昨日は、朝から社内での会議を終えた後に、山口県に向かった。
空の下は雨模様でも空の上はいつも快晴。
人生にも相通じるものがあると思った。
逆境は幸せの前奏曲だ。
空の上から瀬戸大橋を眺め、人間の力の大きさに感動した次第である。
山口県に到着し、まず向かったのは弊社のお客様で、
山口県を代表する銘菓山口銘菓豆子郎の茶蔵庵である。
茶蔵庵で常務の田原文栄さんと田原さんの御両親でもあられる新田薫社長と専務取締役の新田美枝さんにお目にかからせていただいた。
約一時間ほどの面会ではあったが、
企業の繁栄は、まさに経営者のあり方にあると
学ばせていただいた素晴らしいひと時であった。
新田社長は地元ロータリー・クラブのガバナーも務められた方で、地域貢献や社会貢献の意識を強くお持ちの方である。
私も東京でロータリークラブに入っているが長年ロータリアンとして活動をしてこられた大先輩との御縁に感謝の一言である。
私は、前期から法政大学大学院で政策創造研究科の客員教授として、
理念経営に関する講義をさせて頂いているが、
豆子郎さんは社員を大切にし、
高齢者雇用も推進している理念経営の手本となるような
企業様であった。
今回の面会では、経営においてもっとも大切なことは、
お客様に喜んでいただける仕事を追及するという姿勢を再確認
させていただいた素晴らしいひと時となった。
夜はその足で、一生続ける技術記念講演会での講演を担当し、山口青年会議所の皆様をはじめ、約200名もの方々が
集ってくださった。
多くの方との出会いに心から感謝している。
誰しも人間は、何かを決める際に
続けることを前提に決断するが、
その決断に対して続けることができる方もいれば、
そうでない方も中にはいらっしゃる。
続けるためには、その人の中にある目的や願望を明確にすることが大切であると私は常々考えている。
そして、その願望を明確にできれば、あとはそれを目標設定し、
実行に移せる力をつけ、日々自分の理想に
近づいていくだけである。
能力開発コンサルタントとしてこの道一筋に生きてきた中で、
今まで多くのお客様を見てきたが、
続けるための、大切なポイントは、
主体的に楽しむ姿勢、完ぺき主義から抜け出すことや、
過去を責めず前進していく力などであるように感じる。
昨晩は、10時30分の新幹線で福岡入りし、
今日は、第524期『頂点への道』講座スタンダードコースの講師を務める。
今日から開始されている『頂点への道』講座スタンダードコースの
第524期も、精一杯講師としての務めと役割を3日間かけて全うする次第である。
一日一生、日々、最善と改善を尽くして
人財開発コンサルタントとしての職務を全うしていきたい。
このように日々生かされていることに、
心から感謝している。
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