昨晩は私が代表世話役を務めている
六本木VIPオーナーズが六本木ヒルズクラブ
で開催された。
会場の都合もあり、限定20名の参加者で
行われた。
世話役の加藤秀視さんが沢山の仲間の
経営者を誘って来てくれた。
加藤さんの人生の変革は凄いものがある。
生きる目的と出逢い、その目的が「人々の人生の質の向上に寄与していくこと」
になったことによって、全てが好転した成功事例だと思う。
彼は昔元暴走族の総長経験者で闇の世界に生きていた人間だ。
その後、様ざまな出逢いによって180度方向転換をし、その活動は先日、
TBSテレビ等でも取材され放映されるほどになった。
嬉しいことだ。
今彼は、過去に傷を持つ多くの若い人たちを救おうとしている。
「人間は確かに過去の産物ではあるが、
自ら選択しない限り決して過去の犠牲者になることは無い」
と弊社最高顧問ウィリアム・グラッサー博士も言っているがこれは真実である。
「人生の目的が変われば人生の質が変わる」
「良質の情報との出逢いは人生を根本的に変えることがある」
人を変えることは出来ないが”人は変われる”。
私はこれからも、彼の生涯の友として、またメンターとして彼をサポートして行きたいと
思っている。
私も寂しさを体験している人間だ。
彼のことは良く理解できる。
今後加藤さんは保護司になり、少年院を回って自分の様ざまな体験を話して
若い人を更生させようとしている。素晴らしい人生だ。
加藤秀視さんは来年1月ダイヤモンド社から本を出すという。
応援していきたい。
ところで、今回の六本木VIPの講師は
日本選択理論心理学会常任理事で選択理論
心理士の篠田真宏トレーナーに担当してもらった。
篠田さんはつい先日、8日間のアメリカでの
キャンププログラムの研修を終え帰ってきた
ところだ。
今回は「何事も他の人々からしてもらいたい
ことは他の人にもそのようにしてあげなさい」(聖書)という人間関係を尊重した
ボース・ウィン・マネジメント(双方勝利のマネジメント)をわかりやすくメッセージしてくれた。
究極、”人は尊重されたい存在である”という言葉が心に残った。
人は尊重されたいという力の欲求を強く持っている。
それゆえに、マネジメントにおいてメンバーを尊重し“共に勝つ組織創り”を目指すことが
肝心であるということだ。
とても良い話だった。
感謝である。
その後、六本木ヒルズ51クラブに場所を移し
KUURAKU GROUPの代表取締役社長の
福原裕一氏(写真右から2番目)と小林さん
(写真右)と楽しい語らいの一時を過ごす
ことが出来た。
福原さんはNPO法人HAPPY&THANKSの
理事長も務めている方だが、この法人の理念
は、your happiness is my happiness
「あなたの幸せは私の幸せ」というものだ。
事業目的を 「人々の幸福」に置き、理念経営を実践されている素晴らしい経営者である。
お互いに理念経営を大切にしていることもあり、意気投合して充実した2時間を過ごすことが
できた。
福原さんは著書も2冊お書きになっている。
良い経営者との交わりは心を清々しくさせてくれるものだ。
「利益は目的ではなく結果である」という価値観の“顧客第一主義”の経営者と出会えて
嬉しく思った。
人生は出逢いで決まる。
縁を大切に良い人生を生きていきたいものだ。
感謝、感謝の一日だった。
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