昨日は、アチーブメント出版より発刊された
「ドラッカーの講義(1991-2003)~マネジメント・経済・未来について話そう~」の編者でもあり、
ドラッカーインスティチュートのエグゼクティブディレクターである、
リック・ワルツマン氏を六本木ヒルズにお招きして、ドラッカーを学ぶ集いが開かれた。
14名の経営者の方々にご参加いただき、非常に深い学びをする事が出来、大変嬉しく思っている。
ワルツマン氏のお話を聞いてつくづく思った事だが、
企業経営における成功の原理原則というものは、米国であろうと日本であろうと、全く同じであるという事だ。
何か特別な事をするのではなく、社員を大切にする事、顧客視点でマーケティングをしていく事、
売ろうとするのではなく売れる仕組みを創り上げる事、短期的な視点ではなく、
中長期の視点で、しっかりと先を見た経営をしていく事、
また、企業の存在理由を見失うことなく、社会に貢献していける組織体をつくり続ける事。
企業は社会の中に生き、企業の中に個々人が生き、
そして、個人、社員、企業体・組織体に縁ある全ての人を幸せにする事こそが、
より良い社会を創り上げる事になるという原理原則を再確認させて頂いた。
私は今、「日本の社会を理念教育によって、より良い社会にしていきたい」という志を持って、中小企業経営者の教育に情熱を傾けている。だからこそ、今回のワルツマン氏のお話を伺う中で、自分自身の経営に対する考え方を改めて確認出来た事は、大変嬉しい事であった。
本日18:30から、リック・ワルツマン氏による「ドラッカーの講義~日本の中小企業をイノベーションせよ~」という講演会が開かれる事になっている。一人でも多くの方々にご参加頂ける事を楽しみにしている。
◆「ドラッカーの講義~日本の中小企業をイノベーションせよ~」
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日時 : 2010年10月20日(水) 18:30~20:30
会場 : アチーブメント高輪研修センター
参加費 : 5,250円(税込み)
お申込・詳細:http://www.achievement.co.jp/individual/drucker/
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