誰にでもスランプはある。
スランプというものを経験したことの無い人はいないだろう。
プロゴルファーのタイガーウッズでも大リーガーのイチロー選手も
皆スランプを経験していると思う。
私もスランプといえる状況を何度か経験した時期がある。
社会に出てから約35年間、いわゆる苦悩の時期は振り返ると断続的ではあるが、
トータルで10年以上あったと思う。
特に若い頃に相当苦しんだ。
原則から外れて仕事や、プライベートの人間関係で悩み苦しんだ時代、
起業をし新商品を開発したが企画が不発に終わり、不良在庫を山のように抱え
金の苦労をとことん経験した時代、人材の採用に苦労した時代、等‥
自分自身の成長プロセスで上げればキリが無いほどいろいろ苦しんできた。
50代になっても完全に悩みから開放されているかというと、
悩みとまでは言わないまでも100%納得感が得られないときは間々あるのが実情だ。
人生とはそういうものだ。
どこにもこれで完璧という状態はない。
私の口癖は「現実の延長線上に理想を持て」である。
どこの家でもパーフェクトな人間関係はないし、仕事面でも改善する余地は
山ほどあるものだ。
今日出来ることに焦点を合わせて毎日を楽しく過ごす。
「一日一生」
”今日最善を尽くし、今日思い残すことなく生きる”
これが私の究極の人生観だ。
原則から外れず、毎日を楽しく愉快に過ごすことが出来れば、
良い人生を生きたということになるのではないだろうか。
より良い行動の選択に焦点を合わせていくと、スランプから抜け出すことが可能になる。
結論は自分がやらなければ誰もやってはくれない。
やりたくなかったらやらなくても良いが、当然の結果を体験するのも自分だ。
まず、出来ることから始めよう。
完璧完全を捨てて最善改善を心がけると良い人生を送れると思う。
お互いに助け合い、よい人生を生きていこう。
コメントする