「選択理論を学校に」柿谷正期先生と井上千代さんの共著をお薦めします

本日は、弊社が24年間日本に広め、これからも企業が存続する限り広めていこうとしている「選択理論」に関しての情報を提供させていただく。
選択理論を学校に.jpg選択理論を学校に~クオリティ・スクールの実現に向けて~
という素晴らしい書籍が発売された。

 

この書籍は弊社の社外取締役であり、選択理論を日本に広めた立正大学心理学部教授の柿谷正期氏と、愛媛県の三瓶中学校にて教諭を務め、選択理論の学校への導入を実践されている井上千代氏の共著である。

 

選択理論は、米国の精神科医ウイリアム・グラッサー博士が提唱している心理学で、従来の外的コントロールに対して全く逆のアプローチをとっている心理学である。

選択理論では
「私たちの行動は脳の外側の刺激に対する反応ではない。その行動は脳に入って来た情報に対して私たちがその時選んだものであり、その人の行動の責任はその人自身にある」という立場をとっている。


選択理論は人々が良好な人間関係を築いていく上で大変、役に立つ心理学であると言い切れる。

私の人生は選択理論との出会いによって大きく変わった。

実体験がある。

 

この選択理論を教師が学び、選択理論を活用して画期的な成果を上げている「クオリティ・スクール」は
米国を中心に世界各国に広がっている。

日本でも「クオリティ・スクール」と呼べる学校をつくろうと多くの教職員の方々が学んでくださっている。

 

この書籍は、選択理論をわかりやすく解説し、
日本の学校教育に選択理論を活用するためには、どのようにしたらいいのか
というところまで言及している良著である。

 選択理論.jp.bmp

私自身も近い将来、選択理論を導入した学校を
経営していきたいという夢がある。


人の不幸の最大の要因は不満足な人間関係にあるとグラッサーは言っている。
この人間関係の問題を選択理論を教えることで改善していける。

 

さらに選択理論について学びを深めたいという方は
是非選択理論に関してのウェブページ 選択理論.jp選択理論.jpg
をご覧いただき、また、選択理論をまとめた書籍である
グラッサー博士の選択理論」も読んでいただくことをお勧めしたい。

 

一人でも多くの人が選択理論と出会い、幸せな人生を歩まれることを願っている。


 

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