2011年4月アーカイブ
先週、2010年アチーブメント全日本F3選手権で、
優勝を飾ったドライバーの国本雄資君と食事の機会を持った。
彼は今年、F3の1つ上のカテゴリである、
全日本選手権フォーミュラ・ニッポンに
参戦することが決まっている。
その食事の席の中で、彼はとても興味深い話をしてくれた。
それが、「登竜門」の話である。
中国奥地の竜門山に竜門滝と呼ばれる滝があるのだという。
津々浦々から鯉がそこに集まってきて、
滝を登ろうとするのだが、
その滝は水の勢いがとても強く、
チャレンジしては落とされ、
チャレンジしては落とされ、
それでもチャレンジをし続けているのだという。
そして数えきれないほどの鯉の中から
その滝を登りきった鯉だけが龍に変身する。
そのため、そこを通れば立身出世が適う関門として、
「登竜門」と表されるようになったそうだ。
国本君は、
「自分はF1ドライバーになることを決めています。
竜門滝を登り詰めた鯉のように、
たとえそれがどれだけ厳しい道であろうとも、
夢に向かって登り詰めていきます」
と言ったのである。
私はとても素晴らしいと思った。
目指すものがあるからこそ、人は逆境に直面する。
目指すレベルが高ければ高いほど、
当然その逆境も大きなものになる。
しかし、その逆境に直面し、越えようとすることによって、
人は真価を発揮し、成長をしていくものである。
また、末来は自分で現実を決めることができる。
「できる」「できない」ではない。
「やる」と決めるところからすべては始まるのだ。
登竜門という言葉を胸に刻み
今日も挑戦の一日を歩んでいこうと思う。
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空間と環境のデザイナーとして広くご活躍され、
成功は自己実現する事。
成功とは目的を遂げる事。
私は成功する為に産まれて来たと信じること。
暗示をかけることによって成功の心構えができあがる。
日々の達成に最善を尽す中で成功者としての人格が形成される。
人生は自分の扱い方で決まると言っても過言ではない。
日々成功者としての人生を選択して生きて行きたいものである。
3月17日、選択理論心理学会の常任理事として、
全国各地を飛び回り、数え切れないほど
多くの方の手をとり、その温かい心と思いやりで
選択理論の普及に尽力され、
また、多くの人を救うカウンセラーとして活躍された
柿谷寿美江先生が神様の元へと召された。
ご主人である柿谷正期教授、
そして柿谷寿美江先生がいなければ、
私は選択理論に出会うことはなかった。
それはつまり、アチーブメント株式会社という会社そのものも、選択理論を土台とした私が講師を務める研修も、
この世に存在していなかったと言っても過言ではないだろう。
柿谷正期先生と寿美江先生は、それほど私にとって大きな存在であった。
先週土曜日、4月16日、柿谷寿美江先生のお別れ会が
大磯プリンスホテルにて開催された。
私は代表世話人を担当させていただいた。
当日は、300名近い方々にご来場いただいた。
お越しいただいた多くの方々の面々を見ながら、
寿美江先生が皆さんにとって、
本当にかけがえのない大切な存在だったことを
改めて感じた。
柿谷寿美江先生は、病を患われた後も、
「人は自分の人生を選択できる」
ということを証明される生き方をまっとうされた。
その最後の日々を綴った書籍、
「ありがとう ~がんと私そして家族~」
がアチーブメント出版から発行され、
お別れ会の参加者に配布された。
私も目を通させていただいたが、
大変な闘病生活の中にありながら、
感謝と愛に満ちた寿美江先生の言葉に涙が溢れた。
本書は一般にも発売をしていく予定である。
是非、一度手にとってご覧いただきたい。
この世界で、柿谷寿美江先生と出会えたことに心より感謝し、
また、寿美江先生の安らかな眠りをお祈りし、
今日のブログとしたい。
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柿谷寿美江・柿谷正期/著
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先日のプロスピーカ試験で合格された新居さんが
「人生の目的は自分らしく生きること」と定義された。この定義は素晴らしいと思った。確かにその通りである。
自分と人とは違う。
この宇宙に自分と同じ人間は存在しない。
だからこそ誰とも比較しない人生。
誰とも競わない人生。
誰とも争わない人生を生きていきたい。
私も今年56歳になった。これからの人生、今までと変わらず、人と比べることなく自然体で自分らしく生きていきたい。
人生の目的は人それぞれであろう。
選択理論では「幸福とは5つの基本的欲求が満たされた状態」と定義できると
ロバートウォボルディング博士はおっしゃった。
不幸とは5つの基本的欲求が満たされていない状態のことである。
生存、愛と所属、力と価値、自由、楽しみが満たされる人生を生きていく。
基本的欲求は時間軸の中で私たちの選択する行動によって満たされる。
より良い行動を選択してより良い人生を選んでいきたい。
人生は選択である。
だから私は幸せだ。
だから私は成功する。
何があってもだから私は良い人生を選択すると言い切れる人生を生きていきたい。
「東日本大震災があったから今の日本がある」と50年後に言えるように日本復興に貢献していこうと思った。
京都:ホテルグランヴィア京都 2011年7月13日(水) 18:30~20:30 (受付)18:00
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