10月に弊社100%子会社である、
アチーブメント出版株式会社より出版させていただいた、
「ドラッカーの講義(1991-2003)
~マネジメント・経済・未来について話そう~」だが、
昨今のドラッカーブームもあり、大変ご好評をいただいている。
実は本書は、アメリカで発刊された原書の後半部分を納めたものである。
ボリュームが大きかったこともあり、日本では2巻に分けさせていただいた。
そして今週、ついに下巻が発刊される。
「ドラッカーの講義(1943-1989)
~マネジメント・経済・未来について話そう~」である。
熟年期の講義を納めた上巻も素晴しい内容であったが、
下巻では、まさにドラッカー博士の原点と
その思想の変遷をたどることができる一冊となっている。
『ビジョナリー・カンパニー』シリーズ著者として有名な
ジェームズ・C・コリンズ氏が本書に対して、
「ドラッカーが、半世紀前に初めて世に問いかけたその言葉は、
今でも当時とまったく変わらない輝きを放っている。
その価値は、今も、あしたも、10年後も50年後も
そして100年後も変わることはない。」
という推薦の言葉を寄せているが、
私もまさにその通りであると感じた次第である。
それどころか、混沌としたこの時代だからこそ、
ドラッカー博士から学ぶものは大きいだろう。
早いところでは今週、12月10日(金)より、書店に並び始める予定となっている。
上巻と合わせて、是非ご一読をお勧めします。
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