父親としての独り言

日々忙しく過ごしているが、昨日から「頂点への道」講座スタンダードコース466回期がスタートした。

日々感謝である。

先日、娘の留学先が決まった。
200年の歴史を誇るハイスクールでレベルも高く、かなり苦労すると思うが娘の選択を尊重したい。
娘はこの秋から3年間、米国のハイスクールで寄宿舎生活に入る。

人生にはいろいろな選択があるが、その一つ一つが将来の道につながっているものだ。

私も娘の歳には、新聞配達や様々なアルバイトをしたりして自立に向かってトレーニングを積んでいたと思う。

何一つ無駄なものはない。

貧しさや、哀しさや、苦しさを乗り越えて人は強くなっていく。

アメリカで大きく成長して帰って来て欲しい。
親が出来ることには限りがある。

”金は残せても自信や成功は残せない”ものだ。

一番大切なことは、この自信や成功体験を残せるような関わりを大切にしたいと思っている。

寂しさと戦い娘を送り出す。

愛とは愛する対象者が最高の祝福に至ることを願い、そこに至った時、それを喜ぶ心をいう
と、ある詩人は詠った。

私の遺伝子は一緒にいたいと願っているが、その気持ちを抑えて娘を送りだす。

父親とは忍耐が求められている存在である。

愛は耐える”という形をとることもある。

私心よりも本人の長期的な幸福を優先する考え方を大切にしたが、本音を言えば心は寂しい。
しかしそれは娘の幸福への代償と考えている。
複雑な心境だ。

とにかく家族を守り、社員を守り、悔いなき人生を全うする。

それが私の人生である。

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