2011年4月アーカイブ

今週も充実した日々を過ごさせていただいた。

月曜日は、丸一日、会社での社長実務の日である。
週の初めは一切講演会や外部の研修は行わない。
朝から立て続けに会議だが、決済し会議で社員に向けてメッセージを伝え、
会社を良いコンテクストに整備する。
 
今週は火曜日の午前中も社内で実務をこなし、午後から大阪へ出張し、
大阪支社の支社経営に関する打ち合せを行い、
夜は弊社のシンボリックセミナーでもある戦略的目標達成プログラム
最終便で東京へ戻り、翌日の水曜の朝から、この春入社してきた新入社員に対して営業トレーニングを行った。
その後、来年2012年度採用の対象学生に向けたトップライブや取材などをこなし、
朝行った2012年度採用対象者へのトップライブには、なんと福島からわざわざ来てくださった学生がいた。
大変な状況にもめげず、前進しているその姿に、感銘を受けた。

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そして、昨日、私が書いた32冊目の著書、
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代々木の山野ホールに500名を超える方々が集まって下さり心から感謝している。
 
 
また、友人のベストセラー作家でもあり、より良い社会を実現する為に活動を続けている和田裕美さんもお忙しい中駆けつけてくださり心から感謝している。
和田さんとは6月4日土曜日に「トップセールスの秘訣全て教えます」というタイトルで一緒に講演会を企画しているので是非そのイベントにも足を運んでいただけると幸いです。
和田さんのメッセージは必ず参加者の心を揺り動かすものであると確信しています。
 
 
今回は日本プロスピーカー協会の方々の各支部の協力も得て、先日の東日本大震災からの日本復興を期すきっかけとなれるイベントになったと思っている。
昨日の収益の一部は東日本大震災の義援金に充てさせて頂こうと思っている。
 
今回のイベントの開催に関して、ご協力を頂いた方々に心から感謝申し上げます。

振り返ってみると、本当にあっという間の一週間であったが、日々用いられていることに感謝感謝である。
本日は、午前中に法政大学で打ち合せがあり、その後、成田から海外に向かう予定である。

DSC_5933.JPG昨日の講演会でもメッセージさせていただいたが、日々の活動が自分の目的と一致していることが大切である。
 
世の中経済不況と言われているが地球規模で見ると中国等、経済的に発展し急成長している所もある。

これからの社会のニーズを捉え、日本社会になくてはならない仕事を追求していくことこそが成功と繁栄の秘訣である。
 
事実、「強い企業ほど、この不況下で成長する」のだ。
ゆえに、経営者はどんな状況下でも、
常に先見性を持って、日々を歩んでいく必要がある。
そして、その歩みを社員に共有し、1つの企業体として力を発揮していくということを忘れてはならない。

長期繁栄を続ける企業には、
確固たる企業理念や事業目的が必ず存在している。
 
経営者は、日々自らにセルフカウンセリングを行い、
その企業理念や事業目的を今一度見つめる時間を持ち、
中小企業だから何々ができない、や、
こんな状況だから何々ができない、と考えるのではなく、
中小企業だからこそ、この状況下だからこそ、
できることがたくさんあると、発想を転換して前向きに経営の舵取りをしていくと道は自ずと拓かれるものだ。

私たち人間には、計り知れない潜在能力が備わっている。
経営者はもちろんだが、社員の中に内在する可能力を引き出し、
世の為人の為になる組織体を創り上げていくことこそが企業繁栄の秘訣である。


国本.jpg先週、2010年アチーブメント全日本F3選手権で、
優勝を飾ったドライバーの国本雄資君と食事の機会を持った。
彼は今年、F3の1つ上のカテゴリである、
全日本選手権フォーミュラ・ニッポンに

参戦することが決まっている。

 

その食事の席の中で、彼はとても興味深い話をしてくれた。
それが、「登竜門」の話である。

 

中国奥地の竜門山に竜門滝と呼ばれる滝があるのだという。
津々浦々から鯉がそこに集まってきて、
滝を登ろうとするのだが、
その滝は水の勢いがとても強く、
チャレンジしては落とされ、
チャレンジしては落とされ、
それでもチャレンジをし続けているのだという。

 

そして数えきれないほどの鯉の中から
その滝を登りきった鯉だけが龍に変身する。
そのため、そこを通れば立身出世が適う関門として、
「登竜門」と表されるようになったそうだ。

 

国本君は、
「自分はF1ドライバーになることを決めています。
竜門滝を登り詰めた鯉のように、
たとえそれがどれだけ厳しい道であろうとも、
夢に向かって登り詰めていきます」
と言ったのである。

 

私はとても素晴らしいと思った。

 

目指すものがあるからこそ、人は逆境に直面する。
目指すレベルが高ければ高いほど、
当然その逆境も大きなものになる。

しかし、その逆境に直面し、越えようとすることによって、
人は真価を発揮し、成長をしていくものである。
また、末来は自分で現実を決めることができる。
「できる」「できない」ではない。
「やる」と決めるところからすべては始まるのだ。

 

登竜門という言葉を胸に刻み
今日も挑戦の一日を歩んでいこうと思う。

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日曜日の午前に素晴らしい方とのご縁を頂いた。
その方は秋篠野 安生先生である。
紀尾井町のホテルニューオータニタワーにオフィスを
お持ちで家内の紹介で始めてお目にかかったが、
気品と教養に満ちたまさに美しい生き方を自然体で
表現されていらっしゃる方であった。

空間と環境のデザイナーとして広くご活躍され、
全国に先生のお弟子さんはいらっしゃるということである。
家内も学ばせて頂き感謝である。
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時代は「感の時代」に入った。
感性、感謝、感動、感激など多くの言葉があるが
感の心を持っておられる方は、人としての生き方に思いやりや優しさが漂っている。

久しぶりに一流の感性を生きておられる方にお目にかかり
気運がさらに向上したと感じさせて頂くことが出来て
嬉しく思っている。
これからご縁のある方に
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講師として是非ご紹介させていただこうと思っている。

日本の文化を育てていかなければ
これからの日本の未来はない。

目先のことにとらわれずに
広いこころと高い視野で遠くを見据えて
先見の明を持って生きていくことが
求められる時代である。

出逢いに感謝、引き寄せの法則に感謝である。
 

震災から、早1ヶ月余りの時間が過ぎた。
振り返ってみると、この1ヶ月は本当にあっという間だったように感じる。
お亡くなりになった方々や、
現在も行方不明になっている方のことを思うと大変心が痛むが、
この災害の中、九死に一生を得て生き残った皆さんと、
東北地方以外で生活をしている私たちとが、皆で「一つ」となって
復興に向けて歩んでいくべき時期だと強く感じている。
そして、私たちの目的目標が一つになれば、
そこには、想像もつかないほどの大きな力が生まれると、私はそう信じている。

日本の復興に西日本の皆さんの活躍は不可欠である。
ですから、西日本の皆さんには特に頑張っていただきたい。
そのような強い思いをもって、今回の戦略的目標達成プログラム「頂点への道」
スタンダードコース第521期の講師を大阪で担当させていただいた。
今回は189名ものお客様にご参加頂き、
共にこのプログラムを作っていけたことに、感謝感謝である。

今回のスタンダードコースでは、日野貴博さんと
増澤まゆみさんが見事3年で6回の受講を達成された。

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継続学習の大切さは常々からお伝えしているが、
諦めずに学び続けてくださった日野さん、増澤さんは、
見事、この3年で6回の継続学習を成し遂げた。
継続学習を通しての変化は、誰よりもご自身が一番体験していることであろう。
今後も、一人でも多くの方の成長に貢献できることを願ってやまない。


また、今回のスタンダードコースには
18名のアシスタントプロスピーカーの方々がアシスタントとして関わってくださった。
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このような時期に、お仕事を休まれることは
難しかったに違いないが、受講生の為に
時間を捧げてくださったことに、心から感謝申し上げる。
 
この道をこれからも一筋歩んでいきたい。


成功とは成し遂げる事。
成功は自己実現する事。
成功とは目的を遂げる事。

私は成功する為に産まれて来たと信じること。

暗示をかけることによって成功の心構えができあがる。

日々の達成に最善を尽す中で成功者としての人格が形成される。

人生は自分の扱い方で決まると言っても過言ではない。

日々成功者としての人生を選択して生きて行きたいものである。






3月17日、選択理論心理学会の常任理事として、
柿谷3.jpg全国各地を飛び回り、数え切れないほど

多くの方の手をとり、その温かい心と思いやりで

選択理論の普及に尽力され、
また、多くの人を救うカウンセラーとして活躍された
柿谷寿美江先生が神様の元へと召された。

ご主人である柿谷正期教授、

そして柿谷寿美江先生がいなければ、
私は選択理論に出会うことはなかった。


それはつまり、アチーブメント株式会社という会社そのものも、選択理論を土台とした私が講師を務める研修も、

この世に存在していなかったと言っても過言ではないだろう。


柿谷正期先生と寿美江先生は、それほど私にとって大きな存在であった。


先週土曜日、4月16日、柿谷寿美江先生のお別れ会が柿谷1.jpg
大磯プリンスホテルにて開催された。
私は代表世話人を担当させていただいた。

当日は、300名近い方々にご来場いただいた。
お越しいただいた多くの方々の面々を見ながら、
寿美江先生が皆さんにとって、
本当にかけがえのない大切な存在だったことを

改めて感じた。


柿谷寿美江先生は、病を患われた後も、
「人は自分の人生を選択できる」
ということを証明される生き方をまっとうされた。
その最後の日々を綴った書籍、
ありがとう ~がんと私そして家族~柿谷2.jpg
がアチーブメント出版から発行され、

お別れ会の参加者に配布された。
私も目を通させていただいたが、
大変な闘病生活の中にありながら、
感謝と愛に満ちた寿美江先生の言葉に涙が溢れた。

本書は一般にも発売をしていく予定である。
是非、一度手にとってご覧いただきたい。

この世界で、柿谷寿美江先生と出会えたことに心より感謝し、
また、寿美江先生の安らかな眠りをお祈りし、

今日のブログとしたい。

 

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柿谷寿美江・柿谷正期/著           

ありがとう ~がんと私、そして家族~

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先日のプロスピーカ試験で合格された新居さんが

●_DSC6303.JPG人生の目的は自分らしく生きること」と定義された。この定義は素晴らしいと思った。確かにその通りである。


自分と人とは違う。

この宇宙に自分と同じ人間は存在しない。
 だからこそ誰とも比較しない人生。
 誰とも競わない人生。
 誰とも争わない人生を生きていきたい。
 私も今年56歳になった。これからの人生、今までと変わらず、人と比べることなく自然体で自分らしく生きていきたい。

人生の目的は人それぞれであろう。
 

選択理論では「幸福とは5つの基本的欲求が満たされた状態」と定義できると

ロバートウォボルディング博士はおっしゃった。
 

不幸とは5つの基本的欲求が満たされていない状態のことである。
 生存、愛と所属、力と価値、自由、楽しみが満たされる人生を生きていく。

基本的欲求は時間軸の中で私たちの選択する行動によって満たされる

 より良い行動を選択してより良い人生を選んでいきたい。

 人生は選択である。


だから私は幸せだ。
だから私は成功する。
 何があってもだから私は良い人生を選択すると言い切れる人生を生きていきたい。


「東日本大震災があったから今の日本がある」と50年後に言えるように日本復興に貢献していこうと思った。

 

4月29日に、わたしの32冊目の著書
 
すでに私の著書「一生折れない自信のつくり方」と「一生続ける技術」の印税は
東日本大震災の義援金として献金しているが、さらに今回、
この出版記念講演会の収益の一部を日本復興のために日本赤十字に寄付させていただくことにした。
 
全面的にチャリティーセミナーにしようと一時は考えたが、
すでにチケットを購入頂いている方もおられるので、
頂点への道20周年記念講演会としての位置づけは残し、
出版記念講演会を実施させて頂くことにした。
主催はこのままアチーブメント株式会社となるが、
協賛として、日本プロスピーカー協会の各支部にお力をお借りし、
みんなの力で日本復興に向かって動き出すことにした。
 
自粛自粛では日本経済が停滞してもっと良くない状況に陥ってしまう。
 

「愛が動くとき不可能が可能に」

この言葉を胸に、これから、社員一丸となって、
日本復興の為に、
それぞれの役割を、一心不乱に、
一点の曇りも無く、
そこに向かってまい進していく。

今日本に必要なことは、前に向かう力である。
 
今こそ、私たちは、前に向かう力を大切に
日本の社会に貢献していきたい。

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東京:YAMANO HALL                2011年4月29日(金) 13:00~15:00   (受付)12:00
岡山:山陽新聞 さん太ホール         2011年5月6日(金) 18:30~ 20:30  (受付)18:00
福岡:福岡ソフトリサーチパーク          2011年5月10日(火) 18:30~20:30  (受付)18:00
山口:ホテルニュータナカ           2011年6月21日(火) 19:30~21:00  (受付)19:00
京都:ホテルグランヴィア京都         2011年7月13日(水) 18:30~20:30  (受付)18:00
前売チケット  2,000円(税込)   一般チケット  2,980円(税込)
◆一生続ける技術発発刊記念講演会 チケット購入は こちら◆◇
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4月1日と2日にかけて、
第24期下半期のキックオフ会議が開かれた。
3ヶ月に1回行われるクオータリー会議は
社員の成長を見ることができる、感動のひと時である。

そして、3日の日曜日はトレーニング&コンサルティング部の
ロールプレイング大会を行い、
本日4日はJOP研修ということで、
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下半期の戦略をしっかりと練り上げているところである。

"戦う前に勝つシナリオを書く"
これは、私の口癖だが、
経営者は社会の環境変化に適応し、
どのようなことが起ころうとも、
社業を継続していかなければならない。

この春、既に入社済みの1名を含め、
23名の新入社員を迎えることができた。
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連結子会社2社を含め、弊社はいよいよ
正社員だけで116名の体制に入った。
最初5名でスタートした時は、小さな"いかだ"であったが、
徐々に船も大きくなり、乗組員も増えてきた。

彼らの後ろには家族もいて、
このアチーブメントという会社の将来に、
自分の人生を賭けてくれている社員のためにも、
何がなんでも、この会社を発展させていかなければならない。

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今回のキックオフ会議で、私は東日本大震災の事を踏まえて
この4月から、本当の意味で『日本復興元年』
と名づけ、
"あらゆる逆境には、必ずそれと同等か、それ以上の成功と幸せの種が隠されている"
と捉え、天が与えてくれたこの試練を前向きに、
変革の好機と捉え、
皆で力をあわせてより良い日本社会の実現の為に、
力を合わせていこうとメッセージをした。

失ったものを数えるのではなく、
今、目の前にあるものに感謝し、
自分がもつ役割に専念して
今年一年も皆と共にまい進していきたい。

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