大阪と京都で昨日おこなわれた講演を終え、
今朝は朝一番で東京に戻っているところである。
昨日はソフトブレーン株式会社様主催でおこなわれた講演会で、
"戦略を超える理念経営"という内容で講師を担当させていただいた。
どのように理念経営を土台として組織作りを行うか、
そして、組織力を高め社会に貢献するかなどについて
お伝えさせていただいた。
いつも理念経営の際にお伝えさせていただくことではあるが、
理念経営成功の鍵は、仕組みを作る事ももちろんであるが、
まず経営者自身が企業の理念をしっかり見据え、そして
その理念をしっかり生きるということが大切である。
これは、経営者だけではなく、部の長やチームの長でも、
誰にでも当てはまることである。
長の立場である人間が、理念を浸透させたいと真に望むのであれば、常にその理念に生きることが必要である。
いくら企業の仕組みを変え標語やポスターなどで浸透しようとしても、もしその組織の長が「言行一致」をはかっていなかったら、伝わるはずのものも伝わらないのではないだろうか。
理念浸透は、仕組みづくりなどのハード面だけの改善ではなく、ソフト面と呼ばれる人的要因に関して、特に長の立場に居るものの
理念に生きるというその行為そのものが非常に重要であるように感じる次第である。
大阪での講演を終えその足ですぐに京都へ移動した。
京都では私の32冊目の書籍「一生続ける技術」の出版記念講演会が開催された。
京都での講演会終了後、26年前に私のところで修行した市本貴志氏と夕食を共にした。
市本貴志氏は現在奈良県の天理市の市議会議員である。
初めて出逢ったのは26年前彼が21歳のときである。
車を売り10万円のキャッシュを持って東京に修行に来た。
そして全く営業も何もわからない時に毎日3時間徹底的に訓練し営業の心と技術を教え込んだ思い出がある。
私のモットウは魚を与えずに魚の釣り方を
教えるということである。
26年後今年彼は市議会議員になっていた。
立候補の時も挨拶に来てくれたが、彼の最大のアピールポイントは
誠実な人柄である。
これからも彼の支援をしていきたい。
私を師匠と言ってくれる48歳の彼が可愛い。
いっちゃんの活躍を心から祈る。
大阪、京都共々、今回も多くのお客様がお越しくださり、
読者の皆様と直接御名刺交換をできる機会を頂戴でき、
感謝であった。
◆◆◆◆◆◆アチーブメントより皆様へ 暑中お見舞いのご挨拶◆◆◆◆◆◆◆◆
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