新しい人生スタートの日

９日、１０日と、世界的冒険家であり、
75歳でエベレストの登頂を果たされた、
三浦雄一郎先生と対談をさせていただいた。

54年の人生の中で、色々な方と交わり、
ご縁を持たせていただいてきたが、
昨日ほど深い感銘と感動を与えられたことはなかった。

人間としての大きさは、その人自身の思考の高さ、広さ、
人を包み込んでいく人間愛の深さなど、
その他に色々な要素があると思うが、
三浦雄一郎先生の”人間力”に触れ、
私にとって又新しい人生のスタートとなった。

弊社のコーポレートコンサルティング部コンサルタントの中野銀次郎が、
三浦雄一郎先生のご子息である、三浦豪太さんと友人であり、
プロスキーの世界で三浦先生と交友があったことをご縁に、
昨年のJPSAコンベンションでご講演をいただいたり、
私の29冊目の著書「一生折れない自信のつくり方」の推薦を
いただいたり、弊社のクラブニュースにもご登場いただくなどの、
たくさんのご支援をいただいてきた。

今年、私が人生を賭けて取り組んできた
戦略的目標達成プログラム「頂点への道」講座スタンダードコース
が、19年目にして連続500回の開催を迎えることになり、
それを記念し、三浦先生との共著を出させていただくという
企画の中で、今回の対談が実現し、本当に感謝の一言である。

対談を終えて、私の心に残ったものは、
その人自身の存在そのものの”人間力”が、最も重要なもの
だという実感である。

三浦雄一郎先生から、
「本物の”人間力”とはどういうものか」ということを
私自身の体感を通して学ばせていただいた。

三浦先生は大きい人である。本当に大きな人である。
体が大きいという意味ではない。
心が広く、目指しているものの高さ、そして心の純粋さ。
人が人に惚れるということは、まさにこのような気持ちだと思った。

現在、80歳でエベレストの頂点に登ろうとしておられる三浦雄一郎先生を、
微力ながらもご支援させていただき、
先生がエベレストに登る時は、私の心も先生と共に登らせていただきたいと、
そんな思いを抱かせていただける爽やかな対談であった。

人は人によって磨かれる。
私は本当に大きな志をいただいた。

これから20年。自分自身の命を何に使うか。
命を使うと書いて「使命」と読む。

「いじめ、差別のない明るい社会の実現」に向け、
この世の中に一人でも多くの真の指導者を育成していける人材教育コンサルティング事業に、
私の生涯を捧げていきたいと強く思った次第である。

創業40期を迎える2027年９月30日。
アチーブメント株式会社は、売上100億、経常利益20億、社員500名を達成し、
世界最高峰の人材教育コンサルティング会社になる夢を実現している。

「生きる力とは、その人自身が持っている”目標の高さ”と”夢の中にある”」
ということを再確認させていただいた。

三浦先生には心から感謝申し上げます。