2010年9月アーカイブ

100925_03.jpg9月22~24日で、第83期『頂点への道』講座ピークパフォーマンスコースの講師を担当した。今回は、102名の方々がご受講下さり、10名のプロスピーカーの方々にアシスタントをして頂いた。

 

『頂点への道』講座シリーズは、世の中に真のリーダーを輩出する事を目的としている。

能力開発には「知る」「分かる」「行う」「出来る」「分かち合う」の5つの段階がある。このシリーズの最終コースである、ピークパフォーマンスコースでは、他者への分かち合いに主眼を置き、「伝わる」レベルでのアチーブメントテクノロジーと選択理論を体得して頂くコースである。

そして、このコースを修了すると、プロスピーカーへの道が切り開かれるのだ。

今回も3日間、真剣に取り組んでくださった受講生の皆さんに感謝している。

 

私は、アチーブメントテクノロジーと選択理論の普及によって、

良好な人間関係を保ちながら、自己実現を果たして行く人材が世の中に輩出され、

その結果として、いじめ差別のない明るい社会になっていくと確信している。

だからこそ、アチーブメントテクノロジーと選択理論の普及を私の使命としている。

世の中を見回してみると、最近では栃木での義父による女児への虐待や、

大阪で三歳の子と一歳の子が家に置き去りにされていたりと、痛ましいニュースが日々流れている。

私自身、幼少期に義母からの訓練を受けたり、

寂しい思いをしたことがあるため、
このようなニュースが一つでも少なくなる事を、私は心から望んでいる。

 

しかしながら、私一人で伝えられる範囲は限られている。

だからこそ、個人では出来ない事をするために組織をつくるように、この道に賛同していただき、

それぞれのフィールドにおいてこのことを伝え続けてくれるプロスピーカーの育成に命を懸け、

プロスピーカー協会(JPSA)を組織し、全国各地に協会の支部を作り、

日本の津々浦々にまでこの学びを広げていきたいと考えているのだ。

 

この私の想いに賛同し、今後も学び続け、

多くの方々がプロスピーカーになるとコミットしてくださっている事を、非常に嬉しく思っている。

 

10月30日には、各地域で活動しているJPSA会員が一堂に会し、

その活動成果発表をして頂く「JPSAコンベンション」が開催される。

今年は、私が選択理論の普及をコミットメントしたきっかけとなった、

ウイリアム・グラッサー・インスティテュートのロン・カールトン氏をお招きして、

特別講演会を行って頂く事になっている。

ロン・カールトン氏との出会いがなければ、今の私はないといっても過言でなはない。


11月1日には、JPSA会員やアチーブメントクラブ会員で無い方にもご参加頂ける、

ロン・カールトン氏の特別ワークショップが開催されることになっている。

本当に触れて頂きたいメッセージなので、一人でも多くの方々にご参加頂きたい。

 

こうして多くの同志に支えられ、使命に生きられることに、感謝感謝の毎日である。

 

▼JPSA会員・クラブ会員限定

 JPSA2010Convention「良質な教育こそ、使命」

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 ◆日時  :2010年10月30日(土) 10:00~18:00

          10:00~12:00 JPSA総会、JPSAアワード表彰

          13:00~14:30 青木会長・佐藤専務理事講演

          14:45~16:00 プロスピーカーによる分科会

          16:30~18:00 ロン・カールトン氏 特別講演会

 ◆場所  :アチーブメント高輪研修センター

 ◆参加費 :JPSA会員 無料

        クラブ会員  5,250円(税込)

 ※お申込みは、アチーブメント会員限定サイトMARCからとなります。

  http://www.achievement.co.jp/jpsa/jpsa2010/index.html

 

▼ロン・カールトン氏 特別ワークショップ

 「幸せを育む最良の人間関係のつくりかた」

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 ◆日時  :2010年11月1日(月) 18:30~20:30  (受付)18:00

 ◆場所  :アチーブメント高輪研修センター

 ◆参加費 :6,300円(税込)

 ◆定員  :250名

 ※お申し込みは、以下のURLよりお願い致します。

  http://www.achievement.co.jp/individual/relationship/

先日、全社会議の中で、「頑張る理由」ということについて社員にメッセージした。

 

私には会社を発展させる理由、そして200年、300年と存続させていく理由がある。
この、私の会社に懸ける想いよりも、
自分の想いが上回った時に、社員は離職していくのだと考えている。
自分が所属している会社の事業目的と、自分の生きる目的が同じであるなら、
この会社の一員であることが、社員にとっての自己実現につながるだろう。

 

先日、6月に行われた、
ソフトバンク株式会社の孫正義社長の新30年ビジョン発表を見た。
その一流のメッセージ力には改めて脱帽したが、
特に印象に残ったことは、孫社長はIT革命によって人々を幸せにすることを目的に、
それだけで30年以上走ってきたということだ。
私は人材教育によって人々を幸せにしたい、
人々の幸せのために自分の命を懸けたいと思っている。
目的のために自分の命を使う。
これがまさに使命、ミッションというものである。

 

アチーブメントの企業理念は、「上質の追求」である。
「我が社は選択理論を基にした、高品質の人材教育を通して、
 顧客の成果の創造に貢献し、全社員の物心両面の幸福の追求と、
 社会の平和と繁栄に寄与する。」
この目的のために事業を起し、営んでいる。
そしてこの目的のために人材も採用している。
だから私は、全ての新卒採用説明会で企業理念について必ず一時間話している。
この目的に共感し、同志となろうという人を採用したいからだ。
2011年度の新卒採用においては、
2万人のエントリーをいただくことができた。
弊社の事業目的に共感が生まれているからだと捉えている。
大変ありがたいことである。

 

人間はあくまでも、目的に生きている時が一番強いものだと思う。
目的意識が弱い人というのは、
上司を見て仕事をする傾向が強いと感じる。
そうすると、上司が見ていない時はさぼってしまう。
会社の理念に対して、自分が近づいていこうとしている人は、
いつも努力し、基準が上がっていくものである。
私は頑張る理由を社会の変革に持っている。
この目的に生きているから、パッションダウンすることはない。

 

これからも私は、命を削る想いで、本気でメッセージしていくつもりだ。
伝えても伝えなくてもよいのではなく、
私には、伝えなくてはならないものがある。
社員と、そして多くのお客様を同志とし、
この社会を良くしていく活動を進めていけることに、日々感謝している。

19日は、弊社がパーソナルスポンサーを務めている
佐藤琢磨氏が参戦された「インディジャパン300mile」を、
ツインリンクもてぎで社員と共に観戦した。
 
今回のレースでは、気の合った弊社のお客様にもお声を掛けて、
皆心一つにして応援が出来、非常に楽しい一時を過ごす事が出来た。

 

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平均時速300キロを超えるオーバルコースの戦いを目の当たりにして、
まさに命懸けの世界最速のレースに、血が湧き上がるような感動を覚えた。
 
そして20日は、六本木ヒルズクラブで佐藤琢磨さんと、マネージャーの中川さん、

佐藤琢磨さんのプロモーションをされている福島さんと、
私の家族と夕食を共にし、とても充実した時を過ごす事が出来た。
 
佐藤琢磨さんの人柄は、とても誠実で前向きで、
彼は「No Attack No Chance」を座右の銘とされているが、
まさにチャレンジスピリットに溢れた素晴らしい人物だ。

来年は、インディ500に是非足を運んでみたいと思っている。

 

また、11月23日には、佐藤琢磨氏と、冒険家の三浦雄一郎氏をお迎えして、

「頂点を目指す者たちへ」と題しトークライブを行うこととなっている。

F1レーサーとして活躍し、アメリカのインディカーシリーズで頂点を目指す佐藤琢磨氏、

世界的冒険家として名を馳せ、80歳でエベレスト登頂を目指す三浦雄一郎氏、

そして私の3人が、原点・挑戦・夢について語る3時間だ。

 

是非、一人でも多くの方々にご参加頂きたいと思っている。

 

▼特別トークライブ「頂点を目指す者たちへ」

 特別トークライブ『頂点を目指す者たちへ』

◆日時    :2010年11月23日(火・祝日)12:30~15:30(会場:12:00)

◆場所    :アチーブメント株式会社 高輪研修センター

◆参加費  :一般席   6,300円(税込)

        ゴールド席【25席限定】  42,000円(税込)

        プラチナ席【3席限定】   168,000円(税込) 

        ※プラチナ席は完売しました

◆申し込み :下記URLよりお申し込み下さい。

        http://www.achievement.co.jp/top/
 

今日までの3日間、
戦略的目標達成プログラム「頂点への道」スタンダードコースの講師を担当した。
今回も200名以上の方にご参加をいただき、大変ありがたく思った次第である。


このスタンダードコースでは、継続学習をテーマの1つとし、100917_01.JPG
3年で6回の再受講をモデル受講としている。
今回の受講で、モデルプラン通りに
3年で6回目の再受講をされた方がいらっしゃった。

群馬県で社会保険労務士境野事務所
の所長を務められている、境野守宏さんである。
大変誠実な方でいらっしゃり、
群馬から都度通っていただき、
コツコツと実直に3年間受講を積み上げ、
今回の達成に至り、私も大変嬉しかった。


そして、今回も日本プロスピーカー協会(JPSA)
プロスピーカーの皆さんにアシスタントを務めていただいた。
今回サポートいただいたのは、
井上勝康様、神成修太郎様、吉地惠様、金子聖司様
岡村裕久様、吉澤ゆか様、市川英樹様、能戸隼人様の8名の皆様だ。(写真上段左より)


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3日間の献身的なサポートに、改めて感謝申し上げたい。

 


ところで、私の著書「一生折れない自信のつくり方」の増刷が決まったという連絡が入った。
続編となる「一生折れない自信のつくり方の実践編」もご好評をいただいており、大変ありがたいことである。

先日もご案内されていただいたが、この実践編をテーマにしたセミナーの開催が迫っている。
ご都合の合うかたは是非ご参加いただけましたら幸いです。

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【一生折れない自信のつくり方セミナー 実践編】

●東京●
日時: 2010年9月21日(火) 18:30~20:30 (受付)18:00
会場:アチーブメント高輪研修センター
定員:200名

 

●岡山●
日時:2010年10月20日(水) 19:00~21:00 (受付)18:30 
会場:岡山さん太ホール
定員:300名

◆ 参加費◆
前売りチケット:2,000円(税込)
一般チケット :2,980円(税込)

お申し込みは、アチーブメント株式会社まで

先週は、福岡のスタンダードコースを終えた後、100916_04.JPG
土曜日の午前中は、弊社の受講生であり、
歯科を対象としたコンサルティング会社、
有限会社マクロンの松岡光孝社長が中心となって立ち上げた
弊社の受講生の集まりである「共成塾」で講演をさせていただき、
その後新山口に向かい、
公益社団法人日本青年会議所(JC)
山口ブロック協議会主催の勉強会で、
「戦略を超える理念経営」というタイトルで
講演させていただいた。

 

会長の水田徹郎さんは、アリコジャパンにお勤めのプロのライフコンサルタントだが、
以前に、私の講演テープを聞いていただき、そこから是非JCの若い経営者に、
私の話を「どうしても聞かせたい」という熱い思いを持って取り組んでくださり、
約1年越しでこの企画が実現でき、参加した若い経営者に喜んでいただけて、嬉しく思っている。

 

私もJCのOBだが、最近は経済不況のこともあり、会員数も減少し、非常に厳しい状況だということだが、
JC活動であろうと、ライオンズであろうと、ロータリーであろうと、
自分自身がどれだけよい人との出会いをそこでつくり、
それから事業でうまくいっている仲間やOBの先輩方の生き方の中から、
何を吸収し、どのように生きていき、またそれをどう仕事に活かすかというのは本人の心がけ次第だと思う。

 

日本全国の青年会議所のメンバーの方々が、今こそこの日本を豊かにするために立ち上がり、
日本社会に貢献していただけることを心から期待している。

 


そして、日曜日は朝一番の飛行機で東京に戻り、午後から息子と卓球をして楽しい時間を過ごすことができた。
どんなに忙しくても息子との時を、決して後回しにしない生き方も、私なりのライフプランニングのあり方である。

13日月曜日はいつものように社長実務に徹し、来期の戦略会議を終えて、夜は子どもたちのために料理をつくった。

 

14日は、朝7時半から企画会議、出版会議があり、
100916_01.JPG東京大井ロータリークラブにメーキャップで参加し、
午後は、今回新しくリニューアルしたアチーブメント社長会の、
理念経営勉強会の講師を担当させていただいた。
そして夜は、友人の株式会社星野リゾートの星野佳路社長の講演を聞かせていただいた。

 

星野社長には
「仕事が楽しいを環境を作り出す勝ち続ける組織の模索」
というタイトルで講演をいただいた。
私も色々な講演を聞く機会があるが、
今回の星野さんの講演は、
本当に実の伴う素晴らしい講演であった。

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講演内容は次の8つのポイントだった。
 1.ビジョン、価値観の共有
 2.コンセプトの共感
 3.会社情報、意思決定プロセスの公開
 4.フラットな組織
 5.醍醐味満喫
 6.自分で目標、領域をコントロールする
 7.ダイレクトでわかりやすい報酬制度
 8.タバコを吸う人は採用しない(喫煙者なしの組織)

 

社員1300名、全国21箇所に日本を代表するリゾートを展開する
今大変注目を集めている運営会社、星野リゾートを経営されている
星野さんが実践している、本当に中身のあるお話に、
大変心を打たれた次第である。100916_03.JPG

 


そして昨日から第506期の
「頂点への道」講座スタンダードコースがスタートした。

先週、今週とかなりハードワークではあるが、
日々用いられていることに感謝して、
最善の人生を生きていきたいと思っている。
感謝感謝の日々が続く。

昨日から、福岡で第505期戦略的目標達成プログラム『頂点への道』講座 スタンダードコースがスタートしている。

今回も多くの方々にご参加頂いているが、
有限会社マクロンの松岡社長のご紹介で、9名の歯科医の先生方がご受講下さった。

最近、戦略的目標達成プログラム『頂点への道』講座 スタンダードコースに、医師・弁護士・会計士という専門職業人の方の受講が増えてきており、嬉しく思っている。

私もプロコンサルタントとして専門サービス業に属しているが、さらに努力精進を積み重ね、多くの専門サービス業に従事している方々に貢献していきたいと思っている。

来週9月14日に、第62回社長会が開催される。

今回の講師には、100年以上続く軽井沢の老舗旅館の4代目経営者でもあり、
経営不振に陥っているリゾート地を数多く蘇らせてきた株式会社星野リゾート代表取締役社長の
星野佳路氏をお迎えする。

星野社長とのもともとのご縁は、以前、私の友人のキャリアバンク株式会社代表取締役社長の
佐藤良雄氏の主催する衆議院議長の横路孝弘氏を囲んでのお食事会に参加した時に遡る。

星野社長の「日本を観光大国にしたい」という高い志に触れ、又素晴らしい発想と視点を持った
一流の人物をご紹介したいと思い、今回の社長会の講師をお願いした次第である。

観光大国の3つの条件は、国の知名度、交通アクセス、治安が良い事とされている。
日本はその条件を十分に満たしているにも関わらず、現在、日本の観光産業の競争力は
世界30位に留まっているそうだ。
そんな中、負債総額147億円のリゾートをたった3年で黒字に転換し、
また、北海道や石川、福島といった全国各地で廃業寸前のリゾートを再生させているのが星野社長だ。

星野社長は、「星野リゾートの教科書 サービスと利益 両立の法則」という書籍で現在脚光を浴びているが、
勝ち続ける星野リゾート流の組織運営術を、直接聞く事の出来る非常に有益な時間となると思う。
一人でも多くの経営者の方に触れて頂きたいと思っている。

成功する経営者は発想が違う、成功する経営者は情報に対するアンテナが違う、
成功する経営者は人の活かし方が違う、是非経営者の方は学んでください。
経営が変わります。
私も一番前で学びます。

残席僅かです。

▼第62回 アチーブメント社長会オープンセミナー

◆日時 :2010年9月14日(火)18:00~20:00 (会場 17:30)
◆場所 :アチーブメント株式会社 高輪台研修センター 5階
◆内容 :『勝ち続ける組織への模索』
◆講師 :株式会社星野リゾート代表取締役社長
     星野 佳路 氏
◆対象者:代表権をもつ法人経営者
     または決裁権のある法人役員の方
◆参加費:アチーブメント社長会 会員様  無料
                非会員様 15,750円(税込)
       ※終了後、参加者の皆様の交流会を開催する予定です。
◆申し込み:下記URLよりお申し込み下さい。
http://www.achievement.co.jp/individual/seminar/president/index.html
※本社長会の予告編動画が上記URL上にございますので、是非ご覧ください。

日曜、私達がメインパートナーを務めている
アチーブメント全日本F3選手権」のチャンピオンが決定した。
今年のチャンピオンは若干19歳の国本雄資選手である。
国本選手のお兄さんも大変優秀なドライバーで、
ご兄弟で活躍をされている。

私が土曜日のレース終了後に行っている
「ドライバーズ勉強会」でも、真剣に話を聞いてくれており、
国本選手の中にある向上心や、
プロドライバーとしての志の高さを感じて、
私の中にある眼に見えない共通の波動を確認し、
嬉しく思った次第である。

人間の資質」というものは、先天的な特質がまずあり、
もともと持っている本質的な資質と言ってもよいと思う。
歌の上手い人は、
兄弟もやはり歌が上手かったり音楽のセンスがあったりするが、
才能の本質にあるものは、
まさに、天から与えられた資質と言ってよいだろう。

それに対して、その人の育った環境や、
その人自身が置かれている環境といった要因がプラスされる。
これらが、その人自身の総合的な
マインド・ノウハウ・スキルを磨いていくことになる。

一つの例でいうならば、語学を身につけるには
日本で英語学校に通う事も一つだが、アメリカに実際に渡り
そこに住んでしまう方が、英語を使わざるを得ない環境なので
英語の上達が早い事は、説明する必要が無い。

つまり、環境がその人自身を成長させるという事である。

これは私達の人材教育の仕事に関連している事だが、
一番大事な事は、「本人の選択」という領域が一番最後にあり、
どんなに良い資質を持っていても、その資質に気づかなかったり、
また、どんなに良い環境があったとしても、
その環境を活かしきる事が出来なければ、
本人の成長は期待出来ない。

ただ、一般的には、
子供の頃の本人の資質と環境で、社会に出る時に、
その人の人生のほぼ8割は決まっていると言っても過言ではない。
何故ならば、余程のことがない限り社会に出て、
自分を変えようという気持ちを持つことはないのが
一般的な人の共通項である。

何かインパクトのある出来事が無い限り、
人はそのまま自分の価値観を中心に自分に合った友人や仕事を選択して生きていく。
自分に合えば良い人、合わなければ嫌な人と思い、自分に合った人と交際していく。
成功タイプは成功タイプと仲良くなり、
うまくいかない人はうまくいかない人どうしで群れる。

中には極稀に私のように、社会に出てから心のスイッチが入り、最後の本人の選択で、
自分自身の目的・目標に向かって最善を尽くそうとする人もいる。

そして、自分の願望故に、方向性をもった努力をし、自分自身の本来の才能・能力を開花させ、
プロ職業人として自分の道を極めていく人がいる事も事実である。

私自身は、子供の頃に豊かな家庭環境で育ったわけではないが、そこで逆にハングリー精神が養われ、
自分自身に内在する可能力を最大限に引き出し、貪欲なまでに自分自身を高めてきた。
その結果、物心共に豊かな人生の実現という現象が、今起こっているのではいかと考えている。

国本選手と話をしていて、彼の志の高さと将来性を感じ、応援したい好青年だと思った。
彼は現在19歳だが、恐らく来年は、「Formula日本」というモータースポーツの国内最高の舞台で走る事になるだろう。

そして、小林可夢偉と佐藤琢磨に続いて、F1の世界に大きく羽ばたいてもらいたいものだ。

国本選手を育てられたのは、ル・マン24時間レースの
日本人で初めてのチャンピオンである関谷正徳さんだ。
関谷さんは、トムスという会社で、現在、
若手選手の育成と最強のチームの監督として、長年に渡り、
日本のモータースポーツに貢献をされている方だ。
関谷さんとトムスいう素晴らしい環境があって、
国本選手という素晴らしい人材が育っているのだと思う。
そして、トムスというチームに選ばれる事自体が、
資質の高さを物語っている事だとも思われる。

毎回、レース会場でトロフィーを渡し、第一線で夢を持って
目を輝かせて頑張っている若い人達に関わる事が出来るのは、
私にとっても大変嬉しい事である。

私の29冊目の著書「一生折れない自信のつくり方」と
一生折れない自信のつくり方 実践編」が先日、
シリーズで10万部を突破した。

ツタヤのビジネスカレッジでも
「一生折れない自信のつくり方DVD」をレンタルしていただいているが、今のところ、常時5位以内に入っていると聞き嬉しく思っている。

先日、9/3にも愛媛にて
「一生折れない自信のつくり方」をテーマにした特別講演会が
行われたが、本をお読みいただいた方や、DVDをご覧になった方も含め
213名もの多くの方々にお越しいただいた。

本当に多くの方に支えられて開催することができたことに、感謝、感謝の気持ちがこみ上げている。
ご参加いただいた方々には心から感謝します。


東京でも一生折れない自信のつくり方の実践編をテーマにしたセミナーを開催する予定である。

今後も多くの方とセミナー会場でお目にかかれることを楽しみにしているので、
お時間のある方は、ぜひご参加いただきたいと思う次第である。

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【一生折れない自信のつくり方セミナー 実践編】

●東京●
日時: 2010年9月21日(火) 18:30~20:30 (受付)18:00
会場:アチーブメント高輪研修センター
定員:200名

●岡山●
日時:2010年10月20日(水) 19:00~21:00 (受付)18:30
会場:岡山さん太ホール
定員:300名

◆ 参加費◆
前売りチケット:2,000円(税込)
一般チケット :2,980円(税込)

お申し込みは、アチーブメント株式会社まで

この度、株式会社セレモールの代表取締役社長であり、
NPO法人全国葬送支援協議会 福岡中央支部の支部長でもある北田織様の著書「お葬式の真っ赤なホント」がアチーブメント出版から発刊された。

北田さんは1950年に、8人兄弟の三男として生まれ、お父様が持病をお持ちで、
幼少時代は極貧生活の中、本当に多くの苦労をされてこられた方である。

また、若い頃から魚屋の番頭として働きながら、定時制高校で学び、苦学の末、
大学に進学をされた経験から、弱者救済と社会変革を志されている
素晴らしい経営者である。

大学時代に、偶然葬儀社のお仕事に出会い、人の死に対して、
真心を尽くして奉仕をするというこの仕事にやりがいを感じ、葬儀社に就職された。
そして、1983年には葬儀社を創業し、1996年に新たに現在の
株式会社セレモールを設立し、現在2社の代表取締役を兼任されておられる。

PTA会長や春日市の商工会副会長も過去に務められ、平成11年の10月には、
天皇陛下の秋の園遊会にもお招き頂いたという社会的にも大変信用のある方である。

今回の著書は、誠意と真心を持ってお客様に尽くしていく理念経営の本質や、
最近、世の中では社葬などが注目されているが、良い葬儀とはどういう葬儀なのかといった葬儀に対する知識も得られる良書である。

是非、一人でも多くの方にお読みいただきたい一冊である。

F3チーム ACHIEVEMENT by KCMGの監督であり、
F3協会のマーケティングアドバイザーの
織田一彦様が、8月30日(月)の午前6時45分頃、
交通事故により、52歳でその人生の幕を閉じた。
織田さんは、弊社の『頂点への道』スタンダードコースの受講生でもあり、
また、私の大切な友人でもあった。

事故が起きた当日、自宅に駆け付けた。
織田さんの亡骸を前にし、「人間の死」という現実に直面し、
深く考えるものがあった。

人生とは、まさに生まれてから死ぬまでの時間の総和だが、
52年間という、織田さんの人生は、
自分なりに”夢を追い求め、悔いのない、
中身の濃い一生を生き抜いた”と、私は友人として信じている。


織田さんのモータースポーツに懸ける純粋な思い、
若い人を育てようとする純粋な思い、
日本のレース界を変えていきたいという純粋な思い、
もっと若い人に夢を与え、
もっと若い人が活躍出来るフィールドを
提供しなければならないという純粋な思い。

その純粋な思いに動かされ、
今年、アチーブメント全日本F3選手権のメインスポンサーを務めさせていただいた。


織田さんがいなければ、
2008年、弊社がF1のチームウィリアムズのスポンサーになる機会もなかった。
F3の世界で、チームの冠スポンサーになる事もなかった。
ACHIEVEMENT by KCMGとして、
実際に自分でチームを持って活動をする事もなかった。

また、スポンサー活動を通して、
佐藤琢磨さんとも出会い、
彼のパーソナルスポンサーになる事もなかった。


人生は、まさに出会いである。そして、いつかは別れが待っている。

昨日、通夜に参列し、まだ小さな4歳と1歳の
二人のお子様の事を思い、涙が込み上げてきた。


私も、いつかは人生の幕を閉じる日を迎える事だろう。
それがいつかは、誰にも分からない。

その最後の最後の最後の瞬間まで、
自分の目的と目標に向かって最善を尽くし、
悔いなき人生をまっとうしていきたいと思っている。

友であり、モータースポーツ界に大きな貢献の足跡を残した、
織田さんの事を想い、筆を置くことにする。

心よりご冥福をお祈り申し上げます。

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