2009年12月アーカイブ

25日は、弊社受講生の近藤康子さんのご紹介で、
株式会社アスリートジャパン代表取締役社長 高津義信氏との
ご縁を頂き、第42回内閣総理大臣杯日本プロスポーツ大賞授賞式に出席させていただくことができた。

この賞はプロスポーツ界全般を通じ、国籍を問わず最も貢献度の大きい業績を残したと認められる選手または団体が対象となり、
報道各社の責任者によって選出されるそうで、日本のプロスポーツ界の健全な発展ならびに振興に寄与することを目的として、1968年より毎年開催され今日を迎えられたということである。
本日、授与式に参加させていただいたのだが、その中でも最も印象に残ったのが、原辰徳監督の「礼」だった。

『原 辰徳殿』と名前を呼ばれてから、受賞までの姿勢が素晴らしい。
賞を受ける時も、礼をしたままずっと姿勢を崩さない。
この人は在り方が違うなと思った。

他部門で受賞された新人選手の中には、私の受けた印象として
”感謝の礼”が伝えられていない方もいたが、流石、原さんは受賞の仕方からも、その素晴らしいお人柄が表れてたのがとても印象的であった。

そして、素晴らしいメッセージを聞くことができた。

「自分は野球を愛して、野球ができること自体が幸せで、
その野球を追求して、素晴らしい仲間に囲まれて、そして今日
こうして、また賞もいただけて、本当にありがたいという一言である。
これからも野球界に貢献していきたい。」というメッセージだった。

2年連続、最高タイトルの「プロスポーツ大賞」受賞者の石川遼さんも「ともかく自分は自分を応援してくれる人に喜んでもらいたい。
そして、自分自身が最高のプレーをすることが、一番の貢献だと思う。」と感謝の気持ちが伝わる素晴らしいメッセージだった。

また、野村監督の言葉は一味あった。
「18歳からプロの世界に入って54年間、ただただ一筋に野球の道を歩んできて、この賞をもらって大変ありがたく思っております。
54年間野球一筋の道を歩んで来たがこれからも野球界に貢献していきたいと力強いメッセージであった。

私はかねてから”一筋の道を歩んでいる人に出会う、
そして一筋の道を生きている人と良い関係が創られていくものである
”と言ってきたが、
この道以外に我生かす道なしと打ち込んできた方々のメッセージは、
一筋の道を生きている私にとって、心を揺さぶる素晴らしいメッセージであった。

私自身も自分自身の人材教育コンサルティング事業を通して”人生の質の向上に貢献する”
というこの道を、これからも棺桶に入るその瞬間まで歩み通していく。


原さんは国連からも表彰されていた。
原さんの生き方自体が多くの人を啓発している。

わが社も、人材教育コンサルティングという職種そのものが、日本の社会に大きく貢献していると思っている。

そして、社員一人ひとりに理解して欲しいのは、それぞれの役割に徹するということ。

会社という事業体を通して、社員一人一人がそれぞれの責任と役割を果たして、
「アチーブメント」は初めて社会から大きな評価(賞)をいただけるものだ。
そのために私が最優先しなければならない仕事は、社員を育てることだと思っているので、
来年は更に社員の教育に力を注ぎたいと考えている。

プロスポーツ大賞授賞式の後のパーティーを後に、
今年09年度入社の新卒社員と交わりの時を持つことができた。
今年入社の若い社員と共に将来をつくり上げていけることが喜び
である。

先日の朝礼で、
「スケジュールはハードでも、どんな時でも社員との交わりを
大切にするから遠慮せずにいつでも言って欲しい」と、
私の今年最後のメッセージで伝えたところである。

来る2010年も全社員と共に悔いの無い1年にしたいと思っている。

このブログの読者の皆様にも本年はいろいろお世話になりました。
この場を借りて感謝申し上げます。

2010年は1月5日よりブログをアップしていく予定です。

2010年も皆様にとって素晴らしい1年になりますよう心よりお祈りしております。
皆様、良い年をお迎えください。

青木仁志


最近は少しだけ忙しい日々が続いている。

先週は、15日から関西に出張した。
初日は株式会社FPデザインオフィスの社長であり、
保険代理店としてTOT(Top of the table)という、
MDRT資格の6倍の生産性を継続して生み出している、
石本導彦社長と夕食を共にさせていただいた。

石本さんは「頂点への道」講座をご受講いただいている2万人を超える受講生の方々の中でも、受講後、大きくご自分の可能性を切り開かれた方のお一人である。

大手外資保険会社のセールスマン時代に壁にぶつかり、崖っぷちに立たされた時に潜在能力が目を覚まされた方である。
大手保険会社を退職後、保険代理店として独立し、9年連続でMDRT入会、TOT基準達成と道を拓いてこられた。

石本さんは京セラの稲盛和夫名誉顧問が主催する、盛和塾の30代の世話人も務めているが、「成功は成長の果実」という言葉があるように、彼の誠実で温かい心を土台にした、学び続ける姿勢が、
その弛まぬ成功を生み出していると思っている。

将来は是非とも石本さんに、私が開発したセールススキルアッププログラムの講座講師としても御活躍していただきたいと思っている。

16日は朝8時から大阪支社のメンバーとミーティングをし、10時から200人を超える、弊社へ入社希望を持っている学生の前でメッセージをし、12時半からは、伝統のある大阪北ロータリークラブに出席させていただいた。
その後は大阪支社に戻り、弊社の若手ナンバー1コンサルタントである
近藤悦康と共に、企業向けの「人材採用と人材教育のプロフェッショナルが明かす―中小企業が超優秀な人材を採用し、永続的に発展し続ける企業をつくる絶対法則」セミナーで講演を担当した後、
夜は特別無料講演会「戦略的目標設定とその達成技法」を担当し、最終便で福岡に入った。
博多に着いたのが23:53。
それからホテルに入り、布団に入った時には深夜1時になっていた。

翌日からは第488回「頂点への道」講座スタンダードコースが
福岡国際会議場で開かれ、100名を超える方々にご参加いただいた。

初日の夜はジブラルタ生命保険株式会社
ライフプランアドバイザー6000人中100位以内に入っている
市川英樹さんと夕食を共にし、そしてその後は歯科経営コンサルティング事業を九州で展開されている、創業10年の有限会社マクロンの松岡光孝社長と打ち合わせをさせていただいた。
松岡社長は大変誠実な経営者である。

18日は「頂点への道」講座を担当した後、
夜9時半から弊社トレーナーの大高と打ち合わせを行った。

19日は朝7時半からアシスタントミーティングを行い、
講座終了後は、弊社コンサルタントの嶌村とじっくり話し込む時間を持てた。

20日の朝は、日本青年会議所の中国地区山口ブロック協議会の2010年度会長の水田徹郎氏と、来年の9月11日に山口ブロック協議会にて行われる、講演会の打ち合わせをさせていただいた。

その後、10時から12時まで有限会社マクロンの主催する、
「戦略を超える理念経営」セミナーで講演させていただいた。
100名を超える方々が熱心に私の講義に耳を傾けてくださり、
多くの歯科医院経営者が「頂点への道」講座にも参加してくださるという
意思決定をしていただいたことは大変ありがたいことである。

歯科医院もこれからの時代は更に二極格差が進むことだろう。
高度付加価値サービスという認識を持って、
サービス精神のある、選ばれた歯科医院だけが、
これからは生き延びていくのだと思う。
松岡さんの会社が、今後更に多くの歯科医院に貢献され、発展されていくことを心から願う次第である。


そして、夕方東京に戻り、夜はボストンから留学中の娘が帰国したので、
夜は一家団欒のひとときを過ごすことができた。

家に帰ってみたら、出張中にクリスマスの飾り付けが行われていて、怒涛のごとく過ぎた1年だったが、いよいよ本当に残り数日だなとしみじみ感じいった。

昨日は、息子の学校の発表会に参加し、
夕方からは、東京中央ロータリークラブのクリスマス会に
息子と一緒に参加し、ビンゴゲームで景品を当て、
2人で楽しい時間を過ごすことができた。

「成功とは満足した一日一日の積み重ねである」
と私はよくお伝えしているが、
日々心から喜び、楽しく過ごしていくことが私の生き方である。

日々の出来事に感謝する毎日である。


楽天市場をはじめとするネットショップで、
大活躍しているオーナー5人による共著本、
「トップ0.1%の条件 ―ECビジネス成功者たちの「志力」―」が発売となり、
いよいよ22日(火)にアマゾンキャンペーンが行われる。

本書の著者は
楽天市場Shop of the yearを11回受賞されている
”かに”と”北海道の名産物”販売の「北国からの贈り物」の加藤敏明社長、
台湾製直輸入品・オリジナルグッズを現地価格で販売している
「台湾小集」の永田ゆえみん社長、
「睡眠“布団 枕”工房」の快眠コンシェルジュの道端俊彦社長、
フラワーギフト40年「翌日配達お花屋さん」の小川順子社長、
フルーツ王国山梨の旬のフルーツ販売の「甲斐国物語」の織田一彦社長の5名だ。

5人とも弊社の「頂点への道」講座にご参加いただいており、これまで何度か直接お話は伺っていたものの、
改めて本書の原稿に目を通させて頂く中で、
それぞれの事業にかける純粋で強い「志」を感じ心から感動した。

「何のために、誰のため、なぜ?」
という彼らの人生の土台がよくわかり、
タイトルの通り、まさに強い「志」を感じる素晴らしい一冊だと思う。

この「トップ0.1%の条件」のアマゾンキャンペーン
いよいよ今週22日の火曜日に行われる。

当日アマゾンから書籍を購入すると、
各ショップの人気商品が抽選で当たるという
豪華なキャンペーンとなっているので皆様、是非、是非応援をよろしくお願いします。

私の大切な友人の為に力を貸してください

-----------------------------------------
amazonキャンペーン史上初??50名に当たる!
豪華+美味しい+嬉しい クリスマス&新年プレゼント!!

開催日時:2009年12月22日(火) 0:00~13:00

▼著者による「5人の志力ブログ」▼
http://ameblo.jp/ganbare5/

▼キャンペーン用CM▼
http://cmizer.com/movie/68524?utm_medium=blog_parts_thumbnail&vos=ncomprsbz09041001

▼アマゾン購入ページ▼
『トップ0.1%の条件~ECビジネス成功者たちの「志力」』
アチーブメント出版/1500円税別
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4902222817/seocugnet-22/ref=nosim/

▼キャンペーン申し込み▼
http://www.formzu.net/fgen.ex?ID=P23202847
-----------------------------------------


今日は良書をいただいたので、読者の皆さんにご紹介したいと思う。

まず1冊目はテニスサポートセンターの中山和義社長の
「悔いのない生き方に気づく24の物語」である。

中山社長は5年以上前から弊社をご活用いただいており、
親しくさせていただいている経営者のお一人である。
著書「大切なことに気づく24の物語~読むだけで人生がうまくいく「心のサプリ」~」
が大ベストセラーとなったが、今回の書籍も素晴らしい内容である。

各地のホスピスを中山氏が取材し、
実際に出会った物語を集めたということだけに、
人が死に直面し、最後に残る感謝、想い、
愛が詰まった素晴らしい書籍となっている。

大切な人へのプレゼントにもお勧めの1冊だ。


2冊目は営業サポート・コンサルティング株式会社
菊原智明社長の「どんなことでも3週間以上続けられる本」である。

「せっかくスタートしたのに続けられない」
というのは、多くの人が通ったことのある壁であろう。
私もそういった相談を受けることが多くあるが、
この本は、非常にわかりやすく継続のノウハウがまとまっている。

菊原社長は元々継続が全くできなかったというのだから驚きだ。
ゼロから身に着けたからこそ、
伝えることができる継続の技術は必見である。

ありがとう

ありがとう

いつもありがとう

ありがとう

ありがとう

愛する人にありがとう

人は一人では生きていけない存在である
生きていくだけならば一人で生きていけるけど、二人の方がより幸福になる

人は愛を求めている

愛したい 愛されたい 愛し愛され愛を分かち合いたい

家族愛、同志愛、隣人愛、愛にはいろいろな形がある

思いやり、慈しみ、奉仕等、愛の表現にもいろいろある

私には素晴らしい家族と、素晴らしい仲間と、素晴らしい友人と、素晴らしい同志と、素晴らしい顧客がいる

感謝、感謝、感謝である

昔、恩師、夏目先生に「青木君、豊かな人生よりは豊かな人間になることを求めなさい。
何故ならば豊かな人間こそが豊かな人生を実現できるからだよ
」と諭された

そのことは50代になった今でも心から離れない

豊かな人生よりは豊かな人間になることを先に実現すること

そうすれば全てがついてくると教えられたことに感謝している

感謝の心を持てることに感謝である

ありがとう

ありがとう

この言葉はわたしの心の宝ものだ


土曜日は朝から社内で営業教育を行い、
10時からは2011年採用の学生約200名を前に、
採用トップライブとして、企業理念、ビジョンを熱くメッセージした。

午後からは社団法人首都圏産業活性化協会主催の阿部経済研究所所長の阿部洋己先生が座長を務めるTAMA・ABE経営塾で、
1期生から3期生の方々に対してお話をさせていただいた。

今回は「人生を変える時間戦略」をテーマに経営者にとって最も貴重な、時間資源についてお話をさせていただいた。
約30名の社)首都圏産業活性化協会に選ばれた前向きな姿勢を持った経営者の方々が万障繰り合わせてご参加いただき、熱心に講義に耳を傾けて頂けた。
その熱心な受講姿勢に心から感謝している次第である。

私は常に”時間”を大切にしているが、実は時間そのものは管理することはできない。
しかし、その時間に何をするのか、という行動の選択はできると考えている。


私たちは必ず人生の幕を閉じる死の瞬間を迎えることになる。これは事実である。
その時に自分が「最良最善の人生を生きた」と言い切れる人生を戦略的に生きなくてはならない。

私は自分の人生を5段階に分けて、
17~27歳を学習の段階、
28~35歳を指導力開発の段階、
36~45歳を挑戦の段階、
46~60歳を富の形成の段階、
61歳以降を社会還元の段階と名づけて、
段階を追った実現をしてきたが、この通りに人生は右肩上がりに推移してきている。

091212.jpg人生とは、”生まれてから死ぬまでの時間の総和”だが、この人生を偶然の法則に任せて、無計画にその日暮らしの生き方をすることもできるが、きちんと自分の老いを計算に入れて、還暦までにどのような財を築くか、自分のポジションをどのレベルまで持っていくかということを考えながら、戦略的に生きることは誰にでも出来ることである。

経営者もいつかは老いて現役を引退する日を迎える。
”立つ鳥後を濁さず”という言葉があるが、後継者の育成や、事業承継といった様々な事柄を生きている間に設計しなければならない。
自分の死後まで生きている間に考えておかなくてはならないのが、経営者というものである。

私は日々そのような視点に立って経営にあたっているが、今後、会社も更に発展し、売上50億、経常利益10億、社員300名の組織体になるだろう。

これもすべて目的、目標から逆算して、何が必要かというところから日々意思決定を積み上げていく結果である。

私の人生は神の摂理の中にあるが、私に与えられた自由裁量の中で、最も大きな自由は私の思考をどのようにデザインし、どのように設計し、どのように時間を使うかということであると考えている。

残り40年という、限られた時間の中で誰と仕事をし、どのような価値をつくりだしていくかは、すべては私の選択の結果である。

今日は朝からそのようなことも考えながら、8時からトレーナー部、9時からは若年層キャリア支援チームとの会議を行い、10時からは全社会議として全社にメッセージし、
その後は常勤役員会議で会社の方向性や方針の刷り合わせを行った。

今日は早めに家に戻り、息子と共に時を過ごす。

明日からはまた大阪、そして福岡への出張となる。

どんなに忙しくても、大切な人と大切な時間をつくることは、人生において最も大切なことだと私は考え実行してきた。

人生は日々の判断選択の結果である。

これからも良い判断と選択を行い、
よりよい人生を築き上げていきたいと考えている毎日である。


12月9日から第489回目「頂点への道」講座が行われた。

私は、自分に縁ある人々の人生の質の向上に、
どれほど貢献できるかが、
私自身の存在価値を決めると考えている。
そのために私が最大限の力を発揮できる天職が、
研修トレーナーであると捉えている。
また、そのことを実現していく組織体として、
アチーブメント株式会社にて日本最高峰、
いや、世界最高峰の研修事業を展開していきたいと、
日々研鑽を積んでいる毎日である。


今回、3日間の研修で、
素晴らしい受講生の方々と昼食をご一緒させていただいた。

1日目の昼食は、
不動産業界において世界的チェーンになっている
センチュリー21の西日本No,1でいらっしゃる
株式会社アクロスコーポレイション
廣田忠彦社長とご一緒させていただいた。

廣田社長は、弊社マネジャーの村田の元上司というご縁で、
今回講座にご参加いただいた。
前向きで積極的で素晴らしい人柄の経営者である。


2日目はイトキン株式会社の次期経営者と目されている、辻村真一様とご一緒させていただいた。

イトキンは、売上高1160億円、社員数5500名の大手アパレル会社である。
国内はもちろんだが、海外にも10社の系列会社を持っている。

おじいさまが創業者とのことであるが、
名誉会長になられた今でも週に3回はご出社されるという話を伺い、
創業者のエネルギーと現場へのこだわりを感じた次第である。

イトキン株式会社は海外への進出が更に進み、
これからも大きく発展していかれることだろう。
辻村様も29歳と若くていらっしゃるが、非常に誠実なお人柄で、
このような大きな組織体を担うにふさわしい人間性を伺うことができた。
是非、今後更なる彼の活躍に期待したい。


3日目は、先月弊社の社長会オープンセミナーで講師を務めていただいた、
著書「日本で一番大切にしたい会社」で有名な
法政大学の坂本光司教授のゼミにご参加されている、
静岡の日本航空高等学校の代表をされている小澤保江様と
白いハンバーガーで有名なRバーガー
株式会社太魯閣の坂田健社長とご一緒させていただいた。

お二人とも以前に坂本ゼミの取材で弊社に訪問いただいているが、
今回はお二人の現場のお話も伺うことができ、
非常に有意義な時間を過ごさせていただいた。

小澤様からは青少年教育に対する考え方を伺い、
私の考えと非常に近いものを感じた。
今後は東京への進出も考えていらっしゃるそうで、
とても前向きな姿勢で、素晴らしい方だと思った。

坂田様は弟さんと経営されているRバーガーを
六本木やプランタン銀座、タイやシンガポールにも出店されている。
坂田社長の社員に対する想いを伺う中で、
20代でありながら、非常にしっかりした考えをお持ちで、
今後の更なる活躍を想像せずにはいられなかった。


今回の講座においても、
多くの方々との良い出会いをいただいたことに感謝している。

友人の本田健さんより、新刊をお贈りいただいた。

「大好きなことをしてお金持ちになる
 -あなたの才能をお金に変える6つのステップ-」

である。

以前に発刊されたベストセラーの新書版だ。

私も常々「物心両面の幸福」ということをお伝えしているが、
やはり好きなことをして、豊かになるということは
すべての人が求める理想の状態だろう。

まさに本書は、それを手にした本田さんのノウハウが
余すところなく記されている良書だ。

是非皆さんにもご一読をお勧めする一冊である。


今日は午前中、FCバルセロナの元経営責任者である、
フェラン・ソリアーノ氏と、
弊社のクラブニュースの取材で対談させていただいた。

ソリアーノ氏の著書「ゴールは偶然の産物ではない」の内容が
素晴らしかったため、私もこの対談を非常に楽しみにしていた。

直接ソリアーノ氏からお話を伺う中で、
まさに成功の原理原則はサッカーチームであろうと、
会社経営であろうと、どの分野においても相通じるものがあると
再確認させていただくことができ、感謝している。

まず、最強のチームをつくる本質にあるものは何かというと、
チーム全体のコミットメントをどう創り上げるか、ということにある。
何が何でも必ず勝つという信念を持ったチームメンバーを
いかに育てるかというのは、大変興味深い話だった。

望めば与えられるという確信。
何が何でもそれを手に入れたいという強い思い。
この思いがもっとも重要だ。
私は、経営においても、社員全員の心を1つにまとめられるかどうかが、
経営の良し悪しの決定要因になると考え、
理念に社員全員の心をまとめあげていく経営を心がけてきたが、
サッカーチームにおいても、
勝利に対して強い思いを醸成していくということが、
まず大切なポイントだそうだ。

そして本当の喜び、幸福感がその仕事で得られるかということが大切であり、
お金だけではないものがそこにはある。
サッカー選手も、確かに経済的に豊かになるという大きなテーマはあれど、
それ以上に勝利に対して強いモチベーションが求められるということである。

それと同じくらい大切なのは、やはり組織のバランスを保つということだそうだ。
一人ひとりの才能能力を最大限に活かしながら、
それぞれが厳格に自分の職務責任をまっとうし、
目的目標に向かって最大の貢献をコミットメントすることが大切だとおっしゃっていた。
私もその通りだと思っている。

そして、素晴らしいチームをつくるためには、
コンセプトの明確化が求められている。
FCバルセロナとはどういうチームなのか、
また、どういうチームである必要があるのか、
そのコアにある理想のチームづくりに対して、
選手の心をまとめあげ、最強のチームをつくりあげていくこと。

そしてそのチームをマネジメントできるスタッフを注意深く選び、
情熱と達成の強い目的目標意識のある監督にチームを任せる。
もっとも大切なことは有言実行にある。
そしてもっともよくないことは、有言不実行だ。
リーダーは後姿で指導しなくてはならないとおっしゃっていたのは、
私自身もまったく同じように考えている。

そして規律の大切さをとても強調されていた。
以前にF1のスポンサーシップをさせていただいたが、
その際にもF1の基準を学ぶ機会があった。
このFCバルセロナもまったく同じで、非常に厳格な規律があるそうだ。
長期的、客観的、本質的に見て、その規律をみんなで守りながら、
世界最強のチーム作りを目指していったそうだ。

そして、ソリアーノ氏の言葉の中で、特に印象に残ったのは、
リーダーとは、安住の地より出る人であって欲しい
ということである。
安住の地より出れる人、そして自分のメンバーを出せる人、
それが大事だということだ。

そのぬるま湯から出た自分、つまり自らを鍛えている自分自身を、
心から愛せるような選手を育てなければならないというのは、
非常に深い意味を持つものだと感じた。

そして、子どものやる気を育てるには、
不足感を与えることが重要だそうだ。
なんでもかんでも与えると、人間は怠け者になり、努力しない人間になる。
やる気というのは頭で考えることではなく、心で感じるものである。
全くその通りだなと思った。

今回、嬉しいことに、ソリアーノ氏が
世界的なサッカープレイヤーであるメッシの
サイン入りのユニフォームをプレゼントしてくださった。

弊社のサッカー好きのスタッフたちは、
このサイン入りのユニフォームはものすごい価値があると言って
自分の携帯電話に写真を撮っていたが、
遠く離れた日本でもこれだけのファンがいることは、
すごいことだと改めて感じた次第である。

その後宿泊先のホテルで食事を共にとり、
私はオフィスに戻り、簡単な決裁を行い、
午後3時から弊社の受講生でもあり友人の
北国からの贈り物株式会社の
加藤敏明社長がリーダーを務めるネット店長塾の
楽天ショップの13名のリーダーの方々の前で
お話をさせていただいた。

最初に参加者お一人お一人から
プレゼンテーションがあったが、
数多くのインターネットショップの中でも、
優良ショップの経営をされている方々だけあり、
それぞれの素晴らしい理念を
プレゼンテーションで伺わせていただくことができた。

このネット店長塾にも参加されていらっしゃる
5人の方々で今回アチーブメント出版から
書籍「トップ0.1%の条件~ECビジネス成功者たちの「志力」~」
発刊していただいた。

”かに”と”北海道の名産物”販売の北国からの贈り物の加藤敏明社長、
寝具販売のふかふか布団みちばたの道端俊彦社長
山梨のフルーツ販売の、甲斐国物語を運営されている織田一彦社長、
台湾製オリジナルグッズを販売している台湾小集の永田ゆえみん社長、
生花販売を手がける翌日配達お花屋さんの小川順子社長の5名だ。

5人とも弊社の頂点への道講座にも御参加いただいているが、向上心と誠実さと素晴らしい人間力を兼ね備えておられる方々である。

5人の方々の事業にかける想いが凝縮された
素晴らしい本に仕上がったので、
是非1人でも多くの方に読んでいただきたいと思う。
12月22日にアマゾンキャンペーンが実施される予定だ。


夜はソリアーノさんの懇親会にも顔を出し、
その後六本木ヒルズに移動し、
弊社のお客様たちと共に時間を過ごさせていただいた。

ソリアーノ氏のお話はもちろんであったが、
誠実で前向きな企業経営者の現場の分かち合いは
まさに“実”の交わりであり、
私も非常に多くの学びを得ることができた。

今日1日も最善を尽くすことができた1日であった。

人生は出会いで決まるという言葉があるが、
人との出会いに感謝している。

早いもので12月に入った。

12月1日は社内にて月初会議を行い、
ホテルニューオータニで開催された国会クリスマスに足を運んだ。
多くの国会議員と、メインスピーカーの聖路加国際病院の理事長の
日野原重明先生のお話は、本当に心を打つ内容であった。

日野原先生は、98歳の今も医療の現場で活動され、
更に毎月小学生を対象に、
「目に見えるものよりも、
 目に見えないもののほうが大切である」
ということを教えていらっしゃるそうだ。

命や、人の真心や、人の愛情というものについて
メッセージをされている日野原先生の生き方は、
本当に尊敬に値する生き方だと思った。


2日からは「頂点への道」講座が開催されている。

2日はハワイのガイドブックやフリーペーパー、
東京ウォーカーなど、9誌以上の雑誌、
年間では100冊以上の出版に携わられていらっしゃる
株式会社P.M.A.トライアングルの谷本裕英社長と
昼食をご一緒させていただいた。
出版の話に留まらず、幅広いお話を伺わせていただくことができ、
本当に嬉しく思っている。


夜は受講中の、木材製品販売で人気のWOODPROを運営する
株式会社住建リースの中本敬章社長の誕生日会を
フェリーチェ高輪台で行わせていただいた。
F3 Achievement by KCMG
監督を務めてくださる一方で、
楽天市場で山梨のフルーツを販売する人気店、
甲斐国物語を運営されている織田一彦社長、
台湾製オリジナルグッズ、化粧品、お茶で人気の台湾小集
永田ゆえみん社長も参加された。

織田さんと永田は今度発刊される、
楽天の優良ショップ経営者による
「トップ0.1%の条件~ECビジネス成功者たちの「志力」~」
に執筆くださっている。
発刊前にお食事ができたことを嬉しく思う。


3日は講座を担当した後、六本木ヒルズにて、
経済産業省の外郭団体である、
社団法人首都圏産業活性化協会の座長を務めている
阿部洋己先生と夕食を共にし、
出版関係のお打ち合わせをさせていただいた。


そして本日は講座の最終日となった。

昼はくず餅で有名な亀戸の老舗、船橋屋の渡辺 雅司社長と、
そして循環型物流の株式会社ウィンローダー
髙嶋 民仁社長とご一緒させていただいた。
二人とも素晴らしい経営者であり、
それぞれの現場の取り組みについて分かち合うことができ、
非常に有意義な時間となった。

そしてついにFCバルセロナの元副理事長の
フェラン・ソリアーノ氏
が到着された。
スタッフに私の車で迎えに行ってもらい、
夜に直接挨拶をさせていただく予定だ。


今回「頂点への道」講座をご受講いただいている受講生の中で、
ブログをお持ちの方に、私の新刊のご紹介をお願いした。

一緒にこの講座の中で写真を共にさせていただいた皆様は、
それぞれの分野で活躍されている。
こうして素晴らしい方々に囲まれ、
日々生きていけることを、本当に嬉しく思う毎日である。

1204.jpg

最近のコメント

アーカイブ