昨日、本社の全体会議にて、いつものように社員にメッセージする機会があった。
毎週月曜日、全社員が集まるこの会議では、
私の経営者としての考え方を伝え、
皆にこの会社で働く意味や意義を感じて欲しいと思ってメッセージしている。
今回は、良い会社とは何であろうか?ということを
社員に問いかけた。
きっと、良い会社の定義は十人十色で様々な意見が
出るであろう。私が考える良い会社とは、
この会社で働いていて、悔いのない人生を生きることが出来たと言い切れる会社であるかどうかということである。
悔いがない状態とは、自分の求めるものに対して、十分なチャレンジをし、努力をし、
求めているものが得られているという状態である。
弊社の採用は、学生の求めているものと、
会社が目指している方向性について徹底的にマッチングを
図っている。だからこそ、この会社のフィールドを拡張し、
社員の夢を叶えることは、私の目指していることでもある。
良い会社にするために、私は「社長」としての
役割を果たしているに過ぎない。
皆ひとりひとり、価値があって、
一人ひとりがこの会社の主役だと考えている。
だからこそ、たくさん意見を出して欲しいし、
そこからどんどん改善もしていく。
良い会社を決める要素は主観的な評価と客観的な評価があると思う。
良い結婚と悪い結婚も主観的な評価と客観的な評価があると思う。
家柄やその他の要素がすべてベストであっても、最終的に本人同士が良いと思わない結婚は失敗であろう。
就職活動も合い通じるものがある。人がなんと言おうと自分は良い就職が出来て満足していると考える人もいるだろうし、どんなに良い会社であっても自分が良い会社と思わなければその就職は失敗である。
いつも私が自問自答することは、今、社員が悔いのない
働き方ができているかということである。
今後も社員の物心両面の幸福を追求していく。
相手がどう考えるかではなく自分は何をしてあげたいかという視点で経済的にも精神的にも豊かになれる経営を唯、粛々と推進していくことしか私にはできない。
私を慕ってくれている社員や会社の事業内容にぞっこん惚れている社員にとって弊社は本当に価値のある企業である。しかしそのように考えない社員がいるとしたらその社員にとって弊社の社会的な役割や社会に与えている影響力などはあまり意味を成さないものに変化していく。
現実と事実は違う。
私は自分の選択を正解にする人生を生きて来た人間である。
現在、同じ志をもった真の同志と共に働けていることを
心から感謝している。
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