嬉しい出来事

071222_03.jpg今朝、嬉しい事があった。
日本プロスピーカー協会のベーシックプロスピーカーで、
有限会社KAOの代表取締役社長の中村かおるさんが、
クリスマスプレゼントとして、映画『ペイ・フォワード』のDVDに
独自のデザインカバーを付けてプレゼントしてくれたのだ。

デザインカバーには、
「目指しませんか? 1/1000
プロスピーカー1000名プロジェクト始動!!」
とある。


“いじめや差別の無い明るい社会創りをしていこう”
という私の熱い思いを受け、
映画『ペイ・フォワード』に通じるものを感じ、イメージし、
クリスマスの思い出にとプレゼントしてくれたのだ。

嬉しい事だ。


弊社の最高顧問である精神科医ウイリアム・グラッサー博士は、
関わり合いの大切さを教えてくれているが、
人は温かい人間関係を求めているものだ。

ここでグラッサー博士が教えてくれた、
関わり合いの内実について触れてみよう。
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「誰かが真に私に関心を持ち、私のことを気遣い、
思ってくれている。
そして私もその人に関心を持ち、その人を気遣い、
思っているといった親密な関係。
誰かが私を愛している、
又私もその人を愛しているという確信。
こうした関係の成立と確信が関わり合いの内実である。」


私は子どもの頃、寂しかった。
3歳で両親が離婚し、義理の母に育てられた。
母には感謝しているが、家庭環境はかなり厳しいものがあった。


社会に出て、結婚し、子どもができて、
家族との関わり合いの内実は私にとって生きる力である。

社員との関係にも、この関わり合いの内実を求めている。
弊社は社員間の人間関係が非常に良いと思う。
選択理論的な関わりの中に、愛に満たされた人間関係の構築がある。


今回、中村かおるさんからいただいたDVDに、
深い愛情を感じた。


人は愛情を求めている。

産業革命後人類の文明は非常に進歩したが、
年々悪くなっているものが人間関係だろう。

離婚率は2分2秒に一組という。
学校でも、いじめ問題や差別問題が大きな問題として取り上げられ、
自殺者も年々増加傾向だ。

この問題の根本にあるものは人々の不幸感である。

グラッサーは、
「あらゆる問題行動の本質は不幸感にあり、
なぜ不幸かといえば、
それは自分が重要と思っている人との人間関係が
確立できないことにある」と言う。

その通りだと思う。

寂しさや孤独感は人を問題行動に走らせる。

非行や犯罪の根底にあるものもこの不幸感だと考えている。


愛が動くとき、不可能は可能に。

愛を持って関わりを強化していこう。

そこに愛に満ち溢れた豊かな人生がある。

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