自然体で生きる

昨日ハワイから私の著書「売る仕組みのつくり方」を読んで甚く感動したと国際電話を頂いた。ありがたいことだ。
電話をくださったのは一代で財を成した60代の創業経営者の方で、自分の考えと私の考えが非常に似ているということに共感を覚えたと言って頂いた。

私の本は私の等身大で書いている。

このブログもそうだがストレートに自分の考えを表現したい。
ゆえに内容は同じような表現になることも間々ある。

私が理想としている生き方は“思いと言葉と行いが一致している生き方”である。

昔は必死にそのように生きて行こうと力が入ったが、ある時そうだ自然体で肩肘張らず、ありのままの自分を表現して生きていけば良いという事に気づき、それ以来そのようにしている。

講演も執筆も全て等身大。

会社の経営も人材教育コンサルティング会社を経営して20年目を迎えるがこれも自然体である。

自然体に生きる。

これが私の心境だ。

ところで昨日、作家の石井先生と食事をしていて面白いことを聞いた“間合い”の大切さである。
間合いとは真剣勝負の時の相手との距離だそうだが、近すぎてもやられるしもちろん遠すぎても切りつけられない。
この間合いの取り方こそが剣の道では大切で、強い人は自分の間合いを持っているということだ。

仕事も同じだと思った。
自分のベストコンデションを維持できる仕事量がある。
多すぎてもコンデションを崩し、少なくても気が抜ける。
自分のベストのコンデションを常にキープすることが大切だということである。

なるほど最近超ハードに生きているわたしにとって、確かに自然体だが年齢と共にそろそろハードワークを見直したほうが良いかもしれないと内省した。
30代の頃と現在と比較しても全く働きぶりは変わっていない。
私なりのローテーションはあるのだが、周りから見ると心配なようだ。

今年も一月が走り抜けた。

御蔭さまで目標は順調に達成しているが、兎に角速い。
一月は特に速かった。

今月はゆったりと過ごそうかと思っているが、私は少し早足のようだ。
60代は少しペースを緩やかにするかもしれないが、今は仕事にやりがいと生きがいを感じているので用いられるまま自然体でベストを尽くす。

さて、今日も一日ベストを尽くそう。

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