2009年11月アーカイブ

先週金曜日、第79回「頂点への道」講座ピークパフォーマンスコースを終了した。

土曜日は朝から社内会議を行い、
午後からは浜松に移動し、日本プロスピーカー協会(JPSA)浜松支部設立2周年記念講演会として、
私の29冊目の著書となった新刊の「一生折れない自信のつくり方」
をテーマにお話をさせていただいた。
約300名の方にご参加いただき、感謝の気持ちでいっぱいだ。

主催をしてくださった、JPSA浜松支部の日野原 健二様、
鈴木 潔様、坪井 秀哲様、中村 真様、河嶋 利幸様、
橋本 裕司様、鈴木 敬治様、浜崎 一輝様、浜崎 朋美様、
穴水 千穂様、蟹江 達由様、内田 貴久様、内田 真理弥様、
日野原 富美様、鈴木 宏子様、大須賀 光様、半田 敦子様、
その他多くのスタッフの方々本当にご苦労様でした。心から感謝申し上げます。


JPSA浜松支部は地域に根ざした活動を続けている素晴らしい支部である。
これからも浜松の地で、1人でも多くの方が選択理論とアチーブメントテクノロジーに触れていただき、より良い人生を歩んでいただけることを願ってやまない。


今日はグランドハイアットで開催された、
東京六本木ロータリークラブに出席したが、
東京JCの頃の友人との十数年ぶりの再会や
多くの諸先輩の方々と友好的な交わりを持たせて頂く事が出来て嬉しく思った。

その後は1月9日発売予定の「THE21」2月号の取材を受けさせていただいた。
こうして日々の活動の中で、皆様に必要とされ、用いられていることを本当に嬉しく思う。

人生とは、自分自身の心構え1つでいくらでも道は拓かれていくものである。
今日から2009年の最終月に入るわけだが、2009年を飾るに相応しい悔いのない一か月にしていきたいと考えている。

また、アチーブメント出版から昨日発売された「ゴールは偶然の産物ではない」の著者FCバルセロナのフェラン・ソリアーノ氏の来日講演会12月5日のチケットは完売ですが、ブログを読まれ、ご興味をお持ちの方は、2~3名であれば私の秘書に連絡頂ければ手配しますのでご興味のある方はご連絡ください。

誠実な人と知力のある人と実行力のある人の3人のうち、このブログを読んでくださっている方々は、
どの人をパートナーとして選択するだろうか?

おそらく迷わず誠実な人が選ばれるだろう。

不誠実だけれども、知力も実行力もある人と組んだら、いつかは必ず痛い目を見ることが予想できるからである。

しかし、知力や実行力は魅力がある。
この人と仕事をしたら成功できるのではないかと思えるほどの高いレベルの能力を持っている人と
過去沢山会ってきた。
そして様々な良い経験、将来につながる痛みを伴う経験を積み重ねて今日がある。

知力と実行力のある人には大きな魅力がある。
しかし、私は目先の能力よりも真に信頼、信用できる人間と仕事をすることを優先して来た。

今年で23年目を迎えたアチーブメント株式会社は、本社と子会社合わせて現在約100名の社員がいるが、
一人ひとりの社員を観察して最終的に私がパートナーとして選ぶ人は能力があるのは当たり前だが、
その上に人間的に信頼、信用できる人物である。

決して仲間や顧客を裏切らない人間力が成功の土台である。

この誠実さは何にも替えがたいものだ。

辞書で誠実をひも解いてみると、「実直さ」、「正直」、「偽りがなく、まじめなこと」「真心が感じられるさま
私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること」「正しく、真実である・こと(さま)」とある。

誠実さを貫くことは決して簡単なことではない。

私も若いころは不誠実な人間といわれてもおかしくない人間だったと思う。
物事の判断基準が自己中心的で大変傲慢で我儘な一面もあったと思う。

今でもまだそのようなところは残っているかもしれないが、私なりに必死に努力はしてきたしこれからも努力はしていく。

今振り返ると”その努力と、成功や幸せは連動してきた”と思う。

最近、若い人と話をする機会が多くなり、この誠実さを伝えることの難しさを感じる時がある。

大切にするものを大切にしたい

理念の具現化に対する姿勢こそが経営者の誠実さが最も現れるところだと考えているが、
無形の精神的な価値観から有形の経済的な豊かさが生み出されるということは、体験しなければわからない
深い話だと思う。

このブログを読んでくださっている若い方々には、目先の損得ではなく、相手の立場を重んじ、
与えてから、与えられる」という成功の原理原則を信じて、自分と自分に縁ある人々の為に
成功と貢献の人生を生きて頂きたい。

ふと、人の生き方を見て”人生の成功と失敗を分ける誠実さ”について考えることが多くなってきた今日この頃である。

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世界有数サッカーチーム、FCバルセロナ

現在でもアンリやメッシといったスター選手が所属し、
以前にはロナウジーニョやエトーといった、
世界的な選手が所属していたことで有名だ。

昨季のヨーロッパのチャンピオンズリーグでの優勝が
記憶に新しい人も多いのではないかと思う。

しかしFCバルセロナは、
4年前は、260億円もの巨額負債を抱えていた。
資金的に危機的状況であったにも関わらず
世界一になった本当の要因は、
この資金難を克服した経営術にあった。

当時のFCバルセロナの最高経営責任者が、
フェラン・ソリアーノ氏である。

今回、御縁をいただき、アチーブメント出版株式会社から、
このフェラン・ソリアーノ氏の書籍が発刊されることになった。
「ゴールは偶然の産物ではない
 ―FCバルセロナ流 世界最強マネジメント―」
である。

私も先日目を通したが、
経営という視点からも多くの示唆に富む非常に面白い内容だった。

書店にも30日から並ぶそうなので、
是非手にとっていただきたい。


そして、今回、なんと、このフェラン・ソリアーノ氏が
来日してくださることになった。

12月5日(土)に講演会と懇親会が開催される。

直前のアナウンスにも関わらず、
多くのお申し込みをいただいており、
残席はわずかとのことなので、
ご興味がある方はぜひ早めにお申し込みいただきたい。

特に経営に携わる方にはソリアーノ氏のお話を直接聞けるまたとないチャンスである。

講演会後の懇親会ではソリアーノ氏と直接触れ合える機会となっている。
こちらも合わせてご参加いただきたい。


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【最強サッカーチームの元最高責任者が語る 最強チームの作り方】

日時:2009年12月5日(土)
    講演会 16:00 ~ 18:00
    懇親会 18:00 ~ 20:00
会場:アチーブメント高輪研修センター

講演チケット金額:2,980円(税込)
懇親会 参加費 :4,000円(税込)

ご案内・お申し込み http://www.achievement.co.jp/individual/team/index.html
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しばらく忙しい日々が続き、久しぶりのブログの更新となる。

土曜日は第485期の「頂点への道」講座の終了後、スタッフと久しぶりに焼肉を食べた。
普段あまりお肉は食べない私だが、若い人たちに「何を食べたいか」と聞いたところ、
口を揃えて「お肉」ということだったので、
彼らが喜ぶことを優先し、焼肉屋でおいしいボジョレーヌーボーを楽しみながら、
みんなで新しい商品についてのディスカッションをしながら、
楽しいひと時を過ごすことができた。


21日は遠く離れたマカオで今年冠スポンサーをさせていただいた、
Achievement by KCMGのドライバー、アレキサンダー・インペラトーリが、第56回マカオグランプリに出場した。
弊社は今回のマカオグランプリにはスポンサーシップをしていなかったが、マシンオーナーの御配慮で、弊社のロゴをつけてグランプリを走ってくれたようだ。
アチーブメントのロゴが国際舞台で多くの人に目を触れる機会をつくってくれたマシンオーナーのポール・イップ氏の配慮に心から感謝したい。


22日は弊社の受講生で元船井総研のトップコンサルタントで、
経営戦略研究所株式会社社長の岩渕龍正さんが主宰している
歯科医院地域一番実践経営塾にスピーカーとして招かれ講演させていただいた。
日本全国から日本のトップクラスの歯科医の先生方が多数お集まり頂いている勉強会で講演の機会をいただくことが出来て大変嬉しく思う。
やはりどの世界においても、トップ1%の仕事をしている人たちの波動は違うということをつくづく感じた。
私の講演の一言一言に真剣に向き合いメモをとられる姿勢に心から敬意を感じた次第である。
ハーバード大学の研究によると「成功も失敗も85%はその人自身の心構えの結果である」ということだが、
確かにその人自身の心の姿勢は人生を決定するといっても過言ではない。

岩渕さんは歯科の業績向上コンサルタントとして大活躍をされているが、
岩渕さんを支えている奥様もとても素晴らしい方だ。
また、スタッフの方々も非常に前向きで活き活きとしていらっしゃる。

岩渕さんの会社では、社員が入社すると、
私が担当している「頂点への道」講座を受講する
教育システムをとってくださっていると聞いたが、
積極的、前向きな企業文化を持った経営戦略研究所株式会社は
今後益々大発展していくと思う。今後の更なるご活躍を期待したい。

夜は弊社の採用コンサルタントの近藤
久しぶりに3時間以上じっくりと話し込みをすることができた。
非常に深いレベルで話し込むことができた。
事実は一つ解釈は無数だがいろいろな観点で深い学びができた一時であった。

昨日は、午前中はインフルエンザの2回目の予防接種を行い、
その後、私が今度、理事として経営に携わる恵比寿南クリニックの現理事長にご挨拶をし、
昼は東京大井ロータリークラブに出席した。

人生の諸先輩の方々ばかりの会の中で、事業経営を継続し、
社会に貢献していくことの意義や意味を
深く感じさせていただいたことに感謝申し上げたい。

今日はこれから「頂点への道」講座ピークパフォーマンスコース
グリーンタワーホテル千葉で担当させていただく予定である。


そして今日から全国の書店で私の29冊目の著書
「一生折れない自信のつくり方」が店頭に並ぶと聞いている。
アチーブメント出版のメンバーも本当によく頑張ってくれている。

私自身も社員の頑張りに恥じない経営者として襟を正し、
これからも前向きに誠実に事業経営に取り組んでいきたいと思っている。

今日このブログを読んでいただいた方で、
私の著書に関心を寄せていただける方がいれば、
今日は初日なので、書店に足を運んでいただければ幸いです。

皆様の今日一日が最良最高の一日になることを祈ります。


一昨日は、朝、弊社の幹部を前に人事考査の基準となる
目標設定について指導し、その後、社内ミーティングと決裁を行い、
東京麻布ロータリークラブに参加した。
そしてその足で六本木ヒルズクラブに向かい、
ギタリストの長谷川純也さんとお目にかかった。

長谷川さんは10年前に私の講座を受けてくださっているが、
最近新しいCDをリリースされたということで、
それを受け取りながら、楽しいお話を伺うことができた。
来年の私の誕生日会ではギターを演奏してくださるということで、
とても楽しみにしている。

その後、京王プラザホテルに向かい、
夜は日本プロスピーカー協会の横浜支部と
東東京支部の設立記念講演会が開かれた。
定員が250名のところ、大盛況で300名近い方にお越しいただいた。

今回労をとってくださった、横浜支部支部長の柏木章さん
副支部長の山内誠治さん、長浜勝志さん、
東東京支部長の福島康子さん、副支部長の前澤貴昭さん
役員の山本欣子さん、事務局の石渡英敬さん、
そして成澤一枝さん、長浜直子さん、本当にありがとうございました。

昨日、「青木仁志のオフィシャルサイト」をオープンし、
その中でも述べさせていただいたが、
「この世からいじめや差別をなくし、明るい社会を具現化していく」
これが私の生きる目的になっている。
この目的に共鳴共感してくださり、
現在61名のプロスピーカーの方々が全国で活動をしてくださっているが、
選択理論を世に広め、アチーブメントテクノロジーを世に広めることによって、
これからも日本の社会に貢献していきたいと考えている。
同志の方々の協力に心から感謝申し上げる次第である。

今回の講演は「一生折れない自信のつくり方」というタイトルだったが、
私の29冊目の本となったこのテーマは、
私が今までの人生で大切にしてきているテーマである。
「天は自ら助くるものを助く」という名言があるが、
今回講演に参加していただいたお一人お一人が、
自分の人生に確固たる信念を持ち、
世のため人の為に貢献していただけることを心から祈っている。

そして昨日から、私の生涯のライフワークともなっている、
「頂点への道」講座 第485期が開催されている。
18年前にこの講座を開講して、
今日まで連続開催できていることは本当に嬉しいことである。
総受講生は20,826人になり、
来年の7月には連続開催500回を迎えさせていただく予定だ。

「継続は力なり」というが、
最近は本当にこの講座を続けてきてよかったと思っている。
経営者、医者、弁護士、会計士といった専門職業人の方々が
たくさん足を運んでくださり、
学びを継続していただいていることに心から感謝している。

夜はグランドプリンスホテル赤坂の五色の間で
友人の水谷八重子さんのディナーショーに足を運んだ。
水谷さんは誰もが知っている新派の名女優だが、
名女優としての顔だけではなく、
歌手としても大変素晴らしい歌唱力をお持ちで、
特に「愛の讃歌」は思いのこもった感動の一曲で、思わず胸が熱くなるほどだった。
これからもますますご活躍していただけることを心からお祈りしている。
ご一緒した築地の近藤薬局の近藤康子さんも大変喜んでいただけ、感謝している。

人生とは生まれてから死ぬまでの時間の総和を言うが、
この時間をどのように使うかが幸せの決定要因であろう。
毎日プランニングをし、自分の求める幸せな人生を
これからも追求していきたいと考えている。

日々感謝感謝の毎日である。

いよいよ私の29冊目の著書が発刊され、ようやく見本が届いたところである。

この本は、タイトルの通り『一生折れない自信のつくり方』をテーマにした、
今までにはない著書である。

人は誰でもよくなれる。
人生はどこからでもやり直せる。
これは自分自身の体験からそういいきれることである。

この本は、是非、多くの方に読んでいただきたいと願って書かせていただいた。
25日には書店に並ぶので、是非、ご一読いただきたいと思う。

今日の夜は、JPSA横浜支部・東東京支部設立記念講演会が行われるが、
この新刊と同じ「一生折れない自信のつくり方」をテーマにお話しさせていただく。

今は、新宿の京王プラザホテルに向かっているところだが、230名を超える方に
お越し頂き、満席で開催する予定である。

今日も多くの方の前でお話させていただき、用いられていることに感謝である。

【取り扱い書店】
丸善日本橋店
丸善丸の内本店
天一書房日吉店
丸善名古屋栄店
紀伊國屋書店本町店
ジュンク堂大阪本店
旭屋書店なんばCITY店
丸善仙台アエル店
紀伊國屋書店新宿本店
紀伊國屋書店新宿南店


この数日、忙しい日々が続いているが、
一昨日はJC港志会で講演をさせていただいた。

港志会は東京青年会議所の港区委員会出身者を中心に
続いている有志の会だが、友人の株式会社ほうらいやビル
新保雅敏社長のご縁でお話をさせていただいた。

新保さんは青年会議所の先輩でもあり、いろいろなご縁で
親しくさせていただいているが、とても誠実で温和な素晴らしい
経営者である。
六本木の町の警備や様々な奉仕活動にご尽力され、風の便りによると、
先日警視総監賞を受賞されたそうだ。

人間の生き方には様々な生き方があるが、世のため、人のために生きていく姿は、
私も先輩として大いに見習うべき方である。

今回は「人生を変える時間戦略」というテーマでお話をさせていただいたが、
ご参加いただいた40名近い青年経済人の方々やOBの方々の皆様が、
真剣に前向きに講演に耳を傾けてくださり、本当に心から感謝している。



昨日の夜は、創業江戸文化2年(1805年)のくず餅で有名な
船橋屋の渡辺雅司社長のご縁で、
東都のれん会の若手の人で構成されている、
東若会に対して、「戦略を超える理念経営」というテーマで
お話をさせていただいた。

参加者の方々は、200年、300年と続いている日本屈指の
のれんのある若手経営者の方々ばかりであったが、
中には社歴が300年を超え、13代目経営者という方もいらっしゃった。
直接言葉を交わさせていただく中で、その顧客第一主義の姿勢に、永続経営の答えがあると感じた。

「企業は人なり」と言うが、私は、理念を追求し、社会、共に働く人々、取引先、自分に縁のあるすべての人たちと
共に生きていく姿の中に、生かされる経営が存在するのだと考えている。

今回の私がお伝えしたメッセージは、創業23年目の企業の経営者のメッセージだが、私の会社も
100年、200年と続く企業に育てていきたいと考えているので、その長期的、本質的、客観的な視点に立った
メッセージを受け止めていただけたならば嬉しい限りである。

今日は朝から会議が続いているが、夜は、有限会社冨士モータースの齋藤和久社長のご縁で、千葉の木更津へ
向かい、かずさ青年会議所主催の「いじめ差別のない明るい社会を目指して」というテーマでお話をさせていただく。

日々こうして用いられること。
充実した毎日を送っていることに感謝申し上げたい。

昨日も1日大変充実した1日を過ごすことができた。

朝8時から弊社の監査役の奥村先生とホテルオークラで打ち合わせをし、
10時から2011年度新卒向けに
採用トップライブとしてセミナーを開催し、
今回は170名の学生が集まってくれた。
すでに今の時点1万名を越えるエントリーをいただいているが、
今回はまず、約1時間半、弊社の企業理念である
「上質の追求」について話をした。

上質の追求とは、
「わが社は選択理論を基にした高品質の人材教育を通して、
 顧客の成果の創造に貢献し、全社員の物心両面の幸福の追求と、
 社会の平和と繁栄に寄与することを目的とします。」

この企業理念を噛み砕いて170名の学生に心からのメッセージを届けた。
私のメッセージはホームページでも学生には常に聞いていただける仕組みにしている。
私の経営の特徴は常にこの企業理念に立ち返り、
この理念を具現化するために最善を尽くすことにある。

このセミナーで私のメッセージを聞いていただいた優秀な学生が
我が社の企業理念に共感し、入社してくれることを心から楽しみにしている。


12時からは弊社の若年層キャリア支援事業のリーダーをしている
橋本拓也と食事を摂りながら打ち合わせをし、
午後は出版の打ち合わせを行った。

15時半から法政大学大学院静岡サテライトキャンパス長であり、
法政大学大学院政策創造研究科の教授である
坂本光司さんのゼミの15名の方々が
アチーブメント株式会社の理念経営の研究ということで、
研究協力をさせていただいた。

今朝は議員会館で、私の友人の木俣佳丈参議院議員の一麦会が開かれ、出席した。
一粒の種がまかれ、そしてそこから世の中に大きな変化を起こしていき、
社会に貢献していける活動をしていきたいということから、一麦会は発足した。
今回も素晴らしい気付きと出会いがあった。


今日はまず、大変嬉しいニュースがあった。
木俣佳丈氏が参議院経済産業委員長に就任したということである。
経済産業委員長というのは、経済産業省を所轄する仕事を担当されるということなのか、いずれにしても日本経済をより良くしていく重要な役割であることには違いはないと思う。
国会運営上の非常に重要な役割とお聞きして、
友人がそういう重要な仕事に用いられることを嬉しく思った次第である。

今回は参議院内閣委員会調査員の次席調査員である倉田保雄氏も朝の勉強会に御出席してくださり、先日アフリカのウガンダやケニアに視察に行かれた時のお話を伺った。

アフリカのウガンダで2人の牧師先生が始められた施設には、
エイズ孤児や地域紛争で少年兵を強要された子ども達が2000名近くいて、そこで保護されきちんとした教育を受けているというお話には心動かされた。

WATOTOという組織の活動は多くのエイズ孤児や
恵まれない子ども達をサポートしているということだ。
ウガンダやケニアの子ども達はその逆境の中で夢を持ち、
夢に対して生きる力持って頑張っているということである。

夢を持つ心を育てる教育の必要性を強く感じた次第である。

日本には日本のよさがあり、日本ならではの教育の仕組みというものがあるが、
アフリカの子ども達は夢に向かって努力し、夢を具現化しようと懸命に生きているということだ。

夢とは将来の自分の望んでいることや、自分の成し遂げたいこと、実現したいイメージと表現してもよいだろう。

私もいくつになっても、この夢に向かい、それを具現化するために最善を尽くしていきたいと考えている。


今回凄いニュースがあった。ケニアに木俣議員が行った時に、アチーブメント出版から出版した、著書「こうして伸ばす子どもの能力・子どもの学力」をケニアの方がアマゾンで購入し、多くの人に広めてくださっていたというお話をうかがい、遠く離れたアフリカにまでアチーブメント出版の書籍が届いているということに感慨深い思いを持った次第である。

改めて出版物を世の中に出すということの意味を深く心に刻ませていただいた。


また、木俣氏から阿久悠さんの生前のお話をお聞きしたが、
ある方が「最近いい歌がなくなってきたね」と阿久悠さんにお話したところ、
阿久悠さんが
「そうじゃないよ。国民の心がなくなってきたんだ。
 よい歌謡曲はたくさんあるが、
 そのよさを受信する心のよさが国民からだんだんなくなってきたのが、
 いい歌がなくなってきたと言われる理由だよ」
とお答えになったそうだ。

坂本九さんの「上を向いて歩こう」など、
様々なよい曲が昔はたくさんあったと思うが、
実は今もそういう心に響く良い曲はある。
ただ、それを受信する、捉える感性豊かな心が私たちになくなって来ているというお話を聞いて確かに最近は良い曲と思える感性が弱くなってきたのではないかと反省した次第である。

ぜひよい曲をよい曲としてそのよさを感じる心を育て、
感じる力を育てていかなくてはならないと思った。

良い出会いと良いお話に感謝の一日である。


私の20年来の友人である企業戦略コンサルタントであり、
株式会社クォーターバックの代表取締役社長、
中島セイジ氏が新刊を出した。
タイトルは「儲けないがいい」このタイトルは中島さんらしいタイトルだと思う。

昨今、資本主義から人本主義経営へと本物の経営が見直される中、
300年続く企業や、本当の意味で社会に役立ちながら、
社会に必要とされる経営をしている、
本物の経営者の経営の真髄をまとめあげた本になっている。
さすが中島セイジさんだ。

若い頃、青年会議所で出会い、それからの付き合いになるが、
常に自分のステージを企業貢献ならびに本物の経営の追求に
視点を置いているところが素晴らしいと思う。
是非、経営者の方にはご一読を勧めたい本である。




今まさに読書の秋だが、
この1週間ほどで、私の友人、知人から5冊の本が届いた。


1冊目は私の友人の鬼塚さんがプロデュースした
「民主党政権になったら、中小企業はこう変わる!」
という八木宏之さんの本である。
これはサンマーク出版の出版物だが、
なかなか的を射た内容で、大変面白い本だと思った。



それから私の長年の友人であり、素晴らしい生き方を貫いているアーサー・ホーランドさんの本。「1ミリだけ難しく生きよう!」
今の社会、傷ついた人たちが多くなっているが、
そのような弱い人たちを救っていける本だと思う。
フォレスト出版から出版された本だが、
この本は多くの人が読んでもらいたい本だと思っている。


それからベストセラー作家の井上裕之さん
「奇跡を起こす7つの習慣」
という本。
これは大変面白い本である。
先日井上裕之さんとは食事を共にさせていただいたが、
井上さんは、私と同郷の北海道生まれで、
歯学博士であり、経営学博士という素晴らしい能力をお持ちの方だ
井上裕之さん自らが実践してきた
成功の能力開発ノウハウを一冊にまとめた良書となっている。



そして、弊社の受講生であり、
天空の湯 なかや旅館の社長、阿部剛さんの本
「1日10分!「おもてなし」ミーティングがあなたのチームを強くする。」は、
インフォトップ出版から出版された本だが、この本は大変面白い内容である。
上質の旅館経営はどのようなものなのかということが学べるのではないかと思う。
やることをやれば必ず商売は繁盛する。
そのことがわかるよい本である。



そして、最後はやはり前向きに一生懸命本を書いている
営業サポート・コンサルティング株式会社の菊原智明さんの「夢をかなえる気くばりの力」
彼も一セールスマンから身を起こし、今一生懸命世の中に貢献すべく、
良い本を何冊も書き上げている。

今回は読書の秋なので、私の友人の本を紹介したいと思った次第である。

11月1日から4日まで韓国のソウルを旅してきた。
ソウルは、東京よりも寒く、空気はひんやりしていた。

多少の厚着を持参したが、なんと私が到着した日からちょうど0℃から-2℃まで気温が下がるというところで、
向こうで冬物を少し購入した。

黒の革のブレザーとそれに合わせて黒のパンツを購入したが、価格の割りに上質なので大変気に入った。

今回、ソウルから停戦地域の板門店に向かい、以前、南北の会談が行われた場所で写真を撮ることができたが、
私の後ろにいる兵隊さんの横にある扉は、北朝鮮につながる扉である。

そして私のいる場所もすでに北朝鮮の領域で、机の半分は北朝鮮という場所で、記念写真を取らせていただいた。

今回、第二次世界大戦以降の南北の分裂の歴史や、北と南に民族が分かれたことの悲劇、様々なことを
今回の旅行で確認することができたが、まだ第二次世界大戦が終わって、64年しか経っていないことを考えると、
日本は平和だが、実際に世界のいたるところでいまだに軍事活動が続いていることを確認し、
平和な社会の到来を祈った次第である。

昨日は、朝はソウルで朝食を摂り、夕方成田に着き、そして夜は260名の方の前で講演をし、
今日から第484期の「頂点への道」スタンダードコースを開催している。


忙しい合間をぬって全世界いろいろなところに足を運び、いろいろ感じることもあるが、
これも全て私の研修の糧になることである。

人生日々感謝、感動の連続である。

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