先日は、朝、石川県の小松空港から戻り
仕事の打ち合わせと決済処理を行った。
夜は、私と同じ法政大学大学院政策創造研究科の坂本光司教授のもとに集まっている同志、藤井正隆氏と夕食を共にした。
藤井氏は、MBA(経営学修士)をおもちであり、
現在は法政大学大学院 中小企業経営革新研究所
坂本光司教授のもとで特認研究員を務めている方である。
昨年の法政大学 大学院での私の経営者特講の授業を受けて頂き、そこからの御縁でお付き合い頂いている。
藤井さんは以前日本を代表するコンサルティング会社で
大きな実績を残されている大変優秀なコンサルタントである。
その学ぶ姿勢もまた素晴らしく、
仕事に対しては現場主義を徹底され、
「日本一視察取材社数が多いコンサルタント」を目指され、
その活動範囲は全国に渡っている。
今回藤井氏がマガジンハウスから、
「感動する会社は、なぜすべてがうまく回っているのか?」
という題でまさに世の中がどんなに不況でも絶好調を
維持する秘訣をまとめられた書籍を発表された。
9月上旬に発売されるということである。
この本は、ご一読していただくに値する価値ある"経営の現場"の取材を通してエッセンスをまとめ、『経営者として自分自身の経営学を創り出す』うえでのヒントがつまった1冊である。
この研究事例の中に、私もお付き合いさせていただいているウィンローダーの高嶋社長やばんどう太郎の青谷社長も取り上げられている。
こういった良書が1冊でも多く出ることによって、
中小企業の活性化が行われることを切に願っている。
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