私には多くのメンターがいる。
健康面、人間関係面、仕事職業面、蓄財面、趣味教養面の分野に
各3人以上のメンター(助言者)を持っていて、常に最善の判断が出来るように努めている。
何故そのようにしているのかは明解である。
われわれの人生は自分の知覚された世界に存在するが、
知覚のシステムは人それぞれである。
大金持ちは大金持ちの知覚がある。
貧しい人は貧しい人の知覚があり、
その知覚の中で快感を目指して最善の生き方をしているものだ。
自分にとって何がベストかは人それぞれで、私は自分の知覚を絶対視せず、
専門家や実際にうまくいっている人の知覚を活用して生きていこうとしているだけである。
振り返れば若くして社会に出て、多くの人々から多くのことを学ばせていただいてきた。
50代に入りこれからは若い人に自分の確認してきたことを伝えていきたいと思っている。
ただその助言を受け入れる人は他人の知覚を使ってでも、
よりよい状況を創り出したいと切に願っている人だけであり、
多くの人は学ぶことや自己変革よりも、今の自分の知覚に合った自分を認めてくれる
付き合いやすい人とだけ時間をとろうとする傾向がある。
向上心と素直さが私の特徴だが、これは“良くなりたい”という切なる思いから来ているものだ。
今日は新・「頂点への道」スタンダードコース408回の最終日を迎える。
今日も人々の人生の質の向上に寄与できる一日を目指す。
ロマンロランの言葉に
「人生は往復切符を発行していません、ひとたび出立したら再び帰ってくることはないのです」
という言葉があるが、一度しかない人生、二度ない人生を悔いなく生きる。
これが私の姿勢である。
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