今日はトムカレからコニアを通り
カッパドキア地方に向かった。
走行距離650キロのシルクロードを走る長い旅であった。
今回訪れたカッパドキア地方のネグシェルは
人口の15%の人々が今でも
洞窟を掘った建物で生活をしている
石灰岩に覆われた土地のようだ。
今日は朝4時起きで、
空高く気球に乗り素晴らしい景色を眺めた。
その後朝食を摂り、世界遺産である
カッパドッキアの観光に出かけた。
トルコ絨毯の工房や、レグレントの谷の
パジャという処を訪れ、きのこ岩や洞窟に生活している家を
訪問し、その後カイマクルの地下都市を訪れた。
昔ローマ帝国のキリスト教弾圧から逃れ
地下で生活をした時代があるということで、
ガイドの話によれば、この地方には何十という
地下で暮らせる小都市が存在し、最大1万人近く収容できる広さが地下にあるということである。
今の時代は迫害もなく
世界のキリスト教徒は幸せな環境に生活しているのだと
つくづく思った次第である。
私が宿泊しているホテルはカッパドキアで一番良いホテル
ということで、このホテルから眺める景観は
まさに絶景であった。
夕方、サンセットを眺めながらの
夕食は心が癒されるものであった。
明日はイスタンブールに向かう
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