今日は、法政大学のアメリカンフットボール部、
TOMAHAWKSの監督の青木均さんと
ヘッドコーチの菅原伸一郎さんが、本の出版の件も兼ねて
尋ねてきてくださった。
法政大学のアメリカンフットボールのチームは、
過去20年で14回も大学王者決定戦に絡み、
4度も優勝した最強のチームである。
アメリカンフットボールというスポーツは、非常に頭を使うスポーツ
で、東大をはじめ京都大学、早稲田、慶應などの高偏差大学では
メジャーなスポーツで、まさに文武両道に通じるスポーツと言っていいだろう。
実績は実在なりという言葉があるが、
青木監督率いるTOMAHAWKSの強さの秘訣はどこにあるのか。
今回の対談の中で、その秘訣はビジネスの分野においても、スポーツの分野においても、
どの分野においても実績の出せるチームが実践していることは皆、
合い通じる原則があることを感じた。
アメリカのチームではグランドや、選手の身体を鍛えるための設備や、コーチ陣にも投資をし、
大学の威信をかけてチームづくりをしているわけだが、
法政大学のアメリカンフットボールチームは、
成功の原理原則を選手に教えることによって、
選手が自ら考え、内発的動機付けによって強いチームが出来ているそうだ。
これは中小企業経営が、上場企業とは違って、
設備や労働環境などの経営資源の全てが潤沢な中で経営しているとは限らず、
ないないづくしの中でもあっても、右肩上がりの成長を遂げている企業の経営者は、
まさに青木監督が実践しているような
メンバー一人ひとりに内在している可能力を引き出し、
勝利に導いているのと相通じるものがあるということが確認できた。
ヘッドコーチの菅原さんは、
DHL Japanに23年勤められ、人事畑から人材研修全般に精通していらっしゃる方だ。
素晴らしいビジネスマンであり、
監督もヘッドコーチもプロビジネスの世界で勝ち抜いてきた方々がチームを組み、
まさに成功の原理原則を生徒に教えているということを
確認させていただくことができ、大変嬉しく思っている。
このあと、成田から一路ハワイに向かい、
その後、娘の留学先である米国のボストンに向かうところである。
ブログは、コンピュータの環境が整っていれば、更新することはできると思うが、
場合によっては20日からまた掲載させていただきたいと思っている。
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