は現実化するという言葉は私にとっては真実である。
この世の中には「思い通りいかないことは沢山ある。
 
しかし、それを目指して努力したり、
色々な人の力を借りると、チャンスを引き寄せ、実現領域が広がっていく。
思いもよらない運を引き寄せることも多々ある。
 
「何もしないよりは、とにかくアタックしてみる方がいいと僕は思う」
 
と語る琢磨選手の、そのひたむきな姿勢にこそ、
F1の世界まで上り詰めた成功の秘訣がある。


「目標や戦略も、もちろんとても大切だけど、まず夢や情熱がないと何も始まらない」

一見不可能に見えることでも、自らチャンスを広げ、
道を切り開いてきた琢磨選手ならではの、非常に深い言葉であった。

改めて、より高い成果を目指す者、世界の最高峰を目指すということには、
分野にかかわらず共通の原理原則があるのだと感じた。
佐藤琢磨選手は、ドライビングテクニックが
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ずば抜けているだけでなく、
人間としても素晴らしい方だ。
そうした人間性こそが多くのファンを魅了し、
たくさんの協力を得られる所以である。

世界の舞台で今も活躍し続ける
佐藤琢磨選手と対談することができ、
非常に充実した一日であった。

来年も米国での佐藤琢磨選手の活躍を楽しみにしている。

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