先日、ふと私の書斎の色紙に目を向けたが、そこには、1991年春の私の心境があった。
色紙の下には当時社員8名の頃の写真入り年賀葉書も画鋲でとめてある。
この色紙の詩は当時の私の状況をいつも鮮明に思い出させてくれる。
”臥薪嘗胆”決して忘れない。
商品企画の失敗もあり、経済的にどん底の頃、
大磯の母親のところに向かう途中、
東海道線の車窓から桜を眺め浮かんだ詩である。
春に咲く
桜の花に
明日を見て
幸せ見つけて
喜びにいたる
この詩は、私がどん底の中で、
小さな希望を見つけた時にでてきた詩である。
あれから20年近く経ち、この4月には新たに新入社員も入り、
神様に祝福され、今は「物心共に豊かな人生」が実現している。
これからも自分に与えられた役割を見失うことなく、
一歩ずつ自分の役割を果たしていける人生を全うしていきたい。
誰のために、何のために、なぜ、私は成功したいのか?
私にとって一番大切なものは何か?
私は自分の人生において何に価値を置くのか?
そして、自分の人生を今後どのように舵取りをしていきたいのか。
自分に問いかけながら、
これからも「成功は成長の果実」という言葉を忘れずに、
一歩ずつ確実に前進していきたいと思っている。
常に自分の原点を見失わず、生きていきたいと思えた今朝に感謝である。
コメントする