ドラッカーインスティチュートのリック・ワルツマン氏との嬉しい再会

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エグゼクティブディレクターであるリック・ワルツマン氏と
会食のひと時を持たせていただいた。
ワルツマン氏は、ドラッカーの教えと、その思いを次世代に受け継ぐために全世界を股にかけ積極的に活動をしているドラッカーの伝道者である。
 
米国をはじめ、日本でも活躍しており、
弊社グループ会社であるアチーブメント出版からも、「ドラッカーの講義」というタイトルで2冊書籍を出版していただいている。

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ドラッカーの教えは、長年日本でも広く愛されているが、
今回は、ドラッカーインスティチュートの米国での活動の数々を聞くことができた。
 
書籍を出版し、研修を行うことはもちろんだが、
なんでも、"地域社会に貢献したい"との思いから、
大人や子供を相手に、無料のプログラムも提供しているとのことだ。
 
ワルツマン氏は「社会をよりよくすることが、私たちの務めです」
と、おっしゃっていた。
 
確かに、ドラッカーインスティチュートはNPO団体である。
 
私たち経営者は、企業を経営していく際に「社会貢献」ということを常に念頭に置き、経営を行っていくべきである。
 
企業にとっての社会貢献の形はいろいろあるが、良い経営を行い、業績を向上させ、国家

9784902222951.jpgに納税することもその一つである。と常々講演等でお伝えさせていただいている。

日本が今、未曾有の国難にあっている時だからこそ、国民が一つになり、日本復興の為に全力を尽くし、納税という具体的な貢献の形を持って、それぞれの個人や企業が日本の復興と更なる発展の為に尽力する必要がある。

組織は、人によって成り立ち、
社会によって生かされている。
 
社会にどれだけ貢献できているか、
社会にどれだけ必要とされている企業であるか、
私自身も、今一度この日本社会に今何が必要で、
どう貢献していけるのかを良く考えたい。


米国では、What Would Drucker Do Now?
という書籍がこの9月に発売される。

ドラッカーが今いたら、どうするだろうか?

この日本社会を見て、ドラッカー氏がもし生きていたら、
どうアドバイスをしてくださっていたかを考えることが
日本復興の大きな力になることは間違いない。



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